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トリリンガルなんて大丈夫?
タイのバンコク在住で、子どもをタイの学校に行かせようと思案中。日本に帰る予定はいまのところありません。一般に外国人の子弟は日本人学校とか、英米系のインターに行きますが、タイ語を話す、教える環境がない学校はどうかと思うので、タイのバイリンガルスクール(授業を英語で受けさせる特別クラスを擁する学校)に行かせようと考えてます。日本人が、たった一人でタイ人に混じって英語教育の学校に行く、と考えるとかわいそうにも思えますが・・・。子どもは結局のところ日タイ英の三ヶ国語を使い分けないといけない環境で育つことになり、3カ国語とも中途半端にならないか不安です。トリリンガルの経験された方、外国語教育で何かご存知の方、またバイリンガルの経験の方で、何かアドバイスがあれば教えてほしいのです。
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- Ricardo11
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我が家の息子はまだ1歳9ヶ月なので、回答にはなりませんが(すみません)同じ3ヶ国語!環境にいるので嬉しくてお返事しています。息子は日本人の母親とイタリア人の父親を持ち、ロンドンに住んでいます。私が仕事をしているので週3日は保育園(英語)で、私は日本語、夫はイタリア語を使っています。私も最初3ヶ国語も大丈夫?と心配になりましたが、こちらイギリスでは「親御さんの母国語でどんどん接してあげてください」と薦められました。子どもの言語吸収力は成人したあなたたちとは違いますと、はっきりドクターに言われました。ですから、ご心配なさることはないと思いますよ。心配せず、プラスになることだと親御さんが自信を持っていらっしゃれば、そういう気持ちが息子さんにも伝わって、楽しく学校に通われるかも知れませんね。また、2歳の段階では、何語といった区別はしていないとも聞きました。ですからご本人には大人が思うほどあまり負担にはならないのかもと思っています。何が母国語になるかということについては、これまでに海外で生活をされた方々の話を聞いたりしていると、どうやら初等教育を受ける言語が大きく影響するようです。ですから、うちの場合はきっと英語が母国語になるのだろうと思っています。息子さんの場合は英語とタイ語?になるのでしょうか?あと、言葉の習得レベルですが、これはどの段階でその言葉の習得を終えるかが大きいと思います。私たちでも中学校を卒業し、そして大人になってからも、言語のレベルは上がってゆく場合が多いですよね。私が昔グアテマラ(スペイン語)で働いていたときの秘書が、小学校をアメリカ(英語)で通った人でした。彼女の英語の発音・聞き取りはネイティブ並でした。読みはかなり早いですが、難しい言葉を多く知らないので新聞などは意外なことに苦手なようでした。ただ、秘書として働いていたので、フォーマルレターなどは書けますし、知らない言葉は調べて理解に努めていたようです。中途半端と、あまりご心配なさらず、何語をどのくらいのレベルに持っていってあげたらいいかな?とご両親でご相談されるのもいいかもしれないですね。もちろんそれが必ずそうなるというわけではありませんが。私の場合は、大きな夢ですが、子どもがこちら(英語)の義務教育を終えるころ、日本語の読み書きを小学校6年生レベルには持っていけたら大成功(?)かなって今から思っています。そうすると基本的な読み書きが出来て、将来も日本との垣根が低くなるかなと。素人考えですし、それでいいかどうかもわかりませんが。おたがい楽しい子育てをしましょうね!
- rosavermelha
- ベストアンサー率33% (334/1006)
こんばんは。 主人がブラジル人で、息子(3才)は一応バイリンガルです。 やはり、二ヶ国語をきちんと話すというのは、想像以上に大変な事だと思います。 息子はどちらも話しますが、そのかわり、どちらも2才程度の語彙です。 ですが、不思議なことに、きちんと使いわけが出来ていますし、一度言葉が出始めてからは、語彙はあっというまに増えました。 私には日本語で話し、主人にはポルトガル語で話す。間違えたら、わからないふりをして、日本語またはポルトガル語で言い直させます。 外、学校、家というように、場所で分けるのも良いでしょう。その場合は、訂正というより、おやごさんが言い直してあげるのも良いでしょうね。 思うに、うちの場合ですが、思考言語というか、第一言語を決めてあげたときから、急に語彙が増えた様に思います。 セミリンガルという言葉があるように、中途半端になる子どもは確実に存在します。 あるていど成長した後、抽象的な概念がどちらの言語でも表現できない状態を言います。 言いたいことがうまく表現出来ないときのもどかしさってそうぞうできるでしょうか、あれがいつもつきまとうわけですから結構苦しいですよね。 だから、ただかんきょうに放り込めば良いというほど単純なものでない事だけはわかっていただきたいと思います。 ですが、メインとなる言語を決めて、2番目、3番目の言葉もメインの言葉を超えない程度に観につけてくれればいいということであれば、十分可能だと思いますよ。 もちろん、おくれるかのうせいは有りますが。 あと、大切なことをもうひとつ。読み書きは、話す聞く とは全く別物です。これは、環境とはあまりかんけいがなく、いかに勉強したかによります。 タイ語って、どのくらい文字表記があるのでしょうか。日本語はひらがな50、カタカナ50、漢字は2000字です。 これを全て、親御さんだけで教えられますか? 私なら、日本人学校に通わせて、週一回タイ語の補習校か、タイ人の家庭教師を見つけてタイ語を教えてもらうようにすると思います。 ついでに、日本にいる外国人の子どもをたくさん知っていますが、親が日本語を話せる場合で日本の学校にかよっているばあい、家でも学校でも日本語だけになる場合がほとんどです。 逆に、日本の学校に通っているけれど、親が日本語が下手な場合、学校では日本語で、家では親の言語でとなるばあいがほとんどです。 もちろん、どちらのばあいも、読み書きは別です。 まあでも、タイ語を教えられる環境が学校以外にない、漢字も日本語も家でしっかり教えるというのなら、 2歳なら、現地校に入れてみて、家でしっかり日本語を教える、タイ語が分かっても、分からない振りをすることを試してみても良いかもしれません。 英語についてははっきり言って、じゃまになるだけだと思います。タイ語の現地校+親が日本語を教える、または、日本人学校+タイ人の家庭教師がオススメです。
補足
なるほど・・・いろいろ考えさせられました。ところで宇多田ヒカルちゃんは、バイリンガルですが、英語の書物も日本の書物もずいぶん読んでいるような気がします。ファンではないので知らないですが。歌詞にあらわれている表現が「ああこの人読んでるな」と思わせられるんですけど。いっぱい勉強したんでしょうね。そうそう、とび級したくらいですもんね。 日本人学校は義務教育、中学校までですので、高校はインターか単独留学か、タイの学校に転入しないといけません。日本人学校という選択肢はじつはいちばん避けたいところなんですが、日本語教育という面では小学校だけでも行かせるという選択もできますね、うーん。
どれも中途半端になる可能性がありますね。普通の子供が覚えられる言葉の総量はある程度決まっていて、バイリンガルなら それぞれが半分になり、トライリンガルは1/3になります。これはバイリンガルでもよくあるんですが、普通の日常会話なら両方の言語でそつなくできても、新聞はどちらの言語でもスラスラ読めないというような現象が起きます。トライリンガルなら尚更ですね。
補足
そうでした、書く、話す、ほかに読む、というのもありましたね。多国語を話せる人たちは、新聞や読書などはどうしてるんでしょう。わたし自身としては、英語の映画を見るよりも英語の新聞を読むほうが好きで、すらすらとまではいかなくても大まかに理解することはできます。子どもはどうなんでしょうね。 バイリンガルの経験者の方、トリリンガルの経験者の方や知人、家族の方のアドバイスがあれば大変うれしいのですが。
2歳だったら全然問題ないかと。 むしろ3ヶ国語も話せるネイティブが周りにいるなんて、 絶対将来言語がお子さんの財産になると思いますよ。 それだけで職にありつけると思います。 日本にいて大人になってから複数語勉強する人もいるんですから、 3ヶ国語なんて全然問題ないですよ。 二十数ヶ国語話せる人だって存在するんですから・・・。
お礼
大人になって親である私も、タイ英を勉強しはじめましたが・・・、結婚後はタイ人もしくは外国人の友達とくっちゃべる、ダラダラしながら遊ぶ、なんていう環境がもてなくなり、ぐぐぐっと語彙量が減りました。必要最低限のセンテンスの言葉を主に使うようになり、面白みのない人間にうつるんだろうなーと残念でなりません。また、英語の映画なんかを見ても、スラングや慣用句なんかが分からないことしきりですねえ。子どもの外国語学習というのは、大人ほど堅苦しくないんでしょうねえ・・・。
- gizzy07
- ベストアンサー率46% (53/114)
ヨーロッパに住んでおりますが、トリリンガルのお子さんは周りに結構いますよ。3ヶ国語も・・と不安なお気持ちは察しますが、子供は柔軟なので上手く使い分け出来るようになると思います。ただ言葉の比重に関しては、普段よく使う言語がどうしても主になってくるのが一般的なようですが・・・ 我が家の場合も子供(二ヶ国語)が大きくなるにつれ現地の言葉が中心となり、日本語はいつも家で話しかけているのにも関わらずプラスαといった感じです。プラスαにしない為には、親御さんの根気と努力が必要です。例えば子供が日本語で話す際、現地の言葉を交えたら、その言葉を日本語で毎回訂正するという事など。私はこの点については反省しております、、 お子様はまだ2歳とのことですし、可能性は計り知れません。日タイ英なんて素晴らしいですね!まずは親御さんの思うように経験させてみて、後は様子をみる事にされても遅くはないのではないでしょうか?家で日本語だけでもしっかり話す努力をしていれば、他の言葉は自然についてくると思いますし、全部中途半端という事にはならないのでは?少なくとも私の身近にいるお子さんは3ヶ国語を使い分けています。参考になれば幸いです。
お礼
大変参考にさせていただきました、ありがとうございました。そうですね、ヨーロッパの方、特に北欧の方なんかは、非常に流暢に英語をあやつる人が多くいますよね。それだけ教育も盛んなんですね。トリリンガルも多いはず。短期の駐在員家庭が圧倒的に多いバンコクでは、子どもを日本人学校に行かせる家庭が圧倒的で、インターは少数派、タイの学校は日タイカップルの子が行くようです。だいたいが日本語のみか、日英もしくは日タイのバイリンガル教育の家庭で、なかなか参考になりませんでした。ちゃんぽんでしゃべるという感覚、親の私には分からない分野のものですが、そういうときの対処法も学んでおく必要があるということを実感しました。
お子さんの将来を考えてこそのことなのでしょうが、誤解を恐れずに言うならば、ここで大切なのは外国語教育云々よりもむしろ、あなたのお子さんがそこに行きたがっているかどうか、ではないですか? 「学校に行く」ということですので、話が理解できない年ではないはずです。お父さん・お母さんから、学校についてやさしく説明してあげてください。どっちに行きたいか、お子さんに考えさせてあげてはいかがですか?
補足
子どもは現在2歳。日本人幼稚園でもインターでも、またタイの学校でも1歳半から生徒を受け入れてます。いずれの場合も私立になるのでエスカレーター式に(日本人学校のみ義務教育まで)、10年、15年、といった長期になります。授業料とは別に、入学金やDepositというものがありますので、子どもに聞いてから、というのは、たとえば小学校になったときなどに「転校したいかどうか」になるでしょうね・・・。
お礼
いやはや・・・、読ませていただいて、ずいぶん安心感が広がりました。実は少し不安に思い始めて矢先だったので、大変ありがたいです。どうもありがとうございました! 初等教育が影響大とのこと、念頭において熟考してみたいと思います。