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暑くなります
みなさんにお聞きしたいのですが 「暑くなります」は 「暑く」=い形容詞 「なります」=自動詞(動詞) という考え方で正しいでしょうか? それとも「暑くなります」=自動詞(動詞)なのでしょうか? どうぞよろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。 ご質問1: <「暑くなります」は 「暑く」=い形容詞 「なります」=自動詞(動詞) という考え方で正しいでしょうか?> ご質問1への回答: 少し違います。分析すると 暑く:形容詞「暑い」の連用形で、文の成分としては「連用修飾語」=品詞では「副詞」となります。動詞「なります」を修飾しています なります:自動詞「なる」の連用形に、丁寧を表す助動詞「ます」がついた丁寧語になっています。これは一種の「敬体」ですから、常体は「なる」になります。 ご質問2: <それとも「暑くなります」=自動詞(動詞)なのでしょうか?> ご質問2への回答: それはあり得ません。 これが一語の自動詞だとすれば、 「寒くなります」 「暖かくなります」 も別の自動詞ということになってしまいます。 「暑く」「寒く」「暖かく」などは、形容詞の連用形として、動詞を修飾する連用修飾語と考えるのが適切です。 以上ご参考までに。
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- OKAT
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質問者の立場をはっきりさせないと、こうした食い違った内容の回答がなされることになるので、「日本語文法」のテキストを使って日本語を学んでいる人であるのかと聞きました。出来れば使っている教科書の書名と筆者を書いてください。 日本の義務教育で通常使う文法のテキストでは、「イ形容詞」というような呼び方はしません。 日本の「学校文法」では、次のように答えられます。 暑く=「暑い」という形容詞の連用形で、「なります」という述語を修飾する働きをします。副詞と似た働きをしますが、活用があるので副詞ではありません。 なり=「なる」という動詞の連用形です。 ます=「ます」という助動詞で丁寧の意味を表します。「なります」で一文節になり、述語の働きをします。 なお、この文では「主語」が現れていませんが、省略されていると考えるのが普通です。 「日本語文法」で考えると、 暑く=「暑い」という「イ形容詞」の「中立形」で、「なります」という述語を修飾する「連用修飾語」の働きをしている。(「中止形」という用語は参考にしたサイトで使われていたものですが、他の用語を用いる場合もあります) なります=「なる」という動詞の「丁寧体」。(日本語文法では「助動詞」を認めないのが普通なので、「丁寧」の「助動詞」とは言いません。) なお「暑くなります」のような文を「動詞文」と呼びます。また、「自動詞」「他動詞」という区別は必要な場合以外は言いません。 以上のように、文法にもいろいろな考え方が存在しています。
- OKAT
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質問のしかたから見ると、あなたは「日本語文法」を使って日本語を学んでいる外国の人のようですね。 実は「日本語文法」にはあまり詳しくないし、書かれている本に少しずつ違いがあるため、よけい分かりにくいのです。 「暑く」=イ形容詞の中立形(連用修飾の働き) 「なります」=動詞「なる」のマス形(基本形の「なる」を丁寧体で言う形) あなたが使っている文法書と合うように訂正してください。 この回答は下記サイトを参照しました。
お礼
書かれている本に少しずつ違いがあるため、よけい分かりにくいのです。 > 回答してくださったもう一方の解説と違うところからも それが伺えますね。 自分なりに納得できる答えを導きたいと思います。 ありがとうございました。
- yyk2005
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こんにちは。 単語に区切ると、 「暑く」=形容詞「暑い」の連用形 「なり」=動詞「なる」の連用形 「ます」=助動詞「ます」の終止形 となります。
お礼
yyk2005さん> 「なり」と「ます」を分けるところまでは思いつきませんでした。 でも参考にしたいと思います、ありがとうございました!
お礼
ようやく自分なりに納得することが出来ました! 本当にありがとうございました。