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中性代名詞 en の用法

Il s'en fait un manteau. Il は「蚕」か「糸」をさしています。ここでの中性代名詞 en の具体的な意味を教えていただけませんか?

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  • Parismadam
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回答No.2

こんにちは。 1.まずenをはずして文を分析すると以下のようになります。 Il se fait un manteau. 「蚕は、自分に、マント=繭を作る」 このse faitは再帰的代名動詞で、このseは「自分に」という意味の間接補語になります。 2.次にenを入れてみると Il s'en fait un manteau. 「蚕は、それから、自分に繭を作る」 このenは既出の名詞(例えば蚕)と、起源・出所を表す前置詞de「~から」を結合した、中世代名詞です。つまり、 名詞(蚕)+de=en「そこから(=蚕から)」 となっているのです。 以上ご参考までに。

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回答No.1

ご質問にあります“en”は、なんとも分類困難な 品詞でして、通常の中性代名詞というよりは “adverbe pronominal”とか“pronom adverbial”と 命名されております つまり、その用法の価値がハッキリと判別出来ません 突き詰めて行くと、冗長な用法(つまり-盲腸-?)と さえ言えるのではないでしょうか 同様な事例では、多用される動詞でもって s'en tenir, en croire qn など、沢山あります 次に、champs lexicaux 紛いのアプローチをしますと manteau de ~とその材料の連想を余儀なくされ お示し頂いている文章の主語が蚕とすれば de以下の材料が、自分で作る絹糸を暗示して Il va se chrysalider とでもなるのでしょうか 外套なら絹のそれは軽くて暖かで発色も良い 今となっては社会的に許されないのでしょう les chiots dalmatiens 製の、マントなどは 街灯に、寒風に、ここ一番一番と冴えますね

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