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未着品売上勘定と荷為替
未着品を売上た際、未着品売上勘定を使って通常の売上と区別するのに 、荷為替を取り組んだ時は売上勘定になって、未着品がつかないのはなぜですか?
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これは自分なりの考えなのであってるどうかわかりませんが。 荷為替の取り組みは一般的に自分の倉庫にある商品を出荷したときに 、貨物代用証券を運送会社から受け取り、それを割り引きます。 ですから、商品の仕入れはすでに済んでいます。未着ではなく到着済みです。 売上も一般売上になります。 仕入れ時 (仕入)××× (買掛金)××× 出荷時(荷為替取組時)※この時点で運送会社から貨物代表証券を 受け取りそれを銀行で割り引く (当座)××× (売上)××× (手形売却損)××× (売掛金)××× 一方、未着品販売はまだ自分の倉庫に仕入れた商品が到着しておらず 仕入れは計上されていません。そのかわり貨物代表証券入手時に 未着品を計上します。 貨物代表証券入手時 (未着品)××× (買掛金)××× 未着品販売時(貨物代表証券の譲渡時) (売掛金)××× (未着品売上)××× (仕入)××× (未着品)××× ですから、仮に未着品として計上した貨物代表証券の荷為替を 取り組む場合ですと相手勘定は未着品売上になると思います。 (当座)××× (未着品売上)××× (手形売却損)××× (売掛金)××× (仕入)××× (未着品)××× 未着品売上は未着品に計上したものを販売した場合の科目だと 思います。通常の簿記の設例ですと荷為替の取り組みといったら 最初のパターンかと思います。
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回答、すごくよくわかりました! ありがとうございます♪