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池田澄子の「じゃんけんで~」
じゃんけんで 負けて蛍に 生まれたの 池田澄子 この句について調べることになったのですが 私はこの句について、魂のところで じゃんけんをして蛍か人間になるかみたいな ことだと思うのですが・・ この句は蛍がどんな様子なのを読んでいるのか じゃんけんはどのようなものとして見られてるのか そこのところがわかりません・・! 細かいところわかればぜひ教えてください。 よろしくお願いします
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命の「いとおしさ」を詠んだものと思われます。 私の想像も、あなたとほぼ同じです。 まだ生まれていない生命のきょうだいがいました。運命のさだめに従って、じゃんけんで勝ったほうが人間になり、負けたほうが蛍になりました。 蛍が人間に話しかけています。 だから、私はもともとあなたのきょうだいだったの。この世に、同じ命を享(う)けたものとして、一所懸命に生きているの。そして、精一杯、光を出しているの。 あなたが人間に生まれたのも、偶然のことだったのです。だから、仲よくしましょうね。