養子と相続に関するホームドラマ(実話)
私は45歳で独身。75歳の母と二人暮らしです。隣町に91歳の小資産家の叔父がいて、私は2年前この叔父の養子となりました。そのいきさつですが、この叔父は実子がなく、20年前親戚から養子をとったのですが、この養子になった人は10年前奥さんと二人の子供をのこし夭逝しました。この二人のお子さんは戸籍上は叔父の孫になると思いますが、現在15歳と12歳の男の子です。叔父は12年前妻に先立たれているので、身寄りはこの夭逝した養子の奥さんとその子供たち(叔父にとっては孫)ですが、叔父のわがままな性格のためにこの人たちとは絶縁に近い状態です。(住んでいる家は別ですが徒歩2分の近さです。)そんなわけで身の回りの世話をする人がいない
からというので、私が新たに養子となり、母と共同で
家事全般の世話をしています。(同居ではなく通いです。)以上がこれまでの経過ですが、最近叔父のわがままがひどくなり、ささいなことにケチをつけてカンシャクをおこし、「養子縁組を解消する」とか「遺言状でお前の取り分をなくしてやる。」などと言う様になりました。叔父の遠縁(いとこの息子で60歳)で毎週日曜、菓子折りなどを持ってきて叔父にゴマをすって帰るAという男がいるのですが、叔父としてはこのAに財産をやりたいという気もあるようです。叔父の言っているようなことは本当にできるのでしょうか。また叔父の立場では私に財産をのこさない手段にはどんなことがあるのでしょうか。また、その手段に対して私はどんなことができるのでしょうか。「無償の愛の精神をもって、ことにあたりなさい。」というような倫理的なご意見もあるかと思いますが、できれば法律的なご回答をいただけると、とても助かるので、よろしくお願いいたします。
お礼
やはり養子は実の子と同じ権利があるのですね。 大変勉強になりました。 ありがとうございました。