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3乗根の証明

aを実数としたaの3乗根のうち実数であるものはただひとつしか存在しないことをグラフを使わずに示すのはどうやったらいいですか? よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • banakona
  • ベストアンサー率45% (222/489)
回答No.4

a≠0とします。 相ことなる実数の3乗根b、cがあったとする。(b,c≠0) b^3=c^3(=a) b^3-c^3=0 ∴(b-c)(b^2+bc+c^2)=0 b≠cなので b^2+bc+c^2=0 解の公式でb=(-c±(√3)*(|c|i))/2 c≠0なので、±のどちらをとるかに関わらずbは虚数。 これは「b、cが実数」と矛盾する。よって実数根は高々1個。つまり少なくとも2個は虚数根。 あとはp、qを実数(q≠0)としてp+qiが根とするとp-qiも根になることを示し(簡単なので省略)、これら2根を解とする2次方程式x^2-2px+p^2+q^2=0の左辺(係数は全て実数)でx^3-aが割り切れることから商の係数も実数。よって残りの根も実数。 以上から実数根はただ1個存在する。 というのはどうでしょう。#1さんのを詳しく言っただけという気もしますが。

goku716
質問者

お礼

とてもわかりやすいです!ありがとうございました!

その他の回答 (3)

  • mild_salt
  • ベストアンサー率36% (14/38)
回答No.3

まず、「複素数 b+ic が a の三乗根ならば、その共役 b-ic も a の三乗根である」が示せます。そうすると、x^3 = a の複素解は 0 個 または 2個です。それぞれの場合、実数解は 3個 または 1個 です。 一方、a の三乗根の絶対値は全て等しいですから、異なる実数解は高々2個です。 以上より実数解は1個、というのはいかがでしょうか。

  • einart
  • ベストアンサー率25% (7/27)
回答No.2

異なる実数A,Bを用意します。 実数には大小関係がありますね。 それゆえに、AとBが異なることから B>A がわかります。ですから  B=A+ε と書き直すことが出来ます。 さてここで、AもBも aの3乗根 であったならば?

  • koko_u_
  • ベストアンサー率18% (459/2509)
回答No.1

実数解の存在を仮定していいなら、他の 2根が虚数であることを示せばよいだろう。これは 1 の 3乗根が 1, ω, ω^2 で ω = (-1 + √(-3))/2 は虚数から容易だ。

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