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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:位置指定道路)

私有地につき関係者以外禁止の位置指定道路とは?

このQ&Aのポイント
  • 位置指定道路について説明します。私有地であることを理由に関係者以外が利用することを拒否できるのか、疑問があります。
  • 私有地に「関係者以外進入禁止」という看板が立てられている場所があります。この場所が位置指定道路である場合、私有地であることを理由に利用を拒否できるのか、疑問です。
  • 位置指定道路とは、私有地であることを理由に関係者以外が利用することを拒否できる道路のことです。近所にある私有地に「関係者以外進入禁止」という看板が立てられている場所があり、それが位置指定道路である場合、利用を拒否できるのか気になります。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • walkingdic
  • ベストアンサー率47% (4589/9644)
回答No.1

罰金一万円が有効かどうかという話は別にするとして(これは違法駐車1万円という話と同じで、実損害を大きく上回る賠償請求だと無効になることがあるため)、関係者以外の利用を拒否できるかどうかに話を絞ります。 結論から言いますと不可能ではありません。 というより、そもそも私道所有者以外には通行する私法上の権利は存在しません。ただ公法上道路として認められたために反射的に利用する利益が生じただけに過ぎません。 とはいえ何でも利用を制限できるかというとそうはなりません。 公法上の反射的な利益に過ぎなくても、やはりそれは一定の範囲で権利と見なされるという考えがあり、そこで私法上の権利とこの反射的な利益とを比較して、道路の利用制限がだとうであるかどうかが判断されることになるわけです。 まず、人の通行を考える場合、道路として築造され、またその利用に当たっては特に道路所有者に損害を与えるわけではないので、少なくとも人に関しては通行することを妨害する根拠がないわけですから、この場合には公法上の利益が優先されるでしょう。 ところが車の場合は事情が異なります。なぜならば私道であればその道路の管理、維持などにはお金がかかり、それは道路所有者等が負担しているわけです。 車の通行は明らかに道路を傷める、損傷することは間違いないことですから、そう考えると、車の通行を関係者以外に制限することは、道路所有者等の財産を守るために必要な範囲と考えれば制限も可能になるわけです。

buck
質問者

お礼

詳細な解説とともに回答いただきありがとうございます。

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