償却期間と企業の税負担の関係を教えてください。

質問

「政府が設備の償却年数を簡素化」と言われていますが、

生産設備の区分を簡素化すれば、製造設備によっては法廷耐用年数が
長くなる(可能性もある)のはなぜでしょうか？

また、減価償却期間が長くなれば毎年損金算入できる金額が小さくなり、単年度ベースでも企業の税負担が増すのはなぜでしょうか？

基本的な質問で恐縮ですが、よろしくお願いします。。

回答No.1

ok2007 · ベストアンサー

法定耐用年数が長期になる可能性は、簡素化する際に、同分類に属した資産の耐用年数のうち最短のものを採用するとは限らないからです。

減価償却期間が長くなれば年々の減価償却費計上額は小さくなるため、損金算入できる額も小さくなります。その結果、所得に対する課税の生じる可能性が高まり、単年度ベースでの税負担が増加し得ます。

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません（＞＜）
とても分かり易いご説明ありがとうございます☆