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零位法と偏位法について

このカテゴリーであってるのかが分らないのですが^^; この二つの違いというかそのものがいまいち理解できません。 とりあえず、零位法は測定器の指示値を0とし、編位法は指示値を0にせず適当な値でいいと自分で勝手に思い込んでいたのですが、いざテストが近づくにつれて不安になってきまして。 それなら全て、零位法で測定すればいいのではないのか?などという疑問が浮かんできました;; どこが違い、どんなときにどちらの測定方法を使えばいいのでしょうか? わかりやすい例をいれていただけるとありがたいです。 それでは、回答よろしくお願いしますm(__)m

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回答No.1

零位法と偏位法のあなたの思っていることは、的を少しだけはずしているようです。 偏位法で測定すると、そのことで多かれ少なかれ、被測定物に影響を与えてしまいます。例えば温度計で温度を計ると、温度計に熱を奪われ、少し温度が下がるとか、電圧計で電圧を計ると電圧計に微小電流が流れるので、測定したい電圧が少し降下するとかです。 電圧を測るときに、電位差計などの零位法の計器で測定したときは、そういう影響を与えないので誤差が少ないといえます。 従って原理上は零位法のほうが優れていますが、偏位法であっても与える影響が小さければ実用上はかまわない訳です。また電圧計に戻ると、インピーダンスが数10kΩの電圧計だと誤差が出るが、数MΩのデジボルなら余り問題は無いと言えます。要は目的に適った測定精度が得られるか否かを判断して計測器を使うことが大切です。