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ニヒリズムから抜け出した方に聞きたいです
自分は二十代の男です。 哲学的な悩みを抱き、社会的に生きる事への欲求が弱まった事があるけれども、その後、前向きに、力強い活力を持って生きよう。と、そう思えるようになった方はいらっしゃいませんか? 自分は最近、哲学の本を読み、社会的に生きる事への欲求が弱くなってしまいました。 こんな自分にアドバイスをお願いします。
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読んでいる「哲学の本」がつまらないものだからではないでしょうか? あるいは、あなたの読んでいる本の「哲学」が現実の問題意識に立脚していないのではないでしょうか? 解決方法の提案: (1) 「書を捨てよ、街に出でよ」を実践する。 現実の世界は本の世界よりも問題意識を擽りますよ。 (2) もっと素敵な本を読む。 「哲学」は本来「真理への愛、叡智への情」であって、頭の中で「悩む」ことではありません。 ニヒリズム(ここでは、虚無主義の意味ではなく、冷笑主義の意味でしょうか?)を招くような駄本はやめて、 世界を理解し、変革する哲学を学ぶことです。 偉い哲学者は世界をそして自己を変革する主体性を説き実践しました。(少数派) 駄目な哲学者は、自分では世俗の出世を気にかけながら、 他人には冷笑主義を蔓延させ、哲学の「建前と本音」の分離に 大いに貢献し、何も実践しないか、社会へのネガティブな影響をばらまきました。(多数派) (3) 海外旅行に行く。 特にアメリカへでも行って、広大な土地とノーテンキな国民性を目の当たりにすると、人生観(哲学?)が大きく変わります。 (4) 何でもいいから結婚して子供を持つことです。 子供を育てることにより、自身も成長し、冷笑主義から脱却できます。 異性との付き合う機会が乏しい、あるいは不得手の場合は世話好きの親戚、上司、同僚、友人、結婚相談所、まじめ出会い系サイト、なんでも活用して、頑張りましょう。 以上、実経験からのアドバイスです。 効果は人により違うでしょうが、社会的実践のみがあなたの意識(哲学/人生観)を変えられるのです。
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- taked4700
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自分は高校時代、「無駄だ、何でこんなことをやっているんだ」と言う意識が常にありました。遅刻しそうになって道を走りながら、「走る必要なんて本当は無いのだ」と感じていました。その後も、何回か、同じような状態になったことがあります。 多分、他者を意識する、つまり、自分のためにがんばっているんじゃない、あいつのため、または、だれかのため、と言う感覚が持てることが一番の基礎なのではないでしょうか。
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- shift-2007
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社会的に生きることへの欲求が弱くなったということは、社会のというものの存在、これまでの価値観等に疑問を感じ始めているということじゃないでしょうか。これこそが哲学じゃないでしょうか。哲学的に生き始めているんじゃないでしょうか。 社会と自分を正しく理解して生きる、新しい人生が始まったとおもいませんか。悩みとは”問い”です。問い続けることは苦しいですがこれこそが哲学じゃないでしょうか。人生をかけて問い続ける人を哲学者だと私は思います。 アドバイスじゃないですけど、 おめでとうございます。
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個人的にニヒリズムに陥ることはありましたが、今から思えば自分自身が狭い視野のなかにとどまり、閉じこもっていたことが原因だろうと思います。いろんな幅広く学びを広げることで、自然とそういったところに閉鎖的になることはなくなりました。 いろんな積極的な事柄を本だけでなく(哲学ではなく、現実的なルポに近いもの、たとえ消極的な内容にも頭でっかちな悩みからむしろ救われます)、できれば現実に出向いていろんな世界を眺めてみることが良いだろうと思います。
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自分の心情信念適性にあったことをやっていこうと決意することで、ニヒリズムから脱却できます。それまでは、社会がこういう姿勢だから自分もあわせなきゃならんのだろうなという、強迫観念を捨てられませんでした。
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