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日本書記

日本書紀の下記の意味を教えて下さい。 「民、うながされずして材を運び簣(こ)を負い、日夜をいとわず力を尽くして争いを作る。いまだ幾ばくを経ずして宮殿ことごとく成りぬ。故に今に聖帝(ひじりのみかど)と称し奉る。みかど崩御ののちは、和泉国の百舌鳥野のみささぎに葬し奉る」 「民のかまどは賑いにけり」を調べていたらこちらが出てきました。 意味を説明していただけると嬉しい限りです。 よろしくお願い致します。

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  • kogonta31
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回答No.1

仁徳天皇の条の部分です。 この部分、上記の分では多少前後が抜けているようなので、原文(訳文の全文)を読まれることをお勧めします。 特に、八田皇女と隼別皇子の話など面白い話がてんこ盛りの段であり、日本書紀を読む醍醐味があります。 上記の部分について、下記のように訳しました。参考にしてください。 「人民たちは、促されなくても材木を運び土嚢を担いで、昼夜労をいとわずに力を競い尽くした。このためいくばくも経たずに宮殿は全て整った。このため、今に至るまで聖帝とあがめられたのである。帝が崩御された後で、和泉国の百舌鳥野の陵に葬り奉りました。」

eageys
質問者

お礼

早速に解説頂きどうもありがとうございます。 今の政治家に読ませたいくらいな内容ですね。 日本書紀訳文読んでみたいと思います。 有難う御座いました。

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