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書記長とは?

こんにちは。政治についてなのですが。まず書記長とよく聞きますが、書記長とは何か?ずっとよくわからないのですが、何を行っているのか?など、大統領や首相とはまたちがうのですか?日本は書記長っていましたっけ?すいません。素朴な質問で。後、ロシアのペレストロイカなのですが、これをきっかけにソ連が滅び、ロシアになったのでしょうか?ペレストロイカについても教えてください。お願いします!!

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  • Bird1979
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回答No.1

こんにちは 書記長というのは「書記局の長」という意味です。書記局とは、組織や団体の事務・運営を処理する機関です。社会主義、共産主義政党では、ソビエト共産党にならって書記局が党の運営を掌握していました。 >大統領や首相とはまたちがうのですか? 違いますね。書記長は党のトップで、行政のトップである首相は、ソ連の場合だとフルシチョフ(書記長も兼ねる)など別に職としてありました。ただ、共産主義諸国の場合、共産党が政治・経済・軍事などすべてにわたって指導権を握っていましたから、権力としては首相より共産党書記長が上です。書記長兼首相というのは、党と行政の両方のトップという点で、巨大な権力を持つことになりますね。(それでも、フルシチョフは、党の掌握に失敗し失脚しますけど) >日本は書記長っていましたっけ? 日本でも、かつては社会党などに委員長・書記長と置かれていました。共産党もそうですね。現在はちょっと違いますが、詳しいことは参考URLをご覧ください。 >ペレストロイカについても教えてください 簡単にいいますと、旧ソ連の末期に,ゴルバチョフ共産党書記長がすすめた改革で、「立て直し」の意味があります。 旧ソ連では,長きにわたる共産党の一党支配の弊害がいたるところに蓄積され、生産の非能率や技術のおくれ、組織の疲弊、社会の停滞などをもたらしていました。 そこで、1985年に共産党書記長に就任したゴルバチョフは、翌年ペレストロイカをうちだします。その内容は、 1)情報の公開 2)議会の民主化 3)市場原理のとりいれ 4)アメリカ合衆国との関係改善・軍縮などでした。これらは、それまでの共産党一党支配からは考えられない劇的な政策転換でした。 影響は至る所に及び、東ヨーロッパでは民主化を促進し共産党支配を覆し、またアメリカとの間では、冷戦の終結をも実現します。 一方、国内では経済が混乱し、政治的にはそれまでの共産党一党単独の絶対支配が揺らぎ共産党支配への批判・否定の声が出てきます。またソビエト連邦内でも民族紛争・民族自立の動きが加速し、1991年にはソ連邦は解体します。 長くなりますので、参考URLで勉強してください。また、検索すれば、かなりヒットしますので、ご自分で調べられることをお勧めします。 書記長 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%B8%E8%A8%98%E9%95%B7 ペレストロイカ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%AB

noname#16715
質問者

お礼

ありがとうございました。とても勉強になりました。引き続き学んでいこうと思っています。!!