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出水兵児修養掟の現代語訳と原典は?
- 出水兵児修養掟の現代語訳について複数の意見がありますが、訳2が一般的な解釈のようです。
- 出水兵児修養掟の原典については、山田昌巌と徳川光圀の関連性について議論があります。
- ネットでの情報収集に限界を感じた場合には、専門の書籍や研究論文を参考にすることをおすすめします。
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質問者が選んだベストアンサー
No.1=No.2です。「お礼」ありがとうございました。 外国人に武士道を説明されるのに「出水兵児修養掟」を使うのは素晴らしいですね。日本人でも「出水兵児修養掟」を知っている人は少ないのではないでしょうか? もっとも、内容は武士道についての普遍的な考え方を簡潔にまとめているものですから、視点は良いと思います。 私だったら簡単に(といったら失礼ですが)新渡戸稲造の「武士道」を使うでしょう(笑)。もともと英文ですし。 なお、最近私が読んだ本で今結構話題になっている「敵兵を救助せよ!」も時代は違いますが、広い意味で武士道でしょうね。 こちらの方も負けずに日本に良い印象を持ってもらえると思います。著者はそのうち英訳版を発行すると言っています。 無関係な回答(?)を失礼しました。がんばってください!
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- gootaroh
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>また、出水兵児修養掟は山田昌巌によって書かれたものと認識しておりましたが、今回あちこちのHPをみてまわったところ、その原典は徳川光圀にあると考えるべきなのでしょうか? ・訳1)の参考サイトをみると「山田昌巌によって、他の藩の教えなどを基にして、「兵児(へこ)」(青年武士)の教育のために作られた規範に起源があると言われています。」とあります。よって、 >その原典は徳川光圀にあると考えるべきなのでしょうか? ・これは武士道というか教育における普遍的なものですので、他の藩でも同様な教えがあったものを参考にしたのでしょう。「原典」と「原点」では意味が違いますが、「原典」としては具体的なものはなく、いわば他藩でも共通する教え、「原点」はやはり武士道精神そのもの、といえるでしょう。
お礼
いろいろ調べて頂き、ありがとうございました。 武士道とは何か調べたり、考えたりしたことが初めてだったので 大変勉強になりました。
- gootaroh
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どちらの現代語訳が正解とはいえませんが、こんな訳もあり、分かりやすいですよ。 http://www9.ocn.ne.jp/~kihunkan/izumhekosyuyookite.htm ご質問の部分の訳は、 「自分が悪ければ首がはねられるようなことがあっても弁解したりおそれたりしてはいけない」 どちらかといえば「訳1」に近いですね。趣旨は、青少年をたくましく育てるためなので、「訳2」のような「面目を失い名誉を傷つけられて職を失うことになっても」よりも、「悪いことは悪いと素直に認めてペナルティをうけましょう」という方が、青少年の教育にはよいと個人的には思います。 なお、出水兵児修養掟の原案者については勉強不足で分かりませんでした。ご参考まで。
お礼
回答ありがとうございました(^^) 青少年の教育のためという視点は大事ですね。 私としては「他人から理解されずとも、自分の信じる道を大切にしなさい」という風に考えておりました。
お礼
アドバイスありがとうございます。さっそく図書館に予約しました。本を読むのを楽しみにしております。