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あいまいな用語の定義について
統計資料の評価には、極少数、少数、多数、大多数、圧倒的など、あいまいで、分析者の主観に左右される言葉が多くあります。 この度資料の評価を書いているのですが、表現は何が適切か迷っています。 統計用語や、常識から何パーセントで線引きできるのか(少数は10%-20%を指すなど)、それを明確に示したホームページ等紹介いただけませんか。
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noname#25358
回答No.1
それらの言葉は、線引きできない場合に使用するのが適切です。 「常識から」ということであれば、そのような定義を行うことじたい、あまり常識的(つまり一般的)とはいえません。 たとえば、「今年の河川に含有される○○物質の量は2%とごくわずかであった」という表現があります。 このとき、「ごくわずか」は「今年の100分の2%」を示すものではありません。「例年の統計と比較してどれくらいか」を表すための「ごくわずか」です。 つまり、「今年の河川に含有される○○物質の量は2%であった」では、その2%が標準的なのか桁外れな数値なのか、読者に伝わらないがゆえに、補足としてそういった表現が使われているわけです。 ですので、専門家に見せるための統計資料であれば、そういった表現は極力さけるべきです。 しかし一般人が読むのであれば、「読者にイメージさせるための表現」として、適所に入れるべきでしょう。
お礼
うーん、難しいなあ。 確かにナンセンスなのかも知れません。統計資料には使わない、のが適切なのでしょうね。 ご回答ありがとうございました。