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イソプロパノールと水を混ぜたときの発熱について

蛋白質の初期精製工程で、10℃くらいの目的蛋白質の水溶液に同温のイソプロパノールを混合して目的蛋白質を沈殿させる際に発熱するのは、イソプロパノールの水和によるものと考えてよろしいのでしょうか? また、この解釈で正しいとしたら、水和によって発熱する理由をお教え下さい。

みんなの回答

noname#160321
noname#160321
回答No.2

#1のお答えでは溶質であるタンパク質の水和熱と考えられていますが、実際にはイソプロパノールの水和熱でご質問通りです。 エタノールもイソプロパノールも水和すると発熱します。この内容はかなり難しい解釈になりますが、簡単には互いの液体格子の中に互いの分子が混ざり込む事によるものです。そのため混合後は体積が減ります。

回答No.1

蛋白質がどんなものかわからないので確かなことは言えませんが、イソプロパノールと混合すると発熱はあると思います。 発熱の理由は、水和によって溶けているものが安定化しエネルギーを放出するためです。 安定な状態ほどそのものが持つエネルギー(エンタルピーといったほうがいいかな)は低いです。

Jeronimo
質問者

お礼

御回答ありがとうございました。熱力学など、もう一度読み返してみます。

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