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中和滴定の実験で・・・。
0,05mol/ℓのシュウ酸第二水和物の水溶液10mℓにフェノールフタレイン液を滴下したものに0,1mol/ℓの水酸化ナトリウム水溶液を加えていき、着色するまでの水酸化ナトリウム水溶液の量を調べるという実験をしたのですが、少しわからないので質問します。 1、「指示薬として、フェノールフタレイン液の代わりにメチルオレンジ溶液を使っても良いのでしょうか?? またそれは何故なのでしょうか??フェノールフタレイン液を用いた理由とともに説明してください。」 というのが質問です。わからないので、教えてください。pHがからんでくると思うのですが・・。(汗) あと、 2、シュウ酸第二水和物って、強酸ですよね? よろしくお願いします。
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- futunohito
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回答No.2
こんにちは. No.1の方が回答済みですが一応回答してみます. シュウ酸は,有機酸の中では強い酸ともいえますが,基本的には弱酸です.この中和滴定は,弱酸と強塩基の組み合わせなので,滴定曲線では中和点が塩基性にずれます.この場合は,pHの急激な変化はpHが5を過ぎたあたりからはじまります.メチルオレンジはこの領域ではすでに赤から橙黄色へ変わってしまっているので使えません.フェノールフタレインはpH8.3~10で無色から赤色に変化するので塩基性側にずれているこの中和点を検出することができます. No.1の方と同じ回答ですが,参考までということで.
- Ichitsubo
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回答No.1
1.メチルオレンジの変色域はpH3.1からpH4.4です。 この中和滴定の場合、終点以前に変色する可能性があるため不適でしょう。 2.弱酸というには多少強いですが、強酸ではありません。