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硫酸銅の性質についての質問
- 硫酸銅に水を加えると青くなり、発熱する理由と熱エネルギーの源について知りたい。
- 結晶硫酸銅と無水硫酸銅の組成式の求め方で水和物の部分が5以下になる原因を知りたい。
- 無水硫酸銅の作成において、なぜホットプレートの温度が400℃前後でなければならないのか知りたい。
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(1)加熱してやっと離れたということは出会うと簡単にくっついて離れなくなるということです。水を引き離すのにエネルギーが必要であれば水とくっつく場合はエネルギーが余ってきます。 Ca(OH)2 ⇔ CaO+H2O これも同じですね。 (2)硫酸銅5水和物にはH2Oが5つついています。このウチの4つはCu2+についています。残りの1つはSO42- についています。加熱すると4つのH2Oは離れやすいが残りの一つは離れにくいそうです。Cu2+についているH2Oが離れると青い色がなくなります。 (3)硫酸銅の結晶をピンセットで挟んでバーナーで加熱してみて下さい。はじめ白くなりますがそのうち黒い部分が生じます。 CuSもCuOも黒ですからどちらかができているのだと思います。 (4)アンモニア水でCu2+の確認をします。2段階の色の変化です。塩化バリウム(BaCl2)水溶液でSO42-の確認をします。 (BaSO4はこの結果生じる沈澱です。)
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- Ichitsubo
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(1)水和熱です。 銅(II)イオンの周りに水が配位するのと、何も配位していないのでは、水が配位している方が安定です。そのため、水が配位することで発熱します。 (2)無水硫酸銅(II)は本当に無水だったのでしょうか。空気中の水分を少しでも吸っていたら、乾燥が不十分だったら、実験で求める水の量は増えるでしょうか、減るでしょうか。 (3)硫酸銅(II)は加熱しすぎると分解します。 (4)アンモニア水で淡青色沈殿が生じ、更に加えると沈殿が再溶解することで銅(II)イオンの存在が確認できます。硫酸バリウムは水に難溶なため、水溶液と言えるほど濃いものはできません。何かの間違いでは? 全体を通して。 文章のところどころに無駄な空白があって非常に読みづらく感じます。何故このような読みやすさを考えない文をお書きになるのですか?
補足
ご回答ありがとうございます。 実は少し文章を打つたびに改行して文頭を合わせていたんですが 投稿のときにそれがずれてしまったみたいで読みにくくなってしまいました。申し訳ございません。 (2)について ご回答のことについて考えてみると、確かに無水硫酸銅で無い場合、 必然的に秤量による質量の値は大きくなり、そこから組成式 CuSO4:H2Oを求めると5を切るということは分かりました。 では、その反対、つまり5を超える値が出るときというのはどういうことなのでしょうか? (4)は硫酸バリウムでなくて硝酸バリウムの間違いでした。硝酸バリウム水溶液と硫酸銅水溶液の反応で生じる沈殿が硫酸バリウムですね。 よろしくお願いします。
補足
ご回答ありがとうございます。 (1)について これは、CuSO4に付いていた水分子が加熱によってとれ、 水滴を垂らしたことでそれがもとにもどり、その際にエネルギーがでた、ということですかね。これはCu2+についているものとSO42-についているものが取れるときと何か違いがありますか? (2)について つまり、SO42-についてい水分子が取れなかったから、青色が無い状態で無水と判断してしまい、値がおかしいということですね。 では、反対に5を超えてしまう場合というのはどういうことが考えられますか? (3)について これは余り高温で加熱すると硫化銅か酸化銅になってしまうから、 ということですね。 また質問になってしまいましたが、よろしくお願いします。