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ゴキブリの研究者の方へ質問です。

ゴキブリの研究をされてる方に質問です。 ★もともと、ゴキブリは見ても平気だったのですか。  それとも、企業などでゴキブリの研究をされている方で、  もともとの希望は別の部署だったけど、ゴキブリの研究所に  配置されたという方は、平気なように訓練を受けられたの  でしょうか。 ★もしゴキブリを見ても、冷静さを保てる秘訣などあれば、  それも教えて下さい。 わたしはゴキブリを見たら、近所迷惑なほど悲鳴をあげて しまい、困っています・・・。(汗)

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回答No.2

 知り合いがゴキブリを用いた研究をしていました。  因みに僕は、ナメクジを材料にして研究をした経験があります(ある意味では、今でも続けているつもりですが)。  分野は、何れも神経科学です。 #ゴキブリやナメクジの個体の生体や構造を研究しているのではなく、 #あくまで、ゴキブリやナメクジを材料として、神経科学の分野におい #て未解決のある問題を解決しようとして、研究しているのです。  その知りあい〈女性〉は、恐らく見慣れていたのだろうと思います。  さすがに最初は気持ち悪かったでしょうけれど、研究だと思って腰を据えて取り組んでいると慣れてしまうのでしょう。  名前等を伏せて、そのアップの写真を見たら、ゴキブリだとは気付かないと思いますよw(ハエの複眼の写真等も然りです)  これまでの生命科学の歴史上、実験材料として使われ、数多くの重要な科学的発見の舞台となってきた生き物には、こんなものがあります。  イカやタコ、カニ、エビ、ウニ、カエル、イモリなどの水棲生物や、ハエ、ゴキブリ、バッタなどの虫の類。これらは、人間にとって何らかの「害」があるとされていたり、或いは昔は殆ど食用にならなかったり、また或いは食用ついでにちょっと拝借したりといったものですね。  ハツカネズミ(マウス)やドブネズミ(ラット)等も、一面においては「(昔、人間に)害があるとされていたもの」ですね。今でこそ品種改良されたものが愛玩動物になっていますが。  まぁ、大量のゴキブリを見ると、さすがに最初は...殆どの方々にとっては...気味が悪いと思います。  それでも、研究材料として毎日見ていると慣れてくるものなのだと思います(僕がナメクジを材料に扱い始めた当初もそうでしたよ)。  というわけで、慣れる秘訣ですが、ゴキブリでなくても良いので、何かの昆虫で自由研究でもなさってみると良いんじゃないかと。  バッタやコウロギか何かが良いと思います(笑)。  因みに、お魚を3枚に下ろせますか?  それが出来るなら、大抵の場合は大丈夫だと思います。

noname#145744
質問者

お礼

研究、お忙しい中、わざわざご回答頂き、本当にありがとうございます。 頂いたご回答、PCの画面に食い入るようにして読んでしまいました。 そして、回答文を読みながら、私の中で、”ゴキブリ観”OR”ゴキブリに対する想い”がずいぶん、変わっていきました。ゴキブリさん(←昨夜まで”奴”呼ばわりだったのに・・・いまは、”さん”づけ)も、医学の発展に、ずいぶんと貢献してくれているのだな・・・と。 そういえば、これまで数多くの動物たちが、医学の発展に貢献してくれて来たのでしたね。ショウジョウバエ、ハツカネズミ、おたまじゃくし・・・、ゴキブリさんもそのうちの一人(?)でしたか・・・。 ところで、魚の三枚おろし、バッチリです!! 私の知り合いには、「あの目(魚の目)を見ると、もう絶対に魚を自分でおろすことなんて、できない!」って言う人、いるんですが、私は初めから全然、平気でした。鰯料理だって、頭をぶちっと千切って調理します。 食べる事だって、大体のものは平気です。ただ、ししゃものからあげだけは、どうしても食べることができませんが。(あの開いた口を見ていると、そこから断末魔の叫びが聞こえてきそうで・・・、ダメなんです。) 蛙の解剖も中学の時、がんばってしました。解剖される前に、睡眠薬で眠らされ、いびきをかきながら大の字で仰向けに寝ていた蛙を思い出すと、今でも少し寒気がいたしますが・・・。 でも、最近思っていたのですが、どうしてゴキブリさんは、ここまで世の多くの人の嫌われ者なのでしょう。NO.1の回答者様がおっしゃるように、別に噛むわけでも、毒があるわけでもないのに・・・。あの、美しいとはお世辞にも言い難い、こげ茶の体色が嫌われる原因なのでしょうか。「彼ら(ゴキブリさんたち)も世の為、人の為、これだけ貢献してくれているのに・・・。」と思うと、あれだけ嫌われているゴキブリさんが少しだけ、気の毒に思えて参りました。 また機会があれば、その(嫌悪感を抱く)原因を”心理学”のカテゴリーで質問してみたいと思います。 お忙しい中、ご回答、本当にありがとうございました。 回答者様はじめ、研究者の皆様の日々のご尽力のおかげで、医学は進歩しているのだと思うと、本当に頭が下がる思いでいます。<(_ _)> 

その他の回答 (1)

回答No.1

ゴキブリの研究ではなく、ゴキブリまみれの環境で研究しています。学生です。 ゴキブリの研究をされている教授は好きでやっているか、ゴキブリがその研究の材料に適しているために使われていますから、教授は自分のご意志です。 その下で研究している学生や助手は自分で望んで配属された場合もありますし、不運にも望まず配属されることがあります。私は入ってみてからゴキブリまみれであることを知りました。 私は昔は虫なんてわしづかみでしたが、高校くらいから触れなくなっていました。でも慣れると、というかやけくそになると意外と虫なんてなんでもないことに気がついてからはだんだん平気になりつつあります。 ゴキさんはまだ至近距離で見れたり、ティッシュ越しにつかめる程度ですが、何度も見ていればだんだんただの虫に見えてきます。あとは割り切ることですね。ハチのように刺すわけでもなく、噛むわけでもなく、毒ももたない、ただただ動きがすばやいだけの大した害の無い虫なのですから。 一度何かカナブン程度の虫を触ってみるといいかもしれません。無理ならテントウムシレベルから。慣れたらアブラムシあたり触れるようになればゴキさんもそんなに怖くなくなってくると思いますよ。 ただ慣れると言っても、ゴキさんは動物のフンとか生ごみの上を歩いてきた可能性があるので、きれいではないですから、家にでたら衛生のために殺しておいてください。

noname#145744
質問者

お礼

研究お忙しい中、わざわざご回答いただき、 本当にありがとうございます。 でも、大変なご環境の中、研究に専念されてる のですね。お偉いですね。 ところでゴキさんですが、言われてみれば、マムシや蜂と違って、 有毒でもありませんし、刺したりもしないので、怖がる理由なんて ないのかもしれませんが、なぜでしょう、そう言われてもやはり、 わたしにとって、奴は”宿敵”であることに変わりはありません。 (ちなみに、わたしの友達の二人は、奴が原因で  (賃貸)マンションを引越ししました。) 気にならない存在にはならないかもしれませんが、 せめて悲鳴をあげない程度には、訓練(?)していきたい と思います。 わたしは今、独身ですが、「ゴキブリ、全然平気」って言う 旦那さまをこれから見つけなければいけません。(しみじみ) でも、何と言いますか、わたしにとって、奴は本当に 未知の存在であるのです。だいたい、あんな短い足をしていて、 どうしてあんなに逃げるのが早いのでしょう? 分かりません・・・。    (ここから先、食事中なら読まないで下さい。) ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 一番、知りたいのが、企業のゴキブリ研究施設で働いていらっしゃる 研究員の方のお気持ちです。以前、ゴキブリ駆除製品を販売している 企業ではゴキブリの研究施設を作ってあって、そこでは 何万匹(何十万匹?)というcockroachesを飼っている(?)という話を 聞いたことがあります。 想像しただけでも、怖ろしいですね。(ブルブル・・・。) ああいう研究施設で働いてらっしゃる研究員の方って、自ら志願して ゴキブリ研究所に配置されたのでしょうか。それとも、希望して いなかったけど、人事に配置されてしまって仕方なくなのでしょうか。 でも、この方たちのご努力がなかったら、いまよりももっと、 more cockroaches がわたしたちの周りを徘徊しているのかも しれないと思うと、わたしはゴキブリ研究所に足を向けて 寝ることができません。(研究施設、どこにあるのか知りませんが・・・。) 長々と失礼いたしました。 これからも研究、どうぞがんばってくださいね。

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