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杭頭条件をピンと仮定する設計
建築士独学中です。 「杭に水平力を負担させて設計する場合、杭頭条件をピンと仮定すると、地震時に被害が杭頭付近に集中することがある」 とありました。 この文の主旨を自分なりに考えてみましたが、どれが近いでしょうか? 1、杭頭条件が明確でない時、ピンでは危険側の仮定になるの固定で設計する 2、杭頭は十分な固定度を確保する 3、杭頭条件ではピンでもよいが、その対策を講じる必要がある
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専門外なので,詳細な説明はできませんが・・・ 杭頭をピン接合とした場合でも,建物の自重による押さえ効果によって,杭頭に曲げが発生する,即ち,柱頭ピンであっても固定度0.7程度の曲げが生じる事が実験で確かめられています。 杭頭ピンで設計すると言うことは,固定度0,杭頭に生じる曲げモーメント0で設計すると言う事ですから,実際の地震において生じるであろう固定度0.7程度の曲げを考慮すれば、危険側の仮定になり、杭頭付近に被害が集中する事になると思われます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 ピンと仮定した場合で、曲げに対する安全性を確認しなければならないんですね。 試験もあと3ヶ月と迫ってきたので、追求もほどほどにしていかなきゃです・・^^;