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学術書と概説書の違い
学術書と概説書の違いとは何でしょうか?知りたいテーマがあり、よい本はないかと知り合いに聞いたところ、学術書より概説書をよんだほうがいいようなことを言われました。とにかく本を読めば何とかなると思っていた私ですが、なにやら読むべき本の種類のようなものがあるのかもしれない、、、と思い始めました。私の予想では、学術書は自分たちの研究成果を証拠を挙げながら筆者が自論を主張していく感じかなぁと。そして概説書は通説を説明してくれるような、そのテーマの初心者向きの本でしょうか。どっちを先によむべきなのでしょう。 また、学術書とか概説書とかの区別はどうすれば明確にわかりますかね?ほんのどっかに「概説」とか「学術」とかあればいいのですが。
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それは意味がわかりませんよね。 言った知り合いの表現が悪いと思います。 恐らくいいたいことは、専門書/各論よりも 概説書/総論で、まず全体像をつかめ、 ということなのでしょうが、 学術書と言うと、もっと大きなカテゴリーですから 学術書のなかに概説書も含まれますからね。 ま、分からなかったら言った相手にまず聞くのが一番です。 それがどういうことかって。 本人以外に聞いてもわからんでしょう。 わかったような風で聞き流すのが一番良くないね。
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- onbase koubou(@onbase)
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一般的に言えば概説書とはある項目について全般的な内容のエッセンスを書いたもので「入門書」に近いものであることが多いです。 一方、学術書と言った場合は、ある項目についての論文そのものを収録したものを指すことが多いです。 歴史の分野であれば一般書店で置かれているもののほとんどは「概説書」と思っても間違いはないと思います。 学術書はあまり売れないので規模の大きい書店や専門系の書店でないと置いてないことが多いです。 また、学術書は、研究者向けであるので表紙が素っ気ないもの(無地にタイトルのみ、箱付)だったりします。 概説書にも本当に一般向けの平易なものから研究者を目指す人向けのものまで千差万別です。 概説書で全体を把握し、学術書でさらに掘り下げる、というのが一般的でしょう。