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「高齢者の労働資源としての活用」について扱っている本を探しています。
「高齢者の労働資源としての活用」について扱っている本を探しています。 大学のゼミの研究テーマです。 大学図書館の文献リサーチ、本屋通いなどしているのですがあまり芳しい成果があがりません。 おすすめの参考図書がありましたら、お教えいただけると幸いです。よろしくお願いします。 ○高齢化社会のいま、定年退職後の時間を有効活用できないか ○退職から年金受給までの生活設計は ○現在、企業ではどのような取り組みがなされているか
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質問者が選んだベストアンサー
先進的なテーマを取り上げる方がいて、とても心強く感じています。質問者の回答として直接的に資料になる文献は残念ながら存じません。おそらく、無いと思います。 参考までに、知る範囲の糸口となる情報を回答できればと考え書き込みをいたします。 高齢者の労働資源として取り上げられたのは、2007年問題として団塊の世代が大量退職することで、企業の技術継承問題が取り上げられたのが最初と思います。朝日新聞等多くの新聞で記事になっていました。企業によっては定年退職を遅らせるなどの対応を採用したと記憶しています。そのほか、定年退職後のJICAのシニア海外ボランティアやシルバー人材センター等があります。 質問者のテーマの参考になる現況を記載いたします。 ○高齢化社会のいま、定年退職後の時間を有効活用できないか 定年退職後の時間を持て余し、問題となる先進国は日本以外聞いたことがありません。日本以外の先進国は、家族と共にする時間を大切にしますし、経済的な余裕があれば退職を早め自適な老後を楽しみます。余裕があれば noblesse obligeを果たす事が常識です。 ○退職から年金受給までの生活設計は 退職から年金受給まで収入が途絶え、各自で対応を考えるのは日本独特の問題です。企業により退職を延長したり、再雇用を採用したり、派遣で対応する企業もありますが、職を失う人が多いのが現況です。再就職は難しく、保有資産を大切に使うことが現実的な選択にならざるを得ません。 ○現在、企業ではどのような取り組みがなされているか 上述のとおりです。 ちなみに、日本の労働市場環境は、体機能に支障のある人を労働資源として基本的に扱っていません。法令上でやむを得ず採用している企業がほとんどです。高齢化に対する機能維持も経済的に余裕のある方が選択的に行うことで、高齢者の体機能に個体差が大きく、高齢者の労働資源の質は魅力が少ないと考えます。 北欧やイギリス等では、アスペルガー症候群等の方や、健常な国民全体を労働資源として育てるように教育制度や経済支援を社会システムにしています。また、労働者も退職後の再就職は望んでいませんが、高齢者の機能維持は医療費の低減の目的も含め解決を検討する大きな課題になっています。
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- mota_miho
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素人ですがひとこと。 質問者さんに求められていることは、「テーマについて研究すること」ではないのでしょうか。大学生でしょ? 最初から参考書籍を探そうというのはちょっと安易だと思います。まず、あらゆる角度からアプローチを試みることが大切だと思います。