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研究テーマの決定時期はいつごろ?
- 農学、生物系大学院に進学を考えている方が研究テーマを決定する時期や詳細についての質問です。
- 現在指導を受けている教授が来年院生をとる予定がなく、他の教授に研究指導を頼むためにはテーマを明確化しなければならないと言われています。
- 他の同級生はまだ卒論テーマが決まっていないにもかかわらず、院進学がほぼ確定している人もいるため、テーマを詳細に決める必要性に疑問を感じています。
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私は理学系研究科で地学を専攻しましたので,生物系には完全にうといということをまずお断りします。 マシン・オリエンテッドとは,たとえば実験用原子炉のような高価で巨大なマシンを利用することを前提に,各種の研究が行われているということです。 生物系でも,神経系が専門とか,酵素反応が専門とか,DNA解析が専門とかあると思います。このような選択をしなければいけない場合は,「入院」の前にかなり絞り込んでおく必要があろうかと思います。ウシならいいがブタはだめというような内容になると,個人的には同じクジラ偶蹄目じゃないかと思いますが,とてもわかりません。「繁殖のさせ方、効率のよいえさの配合、病気について」とお書きになっていることは,いわば医学部で何科を選ぶかというのに相当するように思え,かなり本質的な区分ではないでしょうか。 理系では,指導教員の「度量」みたいなものが研究室の雰囲気を決定する部分もあります。完全に自分の下請けをやらせる(院生を労働力としかみないし自分は金をもってきただけでオーサーに名を連ねる)人は,かなりテーマを限定するでしょう。一方,おおきく外れなければ何を研究してもかまわないけど,君だけにあまり金は出せないよ,投稿原稿も自分で勝手に書いて発表しなさい,という分野もあります。地学系(とくに昔)はそうでした。 雑談ですみません。あなたの分野では,拝見するところ,かなりテーマを限定するようですから,やはり早めに決めたうえで受け入れ先をあれこれと探すのがいいのではないでしょうか。どこも受け入れてくれない(そんなテーマは無茶だと口をそろえて言われた)なら,テーマを変えるほうがいいと思います。 >現在指導教員は健康上の都合から一年契約で在職しているらしく、自分もいつどうなるかわからないから見れない。 そういう事情なら,採れないのはわかります。むしろ責任感が強いといえます。2年後(ドクターまでだと5年後)にいない可能性があれば,募集要項からは削ってもらっているかもしれません。そういう人なら,筋を通せば,どこか行き先を工面してくれると思います。
その他の回答 (1)
分野や志望状況によって変わると思います。マシン・オリエンテッドの分野なら,かなりテーマは限定され,早めに決めないといけないでしょう。人文・社会系で定員割れしそうなところなら,大きくテーマが外れないかぎり誰でもどうぞ。そして「テーマは演習でよく考えましょう」。 だから,定型的な答えはないように思えます。 なお,分野が何であろうと,質問文にはかなり引っかかる記述があります。同業他社にケチをつけたくはないのですが。。。 >今指導いただいている教授には来年院生をとる予定はない、と断固たる口調で返事されてしまい こんなことを,一介の教員に断言できる権限はありません。大学院の募集要項に担当教員として名前と専門分野があがっていれば,それを見て学外からだれか受験してきてもいいはずです。その受験生に面接で「とる予定はない」などといえば,「受験料を返せ」と訴えられてもおかしくはないところです。 受け入れを拒否できるのは,入試成績順に定員からもれた(あたりまえ),分野がそれている(事前によく調べたり直接に打診しなかった受験生にも落ち度はある),研究計画がずさん,などの理由があるときだろうと思います。
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回答ありがとうございます。 オリエンテッドの意味がわからず調べたのですが、~志向と言う意味らしいと言うことで工学系?となるのでしょうか。 理系では早め・・・ですか。 また、質問であげましたA・同級生につきましては、どちらも大別すれば生物系・・・でかまわないと思います。 ご存知であれば試験前・後かだけでもお答えいただきたいです。 また、院の募集要項にあがっていれば~とありますが、私の在籍する大学では内部進学では、希望の指導教員の了承をもらってからでなければ募集要項がもらえないようなのです。 そんなわけで、正直に申し上げますと、あがっているかわからないのが現状です。 また、質問にも書きましたように、私の卒論と教授の専攻にはズレがあったので仕方ない、とも思います。 また、現在指導教員は健康上の都合から一年契約で在職しているらしく、自分もいつどうなるかわからないから見れない。 また、最近勉強しない学生がふえ、面倒見切れない。 だから院生はここ何年かとっていない。 とも言われました。 私が云々と言うのはともかくとしても、最低でも3年以上新規の院生をとっていないのも事実です。 5年前に院に入学した学生が最後の院生(ただし現在PDとして研究室にいますが)なのです。 長々と説明してしまいましたが、できればもう一度回答していただけるとうれしいです。 回答ありがとうございました。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 医学部~というたとえをいただきまして、なるほど。と思いました。 希望の研究室で何十年と勤務されている技術員に話を伺うとテーマを持って入ってもできるかわからない、と聞いていたのでさほど重要性を感じなかったのに加え、すべて同じ研究室でやっているので(病気以外は同じ教員の方がです)そんな細かいこと・・・と思っておりましたが、確かにえさと病気など、まったく方向性が違いますね。 ここ数日テーマをだいぶ絞れてきたので、もう一度指導教員にそれでよいのか相談したいと思います。 はい、責任感はとても強いように思います。 お前はいらん。といわれてとてもショックだったのですが、後でPDに伺うと自分に気兼ねなく他の研究室に行って来い、という意味だったようです。 今考えている研究室の教員にも紹介する用意はあるようなので、一歩も二歩も先の思いやりがある方なのかもしれません。 再度の回答ありがとうございました。