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自動詞について教えて下さい?
NHKテレビ英会話講座より The company I had been working for went under, so I started my own business. 勤めていた会社が倒産して、自分で事業を初めたんだ。 (質問) [working for]の[for]は何だ?とまづ思いました。そして[work]は自動詞として使われていて前置詞が必要なのだろう。とも気付きました。そこでお尋ねします。 自動詞か他動詞かの判断はどのようにしてしますか? (1)日本語から自動詞/他動詞の判断がつかないのですが、まづ辞書を引いて意味を探すことでしょうか? (自動詞)働く、仕事をする、勤めている、機能する、うまくゆく・・ (他動詞)を動かす、働かせて~する、~を経営する、担当する・・ (2)意味の判っている動詞でも自動詞/他動詞を調べるために辞書を引くことになりますが、止むを得ませんか? (3)辞書を引いても自動詞/他動詞の判断がつかない場合には、何か対処法はありますか? (4)自動詞に付随する前置詞は、何を使うかどのように判断しますか?[work for]という熟語は辞書に載っていませんが・・。 何か自動詞に関するアドバイスが有れば、なんでも結構ですのでご教示ください。よろしくお願いいたします。以上
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こんにちは。いつもご丁寧なお礼のお返事を有難うございます。 この文章は前置詞の理解の問題というより、構文の理解の問題だと思われます。英文法を学ぶ時、まず基本5文型を学ぶのは、英語の基本となる主語動詞をどうやって見つけ、文の構成はどうなっているかを見破るためです。 この文の構文の見つけ方を一緒にやってみましょう。抄訳があるのでわかりやすいですが、訳はないものとして見てみましょう。 1.The companyの後にI had beenと主語動詞がいきなり来ています。このような場合は、ここで関係代名詞thatの省略だとすぐ気づきます。 2.関係代名詞の範囲はどこまでか、と見ていくと、had been working forの後に別の動詞went underがいきなり登場します。forという前置詞にいきなり動詞の過去形がつながるわけはありません。従ってここで切れ、このwentの動詞の前までが関係代名詞thatの範囲で、I~forまでが先行詞the companyを修飾することがわかります。 3.The company I had been working for「ずっど働いてきた会社」が主語(S)、went under「倒産した」が動詞(V)となります。 ご質問はforなので、その後の文の構文解説は省略します。以上のようにこのforは、主語の関係代名詞の中の動詞workと結びつくforだとわかります。そこでいきなり「work for」という熟語を探す前に、先行詞を関係詞内に戻して文を完成して意味を考えてみましょう。 The company I had been working forの先行詞を関係詞内に戻すと、 I had been working for the company 「私はその会社のためにずっと働いてきた」となります。 前置詞forの簡単な意味さえ知っていれば、特に訳に困るところではありません。ちなみにwork for the companyを「会社で働く」と訳すことはありますが、基本には「会社のために」があります。 自動詞か他動詞かですが、目的語がなければ自動詞、あれば他動詞です。Work for the companyではthe companyが目的語のように見えますが、その前に前置詞forが来ています。動詞と目的語(らしき)の間に前置詞があれば、それは目的語ではなくただの修飾語で、動詞も他動詞ではなくなります。 基本的には、動詞に前置詞がついていたら、それは他動詞ではないと覚えていて下さい。もちろん、前置詞句が動詞のすぐ後に挿入された場合や、前置詞と思われても副詞だったりする場合もあるので、この原則は絶対的なものではないのですが、ひとつの目安として覚えていて下さい。 I study in the library.:(自動詞)SV I study English.:(他動詞)SVO 例外1:前置詞句が挿入された場合 I study with my friend the subjects I don't like. 「友達と一緒に、苦手な科目を勉強する」 the subjects I don't likeが目的語。このように目的語が長い場合、with my friendという前置詞句を先にもってくることがあるので注意。studyの後に前置詞withがあっても、このstudyは目的語をとる他動詞で文型はSVOになります。 例外2:前置詞と思われても副詞だった場合 I took off my shoes.「くつを脱いだ」 のoffは「離して」という意味の副詞で、前置詞ではありません。従って、動詞の後に前置詞らしきoffがあるから自動詞、とはならず、tookは「くつ」を目的語にとる他動詞となります。副詞はI took my shoes off.と後置できることからも、その理由がわかります。 以上のような例外もありますが、便宜上、動詞に前置詞がついていたら、それは他動詞ではないと覚えておくと便利です。 長々と失礼しました。ご参考になれば幸いです。
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- 06miyachan
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これは、また難問のように見えるなあ、と思ってのぞいてみたら、同じ人が質問していてびっくりしてしまいました。しかも、すでに、自分の英語に自信のありそうな人が回答してしまっている・・・しかし、質問者は、「何か自動詞に関するアドバイスがあれば、なんでも結構ですのでご教示ください。」とおっしゃっていらっしゃいますので、私のような一般人の意見でも聞いてくれるだろうと信じて、投稿するものです。 質問者が「自動詞」、「他動詞」の違いに目をつけたのはさすがですね。この違いがわからない人が多すぎますからね。動詞に前置詞が付いていれば、その動詞は「自動詞である」としても、まだ英文を書き終えていないのに、前置詞をつけてから、やっと、この動詞は「自動詞である」と判断するのは、どうみてもおかしいなことです。 これは、日本の語学教育が「すでに書かれてしまっている英文を元にして、もっともらしく解剖して、前置詞が付いているから、自動詞、付いていないから他動詞である」と述べるやり方を採っているためではないでしょうか? しかし、現実は、なにかを書き始めるのが普通であって、すでに出来ている英文を人に送るわけでもないでしょう? そう言う点で、日本の語学教育におかしさを感じてしまうのは、私だけでしょうか? 長い前置き失礼しました。さて、質問者の質問に答えていきましょうね。 自動詞か他動詞かの判断はどのようにしてしますか? (1)日本語から自動詞/他動詞の判断がつかないのですが、まづ辞書を引いて意味を探すことでしょうか? ◆確かに、和英辞典を引いても、いったい、前置詞が必要なのか、それとも不要なのかわからないことがありますね。たとえば、同じ「言う」にしても、次の語があります。 ・say, tell, speak, talk, あるいは、give one's opinion のような表現もある。ともかく、それぞれの語を選んで、英文を書いてみるとします。そのときは、日本語の感覚はあてにならないことに気づくはずです。たとえば、次の英文を見てください。 a) He said to us that he was sorry. (彼はすみませんと私たちに言った。) b) He told me his name. (彼は私に自分の名前を伝えた。) c) He is easy to talk to. (話しやすい人だ。) d) We have to talk. (話し合う必要がありますね。) 日本語では、同じ「言う」ように見えて、英語の方を見ると、前置詞が付いたり、あるいは、付いていないものある・・・これでは、安心して、使えませんよね? また、質問者の挙げた訳を見ても、どういう風に違うのかわかりませんね。 (自動詞)働く、仕事をする、勤めている、機能する、うまくゆく・・ (他動詞)を動かす、働かせて~する、~を経営する、担当する・・ それは、後で述べるとして、a)~d)までの説明をしましょうね。 a)と b)との違いは、動詞の性質(性格)の違いに拠るためです。質問者は、英・英辞典を持っていらっしゃるのでしょうか? 英和辞典では駄目ですよ。定義の説明が日本語では、どうしても、同じような説明になってしまって、「say」と「tell」との違いがはっきりしないからです。 まず、a)が前置詞が付いて、b)に付かないのは、「say」の定義が、「とつとつと話す」つまり、「時間を掛けて話す」という意味です。これに対して、「tell」の定義は、「用件のみ伝える」という意味です。 ですから、日本語では、同じ「言う」のであっても、中身が違うわけです。「とつとつと話す」為には、ある程度の時間の長さを必要とします。しかも、話しかける相手も必要というわけです。誰もいないのに、しゃべるのは、独り言か、あるいは、狂人位ではないでしょうか? これに対して、「tell」は、用件さえ済ませればよいのであって、メモなり、口頭で伝えるなりにその場限りでの発言なので、前置詞の必要はないわけです。 さて、c)と d)とは、同じ「talk」を使っていながらに、前置詞をつけたり、つけなかったりしていますね。なぜでしょうか? ここに、「自動詞」と「他動詞」との違いを知るべきなのです。また、「work」と「work for」との違いはどこにあるのか? という疑問になりますね。それを述べるために、次の質問に答えていきましょう。 (2)意味の判っている動詞でも自動詞/他動詞を調べるために辞書を引くことになりますが、止むを得ませんか? ◆現実には、「自動詞/他動詞」の違いを理解していないと、質問者の挙げた訳(work)をみてもわからないことになります。しかも、(3)で述べているような、判断に困ることもあり得ます。それで、(2), (3)をまとめて説明したいとおもいます。 (3)辞書を引いても自動詞/他動詞の判断がつかない場合には、何か対処法はありますか? ◆説明の都合で、質問者の訳を再度に挙げます。 (自動詞)働く、仕事をする、勤めている、機能する、うまくゆく・・ (他動詞)を動かす、働かせて~する、~を経営する、担当する・・ 訳を見て、なにか違いが感じられませんか? 見たところでは、同じように見えて困るかも知れませんが、質問者は、「自動詞/他動詞」の違いを教わらなかったのでしょうか? まさか、誰も教えてくれなかったから、知らないと言うのではないでしょうね? そうだとしたら、ここで本格的に学んでください。 質問者は、英語版の聖書を持っていらっしゃるのでしょうか? わけのわからない質問をされたようで、まごつくのかも知れませんが、英語の世界観は、「キリスト教的世界観」なのです。英語がいくら出来ても、聖書の知識がない人は尊敬されません。ともかく、後で読んでもらうとして、質問に答えていきましょう。 まず、「be動詞」は何でしょうか? まさか、「他動詞」であるとは言いませんよね? まさか、これを「他動詞」として挙げている英語辞書があるとはおもえませんね? なぜでしょうか? そもそも「be」の意味は何でしょうか? すでに述べたように、「存在動詞」ですね。これを分かり易く言えば、「同じような状態に存る」と言うことでしょう? 忘れていたら困るんですけれど・・・ ですから、「say」の意味を見ればわかるように、「とつとつと同じ調子で話す」為に、「自動詞」であると見られ、その話の長さを示すために前置詞が必要というわけです。「be」動詞にも、次に前置詞が付くという言い方もあることからもわかるはずですが・・・ さて、話を元に戻すとして、c) の「talk」とd)の「talk」との違いを述べて行きましょう。c)の場合は、前置詞付きですね。これに対して、d)は、前置詞が付いていない形ですね。従って、c)は「自動詞」、 d)は「他動詞」であるとなりますね。では、どこが違うのか? となりますね。 まず、先に述べたように、英語の世界観は、「キリスト教的世界観」なので、「何かを生み出す」状況を述べるときは、かならず、「他動詞」を使います。参考までに、英文を挙げてみましょう。 ● At the first God mades the heaven and the earth. やさしい英語ですから、和文は挙げませんが、「神は、何もないところからわれわれの住む世界を創造された」ということで、前置詞の付かない動詞を使って表しているわけです。たとえば、d)の英文は、前置詞のない文なので、 ● We have to talk. (話し合う必要がありますね。) つまり、「それまでは、話し合いはなかったが、今から話し合いを始めましょう」という意味を示すために、前置詞をつけていないわけです。これに対して、c)の方は、 ● He is easy to talk to. (話しやすい人だ。) 話している人には、「He」は知っている人であって、新しく紹介されるような未知な人ではないことがわかる筈です。つまり、前置詞をつけた「talk to」の意味は、「常に話しかける」ということです。 ですから、まとめて言えば、次のようになります。 「自動詞」の用法 ◎ 同じ状況、状態などを続けるような意味を示すときに使われ、その時間、空間、場を示すために、それを表す前置詞をつける。 「他動詞」の用法 ◎ 或るものが別のものに変化する、あるいは、状況が別の状況に変化することを示すときには、前置詞をつけず、直接に名詞をそのままつける形にする。 ですから、次のように違いが出てくるわけです。 (他動詞)を動かす、働かせて~する、~を経営する、担当する・・ それまでには、停まっていた(動いていなかった)機械を、別の状況に変化させるために、前置詞をつけない形で、「work a machine (機械を運転する、始める)」という言い方になるわけです。「働かせて~する」という意味も、「それまでは、怠けていた人を、無理矢理に(?)仕事に就かせる」という言い方だからです。 ですから、神がこの世界を造ったことに対して、「他動詞」を使って言い表した理由もわかってくるのではないでしょうか? なのに、英語だけ学んで、英語のキリスト教的世界観を学ばない人は、英語がわからない人であると言ってもいいでしょう。 さて、最後の「自動詞」の説明です。質問者の例文を利用して、説明していきましょう。表面だけ見ては、for の続く筈の名詞がないように見えますが、実は、 ● I had been working for φ 「自動詞」とは、「同じ状況が続く」ことを示しますので、「10年働こうが、30年働こうが、同じようなものだ」という意味で、あえて、「for thirty years」と言っていないわけです。まさか、期間を意味する「for」の用法を知らなかったとは言いませんよね? 「会社のために働く」なんて、まさしく、日本的発想ですね。普通は、「自分の家族のために働くのである」のが、キリスト教的発想なんです。 このように、英語では、「他動詞」的用法は、「何かを生み出す」ものとして使われるので、次の英文もそうなります。 ● Did you get to the airport in time?" "It was a close shave, but I made it." 「空港には間に合ったの?」「きわどかったけど,間に合ったよ」 この「I made it」を「私はそれを作った」という意味と考える人がいたら、笑ってもいいですよ。なぜなら、これは、「困った状況から抜け出した、別の状況へ変化した」という意味で、日本語にするとしたら、「やったぜ!」となりましょうか。 (4)自動詞に付随する前置詞は、何を使うかどのように判断しますか?[work for]という熟語は辞書に載っていませんが・・。 質問者はどういう辞書を使っていらっしゃるのか知りませんが、次の辞書「第三版 英辞郎」には載っています。ちなみに、挙げると、 【句動-1】~に勤めている ・We worked for our company for ten years. (われわれは10年間この会社で働いた。) 自動詞を使うに当たって、どういう前置詞を使い分けるか? は、何を言いたいのかによって変わるために、ここでは、説明しきれません。なにしろ、前置詞は少なくとも8個あるのですから、それを全部述べていたら、投稿制限を超えかねません。 英和辞典だけ使っているようでは、まだまだ実力不足を意味しますから、出来るだけ、英・英辞典も使えるように努力してください。厳しい言葉ばっかり書いてきたようですが、これも本物の実力を目指すためと我慢してください。わかりにくいところありましたら、いつものように、連絡してください。
お礼
ご回答いつも有難うございます。今回も詳しい内容の回答をお寄せいただき有難うございました。大意はつかめたつもりですが、私には少し難解な部分もあります。コピーをとり何度も読み直し、理解に勤めます。今後ともよろしくお願いいたします。 まづは御礼まで
- MoulinR539
- ベストアンサー率39% (379/960)
こんにちは。若いころ5年ほどアメリカで働いておりました。雑駁な話で恐縮ですが、私の経験からの印象です。 自動詞と他動詞は必ずしも対立的な概念ではなくて、ひとつの英単語がそのどちらにも使われることが少なからずあります。それに「I see」とか「I know」のように目的格を省いた表現はごく一般に日常使われていますので、英文法を専攻するのでなければ、それほど神経質にならなくてもよい事柄かと思います。さらに日本語はもっと柔軟ですし。 押さえるとすれば日本語では主に自動詞として使われて、それに相当する英単語が他動詞である場合、例えば「楽しんだ」と「enjoy」などですが、こういう違いをきちんと使いわけられるようになれば、コミュニケーションも滑らかになるのではないかと思います。 「work」と「働く」はいずれも自動詞として使われることが多いです。これを他動詞的に使うときには、日本語では「~で働く」とするし、英語では「work for ...」となりますが、よく似た現象なのでむしろわかりやすいと思います。 総じて言えば、頻繁に使われる言い回しを覚えるだけのことではないでしょうか。辞書にあたることも大切ですけれども、言葉は生きものなので繰り返して覚えるのも不可欠だし、近道ではないかと思います。
お礼
ご回答有難うございました。「言葉は生き物なので繰り返し覚えるのが不可欠である」というお言葉、とても大切だと感じました。近道を探さずに楽しく休まず歩き続けます。有難うございました。
- lukelivestrong
- ベストアンサー率39% (119/303)
高校で英語を教えてます。 私は、授業で自動詞、他動詞の判断をするには、 (1) be 動詞で置き換えられるかどうか?置き換えられれば自動詞、置き換えられなければ他動詞。 (2) 5文型の第1文型 S+V, 第2文型 S+V+C に使われる動詞が、自動詞。第3文型 S+V+O, 第4文型 S+V+O+O, 第5文型 S+V+O+C, に使われる動詞が他動詞。 それでも分からなければ、辞書を引き、Vi と書いてあれば自動詞、Vt と書いてあれば他動詞。と教えます。理論的には、動詞だけで前後の脈絡無しに文意が成立する場合や、補語をとるなら自動詞、目的語を前置詞無しでとるなら他動詞、前置詞をとるなら自動詞です。 ご質問の、work for が熟語として載ってなければ、work を引くと 1 職業として 仕事を持っている; 会社などに 勤めている, 雇われている for, with ; 工場などで 働いている と Wisdom 英和辞書には載ってますし、 2 [I([副])] (…に)勤める, 勤務する((at, in, for ...))(▼場所が意識される場合はin, 勤務先が意識される場合はatを用いる) と Progressive 英和中辞典には載ってます。また、 3 +for+(代)名〔…のために〕働く He never had to work for a living. 彼は食うために働く必要は一度もなかった. と研究社英和中辞典には載ってます。 一応他の方々がお示しになってない方法をご説明しました。ご参考になれば幸いです。
お礼
ご回答有難うございました。お陰で自動詞が少しわかったような気がします。教えていただいた内容を整理して自分のものにします。飽きないように完全を求めず、少しづつ理解を深めたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
- go_urn
- ベストアンサー率57% (938/1643)
tommy0313さん、こんにちは!毎日のように質問なされて、本当に熱心ですね。しかも、とても真っ直ぐなご質問で、こちらも考えさせられ、勉強になります。 僕の方法は、学問的ではなく、素人っぽいものですが、訳語を覚えますね、その時、自動詞か他動詞を区別して、分かるような訳で覚えます。 例えば、love は「愛する」と覚えます。そうすると、「愛する」に「~を」がつけられるかどうか考えると――彼を愛する、とつかえますね――あ、これは他動詞というふうに判定します。love him はОK! work は「働く」です。そうすると、×「~を働く」は無理っぽい、だから自動詞。 discussは「~について議論する」と覚えています。というのは、これは他動詞だからです。よく、×discuss about itなんて間違えます。 ただ、動詞の多くが、自動詞用法、他動詞用法の両方を持っているんですね。enjoyは主に他動詞ですが、自動詞用法もあります。そういうときは、「~を楽しむ」と、よく使われるほうを単語帳に書きます。 そういう注意をコツコツ続けていると、わりに早く感覚ができてくるんじゃないかと思います。 よく目的語を添えて覚える――例えば、marry him(彼と結婚する)――のが効果的と言われているようです。言われてみると、なるほどな、と、やや遅きに失していますが、僕も今ごろはなるべく前後のカタマリで覚えるように努めています。 自動詞の場合は、さまざまな前置詞、副詞と結びついていろんな意味を持ちますから、ほんとに1歩1歩、山道を登るような気持で、上を上を目指して下さいね。
お礼
ご回答有難うございます。一番実践しやすい方法を教えていただきました。やってみます。何とか英会話を理解しようとしていると、いつの間にか文法に首を突っ込んでいます。避けて通れないようです。今後ともよろしくお願いいたします。まずは御礼まで。
- taked4700
- ベストアンサー率37% (777/2050)
こんにちは、よく勉強されているようですね。 自動詞、他動詞の違いは、簡単に言えば、その動詞の意味として、目的語がどうしても必要になるかどうかです。 「持つ」と言えば、何を持っているのか と疑問になります。つまり、「本を持っている」のように目的語が必要になるわけです。 ただ、「待つ」は wait for のように前置詞がつくわけで、どこで前置詞が必要かどうかを見分けるか、これが問題ですよね。 これについても簡単で、wait for の形以外で使うことがあるかどうかを見ればいいのです。つまり、 He is waiting at the gate. のような形があるわけで、だからこそ自動詞の形が使われる意味が出てくるわけです。 ただ、日本語は非常に省略が多く、そのため、日本語では自動詞のように思えるが英語では他動詞と言うものも多くあります。たとえば、discuss で、これは必ず他動詞として扱いますが、日本語では「彼らは話し合っている。」などのように表現できてしまい、この時、自動詞として使いたくなってしまいます。 ですから、結局、一つ一つの単語で、それを覚えていくしかないと言うのが、結論であり、誰でもがたどる道です。
お礼
いつもご回答有難うございます。端的に、判り易くご説明いただき理解できました。近道はないんですね。飽きないように、完璧を期さず、ぼつぼつ楽しんでゆきます。今後ともよろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
- seegrammar
- ベストアンサー率25% (253/974)
自動詞はそれだけで意味を成す語、他動詞は目的語を伴う語。 tommy氏は前置詞についてはかなり勉強されて、自動詞と前置詞の結びつきで、質問されていると思いますが、結論から言うと覚えるしかないと思います。自分はそこそこ英語をしゃべれるほうと思ってますが、しゃべるときに自動詞、他動詞を意識することはありません。無意識に意識してるかも知れませんが(なんじゃそれ)。 2、辞書はどんどん引きましょう。 3、辞書に載ってる例文でフィーリングの違いを勉強する。 4、私の場合ですが、イディオムという単位で全部覚えてます。work for の場合は文単位(I work for a clothing campany/ I work in the buiding callde ABCなど)で覚えてます。前置詞単独でそのコアの意味を覚えることはとても大切なことです。それと同じぐらい、イディオムを覚えることは大切と思います。さらに例文を覚えることも重要です。
お礼
ご回答有難うございました。ご意見を実践してゆきます。私にとってとても有難い内容でした。少しずつ理解が深まっています。今後ともよろしくお願いいたします。まづは御礼まで。
- ir3300
- ベストアンサー率36% (15/41)
まず、tommy0313さんはなぜ、自動詞か他動詞か知りたいのですか? 上記英文の意味をわかろうとするのであれば、work forを知らなくても companyでworkしていたとわかりますよね? 或いは逆に、~の会社で働くという意味の英作文をしたいのであれば 辞書をひけば、わかりますよね。 TOEICや大学受験などの対策のためですかね? それにしても、あまりそういう問題はでませんね。 まず、動詞は辞書をひけば、自動詞、他動詞の両方意味があるものも でていますが、概ね意味や用法が類似しています。 特に、覚える必要があるのは自動詞と他動詞の用法が明らかに違うものですね。又、自動詞に前置詞をつけると熟語のようになりますが どこまでが熟語なのか定義がないですから、もちろん辞書に意味の でていない熟語もあります。 私が思うには、自動詞、他動詞にこだわるよりも、前置詞のニュアンスに 関する学習をしたほうが良いと思います。 敢えて、言えば、目的語以前に前置詞がついていれば自動詞であり 意味上で目的語自体とらないのも自動詞です。 的外れな回答ならごめんなさい。
お礼
ご回答有難うございました。私の楽しみはNHKのラジオ講座を聞くことです。判らないところは、その都度皆様にお世話になっています。素晴らしい回答をお寄せくださるので、大変助かっています。文法は嫌いですが、会話を聴き続けると、避けてと通れないようです。今後ともよろしくお願いいたします。 まづは御礼まで
お礼
いつもご回答有難うございます。今回沢山の素晴らしい回答を皆様からいただきました。特にParismadam様は私のレベル似合わせて説明してくださるので判りやすく記述されていることはほぼ理解したつもりです。「他動詞+副詞」との違いなどもまたの機会にお尋ねしようかと思います。今後ともよろしくお願いいたします。まずは御礼まで。