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元たわみ角棒の座屈
単純張りの角棒の中央に荷重Pをかけると、角棒はたわみます。 そのたわんだ角棒の両端面から、加重Fの力をかけたとき角棒は座屈変形を起こしますが、その変位量を解く数式がわかる方いらっしゃいますか。 また、その加重Fのかかる点が、偏心(加重Pを押し戻そうとするモーメントが発生する位置)の場合はどのようになりますか。 詳しい方いらっやいましたら宜しくお願いします。
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noname#221368
回答No.1
荷重Pによるたわみは、座屈解析において通常、初期不整と呼ばれるものに相当すると思います。ご質問のケースは、初期不整を定義した後に行う、非線形後座屈解析によって計算できると思われます。弧長増分法などを用いたりして、やたらと面倒ですが・・・。 ご質問の趣旨とははずれますが、オイラーの線形座屈理論は、初期不整も座屈変位も必要とせず、従って、準動的連続体力学(非線形後座屈解析)も使わずに、線形静力学だけで座屈荷重を割り出せる素晴らしい方法だと個人的には思っています。線形座屈の範囲に、座屈現象の本質があるからです。 最後に、我田引水になりますが、参考URLを揚げます。そこのNo.1412です。
お礼
ありがとうございます。 やはり、単純な数式をあてはめられるようなケースではなさそうですね。 弧長増分法と言うものについて調べてみたいと思います。