太ももとは？

質問

「太もも」は、なぜ「太もも」と呼ぶのでしょうか？

「耳たぶ」は「耳」に対して「耳たぶ」、

「足のうら」は「足」に対して「足のうら」ですが

「太もも」は、体の他の部分に「もも」が無いのに

何に対して「太」なのでしょうか？

回答No.2

kankasouro · ベストアンサー

腿は膝から上、足のつけ根のところまでを指します。これに対して太腿は、もともとその上半分を指す言葉であったらしく、「太腿」のほか「太股」の表記もあります。ただし早い時期に元来の腿と混用が起ってしまったらしく、鴎外の「雁」に「石原の踏み込んだ処を見ると、泥は膝の上までしか無い。鷺のように足をげては踏み込んで、ごぼりごぼりと遣って行く。（中略）石原は太股を半分泥に汚しただけで、岸に着いた。」という例が見えます。この「太股を半分」はどう考えても「膝から上、足のつけ根から下」の範囲の下半分なので、明治時代には太腿という言葉は現在と同じように使われていたのでしょう。

お礼

ご返答ありがとうございます。とても分かりやすく説明を頂きありがとうございました！

回答No.3

kobarero

＜補足＞　「もも」の上部が「太もも」、「脛（はぎ）」の裏側が「ふくらはぎ」、「け」のないとろが「はげ」（ん？）。

お礼

ご返答ありがとうございました！

回答No.1

koz7291

辞書によれば、
●もも[股]
　足の上部の腰に続く部分。
●ふともも[太股・太腿]
　ももの内側の、ふくらんでいる部分。
と、違うもののようです。太ももは、ももの中の、さらに「ふくらんでいる部分」であるため、「太」の字がついているのではないでしょうか。

お礼

ご返答ありがとうございます。お調べ頂きましてありがとうございました！