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CALSの利点
CALSの利点ってなんでしょうか??そもそもCALSとはなにかよく分かっていないと思います。詳しく載っている本などオススメがあれば教えてください。
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一般的なCALSについてはNo.1の方のとおりです。 現在日本で進められているCALSは主に公共事業に関することが主で、国土交通省が中心になって進めています。 特に公共事業に関するコスト縮減と透明性の確保を目的としたものです。詳細については下記のURLをご覧下さい。 CALS(公共事業に関してですが)の現状としましては、公共事業の入札行為を電子化(インターネット上での実施)が始まっています。また、報告書や図面などの電子化(電子納品と言います)も始まりました。残るは、この電子データを活用してコスト縮減、事務の効率化などを進めるわけですが、まだ、そこまでは至っていません。 CALSを進めることによって公共事業の情報がデータベースとして一元管理されることになります。これによって効率的な設計や維持管理が可能になりますから、これから公共事業の財源が減りつづけたとしてもある程度の公共サービスレベルが維持できる、というわけです。 ただ、そのためには今までの事業執行スタイルを見なおさなければいけません(特に行政)。それに本当に気がついている人が少ないことが、CALSの実現を妨げています。
- 参考URL:
- http://www.cals.jacic.or.jp
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- coco1
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CALSの語源には諸説あるのですが、現在では、Commerce At Light Speedの訳とされています。 おおざっぱに言えば、ネットワーク技術を駆使して、注文伝票、企画書、設計書などをSGMLなどの統一規格で一本化し、それらを電子データとしてでやりとりすることで、需要の生起→納入までのライフサイクルを短くしよう、という試みです。 私も、その筋の現場の人間ではありませんので、現状とかメリットとかは説明することができませんが、特に日本の場合、現場からトップまでの意思疎通の悪さ、談合等の悪しき伝統の継承など、CALSが本格的に普及しない要員もいくつか考えられるように思うのですが、ここらあたりは、専門家の方の補足に委ねたいと思います。