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35歳 うつ病からの社会復帰
はじめて利用させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は4年前に銀行に勤務していて、うつ病になりました。3か月間休息をとり、治療をしておりました。現在でもまだ、投薬を受けております。 今日までの4年間はなんとか正社員復帰を目指して、短時間の洗車のバイトをしたり、パートで接客をしたりしておりました。そうしながら就職活動をしておりました。現在症状はかなり良いです。ただ、人混みの中はどうしても耐えられないのが現状です。 そんな中、ある縫製工場の資材管理・発送などの正社員で来ないか? という話がきました。私としては正社員ですし、興味があるのですが、本心を言うと、実は正社員になるのが怖いのです。 過去の辛い思いが蘇るのです。 あと、縫製業というのが、業界的に将来的にどのようなものなのかが全く分からないのです。 なんだかとりとめのない文章ですが、 35歳という年齢からくる焦りと、うつ病を思い出す怖さ、縫製業への未知など・・・。 どなたかアドバイスいただけないでしょうか?厳しいお言葉でも結構です。ちなみに私は地方に住むものです。
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順調に社会復帰のステップを昇っていかれているようにお見受けします。症状が落ち着いてきているようで、なによりです。 今回の正社員の件ですが、主治医はなんと言っていますか? 特にアドバイスなどがないようであれば、フルタイムの勤務ももう大丈夫ということなのかもしれません。 ただ、正社員になる不安が強く、過去のことを思い出してまた調子が悪くなったりしてはいけませんので、是非一度、今ある不安を主治医にお話になってはいかがかと思います。主治医の後押しがあればもしかしたらもう少し勇気が出るかもしれませんし、逆にあなたの中にあるトラウマが改めて浮き彫りになるかもしれないからです。 縫製業については私もわかりません。 でも、どこかからのお話のようですので、まずはそのお話を持ってきた方にどういった業界・業務内容なのかをお尋ねになり、果たして自分がその中で役に立てそうなのかなど、具体的に考えてみてはいかがでしょう? もし、そういう気持ちがあまり起こってこなかったり、尋ねたり調べたりするのに乗り気でないようなら、もしかしたらその業界にはご縁がないのかもしれません。 「前向きになれない」だけであるなら、今までいろいろな職種の経験をつむことはできなかったでしょう。興味のあることなら、自分で調べてみようという気持ちになるでしょうが、最初から興味がなければやっぱり未知のものは未知のままにしてしまうものだと思います。 私も35歳です。私たちの世代はものすごい就職氷河期でしたし、あせる気持ちを持ってしまうのも十分理解できます。 今は不安の数や種類が多くて、どれから手をつけてよいやらわからなくなっているような印象も受けます。 とりあえず、本当に縫製業に興味がないのか、経済雑誌を読んで情報を得てみたり、実際にその会社を見学させてもらったりしてみてはいかがですか? それで、興味を持てそうだと思えば、また一歩先に進んでみるのが一番確実と思われます。 まだ経験していない未知のものに対する不安を「予期不安」といいますが、予期不安を取り除くのに一番いいのは「とにかく問題に向き合ってみる」ことです。経験していないことが不安に感じるのは、程度の差こそあれ、誰にでもあることです。 わからないことを一つ一つ解決していって、ようやく最終的な結論を出すのは問題解決の王道でもあります。 社会にでてすぐのときのような「なんとかなるさ」的な発想は、30代を過ぎるともう通用しなくなりますよね。だから私はあなたのことをとても堅実で年齢相応な方だと思います。 一歩一歩歩みを進めて行かれることをお祈りしております。
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縫製産業は、今や、斜陽産業の典型です。 例えば、大阪の関連業者はこの10年で1割以下に激減しています。 また、大手繊維メーカーも苦境に立たされているのは周知の通りです。 また、縫製工場、縫製メーカーの倒産・廃業も挙げればキリがありません。 そういうことで、雑誌「洋装」も2000年には、ついに廃刊に追い込まれています。 これが、業界の偽らざる実態です。 1991年のバブル崩壊で、業界は一気に中国へと生産拠点を移しました。 これが1980年から始まった斜陽化の総仕上げを行った感があります。 山口産業、メルボ紳士服、カネボウ等が一気にやらてました。 そして、私も明日も知れぬ身にあります。 27歳で、この業界に訳あって転職しました。 年収は、僅か130万円。 まるで「女工哀史」時代の低賃金でした。 まあ、朝から晩までの単純な肉体労働に2年間は従事しました。 ここから這い上がるには、夜も徹夜しての自己研修の連続でした。 多分、夜中の2時、3時までの自己研修を通算で6年はしたと思います。 また、残業も年間1200時間超を15年間は続けました。 ある程度の年収を確保するには、相当の覚悟が必要かと思います。 周囲に、50歳前後の男性社員がいます。 大抵は、年収が300万円前後です。 工場長ですら400万円を越えていません。 思うに、縫製工場などより、そこらの小さな会社で働いたがいいです。 なお、業界の某社(2社)関連の縫製工場のみは別格かと存じます。
お礼
アドバイス、ありがとうございます。 縫製業について全く未知でしたので、とても勉強になりました。 確かに生産が中国にシフトしていることは存じておりました。 ただ、そこまで壮絶な世界だとは知りませんでした。 このことは、私にとって本当に貴重なものとなりました。 今後、どうするかは、まだはっきりしないのですが、Husky2007さん、本当にありがとうございました。
- FantomX8
- ベストアンサー率11% (82/740)
縫製の業界は今後も大丈夫だと思いますよ。 派遣やパートアルバイトだと給与も安定しないでしょうし。 私も2年前に従業員10名の会社から1800名の会社に転職したのですが、仕事の「超超超超超」ハードさとあまりにも人が多すぎて人を覚えるのにも苦労し通勤距離は車で片道40km(往復80km)で土日休みでも休日出勤大抵出勤で交通費も出ない会社だったので2週間で辞めましたが、従業員が多すぎる会社も大変ですね。 私もその会社は正社員で入りました(試用期間半年ですが正社員になれる保障は半年後とは限らず延期される場合もある)が、今も正社員になるのは怖いです。 自分で何か経営していきたいと思ってる状況もあります。>ローコストの事業で 銀行の仕事って、外から見ると憧れますが実情は大変なのですね。
お礼
アドバイス、本当にありがとうございます。 いろんな意味で正社員への怖さも抱えておられたのですね。 実情を教えていただき、勉強になりました。 なんだか、私の方が、よっぽど苦労していない気もしてきました。 FantomX8さんの疲労はよっぽどだったと思います。 私は自分で経営する勇気が全くないのです。 お恥ずかしいかぎりです。 ある意味、今の私には仕事に対する夢がないのかもしれません。 いろいろとありがとうございました。
- ai-ueo
- ベストアンサー率23% (13/56)
先方がbono727さんの状態をよく把握なさった上で、社会復帰にも協力的な姿勢でいて下さるのであれば、良いチャンスなのではないかと思います。 bono727さんの現状を知らず酷使されては、きっとbono727さんにも辛いものがあると思いますし、まずはその旨をご相談されてはいかがでしょうか。 地方に在住ということで、もしかすると理解を得るのは難しいのかもしれませんが・・。 けれども文面からもbono727さんの真摯な人柄は十二分に汲み取れますし、その自己アピールも兼ねて、先方とよくお話されるのが第一だと思います。 鬱は、春になるとなんとなくですけれども緩和される方が多いです。 時期的にいえば、丁度良い頃だと思いますよ^^
お礼
早速にアドバイスいただき、大変に嬉しいです。ありがとうございます。 実は先方さんは私の内情は全くご存知ではありません。 ただ、関係も遠い知り合いから紹介されただけなのです。 ai-ueoさんのおっしゃるように、よく話し合いをした方が良いですよね。それで、不合格になったとしても悔いは残らないような気もします。 温かいお言葉、本当にありがとうございます。 私も春は大好きですので、なるべく前向きになってみたいと思います。
お礼
このように本当に親身になってアドバイスいただき、なんとも言えない胸が熱くなるような思いです。少し涙が出ました。 本当にありがとうございます。 実は主治医の先生には、今回の実情をお話しました。先生は「まだ正社員にこだわなくてもいい。あせらない方がいい。恐怖心があるなら、なおさらだ。」とおっしゃっています。 ただ、ハローワークに行くと正社員は35歳ギリギリ、という印象を受けております。 私には、妻もおり、4歳の子供も一人おります。 妻も子供も幸せにしてあげたい・・・と常に思っています。 妻は、「あせらなくていいから、このままパート・アルバイトしてて」と言ってくれています。 でもこの言葉に甘えていてはいけないこともよく分かっています。 本当は、私の単なる弱気だけが問題かもしれません。 不安・恐怖・現実・焦り・・・これでけでいっぱいです。 でも、一歩踏み出すことが大事なんですよね。 akipiyoさんは、同じ35歳なのですね。すごくしっかりされた考え方をお持ちで、うらやましいです。いただいたアドバイスを胸に、本当に問題に向き合ってみたいと思います。 良いご縁に心より感謝申し上げます。