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社会復帰が難しすぎます、どうすればよいでしょうか
- 9年前に強迫性障害を発症し、社会恐怖や対人恐怖気味になりました。
- 4年前からは汚染恐怖(潔癖症)に悩まされ、さらに鬱病まで発症してしまいました。
- 現在、潔癖症が酷く就職先に対しても拒否反応が出ており、葛藤を抱えています。
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#3です。 性的トラウマの発端はほとんどわかっており、うつと強迫性障害を まずなんとかしなければならないという認識をお持ちだということも よくわかりました。 今一番の悩みである就職ですが、葛藤も強迫性障害も残っている状態で 就職しても、うまくいきそうという自信は持てないということで よろしいでしょうか? 無職である葛藤を消すために就職しても、 もう一つの葛藤である強迫性障害が仕事に支障をきたす恐れは 確かにありますよね。 強迫性障害は、残念ながら世間一般での認知はあまり高いとは言えず、 当事者が感じる「わかっていてもなぜかとらわれる」という不条理さが 最大の問題であることも理解されず、「気持ち悪いクセがある人」 「気にし過ぎ」「何か対策があればいいんじゃない?」と 片付けられてしまうのがオチです(こう言ってはなんですが、 質問・回答の一連の流れを見たらわかりますよね)。 となれば、今度は仕事や人間関係に支障をきたしたり、わかってもらえない つらさのために、うつもひどくなる恐れもあります。うつから社会復帰を 果たした人の中には、今までブランクがあった分を取り戻そうとして、 頑張りたくても思い通りにこころと体が動かない葛藤が出てきたり、 頑張りすぎて再発・悪化させるケースも多いです。休んでいたのですから、 社会環境そのものが大きな刺激になってしまうんですね。 そうなると、社会復帰への自信や意欲がますます失われるという 最悪の状態になる可能性もあります。 専門家の方々が言うとおり、私もやはり強迫性障害の葛藤を治すほうを 選択されたほうがいいと思いますよ。未経験の職種でも、場合によっては 30歳くらいまで募集しているところはいくつかあります。 そこで私の個人的な意見ですが、当面の間は治療に専念しつつ、 就職の準備・リハビリを並行してはいかがでしょうか? ●おおもとの性的トラウマ、うつ、強迫性障害を解消する治療を受ける。 性の問題については臨床心理士次第ですが、人より成長が遅かった背景も 分析したり、性そのものへの向き合い方を変えることでトラウマを 克服する過程も必要かもしれませんね。 ●発達障害の診断をしていただき、発達障害だと診断されたら 当事者としての「生き方・生活のしかた」を教わり、身に付ける ●当事者の自助グループ、ボランティア、デイケア、職業訓練、バイトなど、 社会生活に少しずつ慣らしながら、自分に自信をつけていったり 仕事のスキルを身に付けていく。社会生活に慣らすことができる機会 (デイケア、自助グループなど)は病院や臨床心理士、精神保健福祉センター、 NPO法人などで紹介してもらうこともできます。 また、自助グループなどで働いている人の体験談を聴いたり、 情報交換するのも身になると思いますよ。 ブランクがあっても、内定をもらえるだけの能力はもともとあるのですから、 社会生活に慣れ、仕事のスキルも身につくようになったら、 年齢的にも機会はまだあるはずですよ。焦り過ぎて失敗した結果、 社会復帰の意欲すら失われる事態に陥ったら非常にもったいないです。 医師、臨床心理士ともう一度慎重に相談してみてくださいね。
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- maremare
- ベストアンサー率61% (563/913)
たびたび失礼します。 内定が取り消しになったのは非常に残念ですね……。 頭の中でさまざまな葛藤があって、考えが矛盾だらけになってしまうのは 病気のせいですから、ある程度は仕方ないとは思いますよ。 ただ、自分が病気であることを認めたくないという気持ちは 医師や臨床心理士にちゃんと言えてますか? 自分が病気である事実を受け止め、そこだけでも自分の中で 整理できていないと、どんなに内容が優れた治療やプログラムも 自分の「病気を認めたくない」という気持ちが邪魔をして 受け入れられなくなることがよくあります。それはあなた自身が 言うところの「エゴ」や甘えの問題というよりは、病気を病気として 向き合うのが怖かったり、どこか納得がいかない気持ちを引きずっている といったところから出てくるものかもしれないですね……。 病気を認めたくない気持ちも、医師や臨床心理士に話してしまうと それだけでも言えた実感から、案外スッキリすると思いますよ。 こころの専門家はそういう人の対応にも慣れていますから (というか、最初は病気を認めたくない人がかなり多いものですよ) 恐れないで正直な気持ちを言ってみてください。 その上で、医師や臨床心理士に気持ちを整理していただきましょう。 もしかしたら、治療が少しでも前に進むかもしれません。 繰り返しになりますが、不安や恐怖は一つ一つつぶしていくことが、 「急がば回れ」になりますから、受けられる支援は受けていきましょうね。
お礼
ご回答有難うございます。 来週臨床心理士さんと話すので、その時にまた早産してみようと思います。
- shift-2007
- ベストアンサー率14% (143/1013)
潔癖症が生活の糧である「仕事」を手に入れようとしている、と見えるのですがどうでしょうか。 意味分かりますか。 潔癖症の自分がする「仕事」じゃなく、仕事をしている自分は「潔癖症」じゃないですか、つまり順番が逆だと思います。 潔癖症からではなく仕事から「潔癖症」を見ないとたぶん仕事は手に入らないと思います。 そうすることにより潔癖症も直るんじゃないでしょうか。
お礼
ご回答有難う御座います。
- maremare
- ベストアンサー率61% (563/913)
あくまで私見ですが、問題がかなり複雑に入り組んでいるように 思えたので、一つ一つ整理してみます。 ●こころに問題や悩みをかかえたまま社会復帰を焦ると、 問題や悩みが解決されないまま社会へ出ることへの不安から 社会復帰の失敗をついつい予感してしまい、それがかえって 自分の問題や悩みを逆に悪化させて社会復帰を遅らせるという、 負の連鎖やジレンマがよく起こります。うつ病を発症したなら なおのことなんですよね。汚染恐怖の二次的なものとして うつ病を発症しているので、うつ病の症状を抑えながら汚染恐怖の克服に 取り組まないと、なかなか難しいかもしれませんね…… ●アスペルガーの疑いがあるなら、アスペルガーかどうかを 発達障害に強い医師や専門家に診断していただき、 アスペルガーとしての心構えや“生き方”を身につけることで 社会での「生きづらさ」を軽くすることもある程度は可能です。 今の医師や臨床心理士が発達障害に強くないなら、 発達障害に強い専門家を紹介していただき診断をあおぐことで 問題を一つずつ打開できるきっかけになるかもしれません。 ●性器への嫌悪感は昔からあったものですか? 勉強中なのであくまで私見ですが、昔から性器への嫌悪感が なんとなくあったのなら、よく言われる精神分析的アプローチ (フロイトが提唱した、幼少期からの「性的なトラウマ・心的外傷」に 焦点をあてて問題解決をめざす取り組み)も、もしかしたら有効かもしれません。 ただし、行動療法にもじっくり取り組む必要があると思いますが、 臨床心理士は性器への嫌悪感については何と言っているでしょうか? もしカウンセリングの中で、昔からの記憶の中で少しでも思い当たることがあれば、 カウンセリングの流れを切ってでも言ってみるのもいいかもしれません。 ただし、臨床心理士にも精神分析的アプローチを得意としない人が いるので、どうなるかはわかりませんが…… 何はともあれ、焦りは一番良くないです。 今のコンディションだと、内定辞退するかどうかは、 会社側がメンタルヘルスにどれだけ理解があるかを しっかり確認する必要があります。 認知行動療法にじっくりとりくみながらも、上記のような問題点を 専門家とともに一つ一つつぶしてみてください。
お礼
※長くなるのでこちらに続きます >●アスペルガーの疑いがあるなら、アスペルガーかどうかの確認 クリニックの医師と臨床心理士の方にアスペルガーを検査出来る病院を紹介して頂きました。 また他にネットでも発達障害専門の病院も発見しました。 今は潔癖と鬱が酷いのでそれをメインに考えていますが、アスペルガーも今後は視野に入れていかないといけないなと認識しています。 >社会復帰について 医師も臨床心理士も自分自身も今内定を受けた会社は厳しいと判断しています。 今は治療に専念すべき状態なのでしょうが、時間・年齢、経済状況、そしてそれによる強迫観念がそれを許してくれません。 未だに内定を辞退すべきかどうか悩んでいます。 会社側は健康で長く勤めてくれる方を探していると言っていたので、正直に話すとまず間違いなく不採用でしょう。
補足
>●性器への嫌悪感は昔からあったものですか? 学生時代に不意に見てしまった過激な性描写(レイプなど女性に酷い仕打ちをする物や男性が女性に変身しレイプされてしまうなど)を見て性的トラウマを一時抱えましたが、性器に関しての汚いと言う認識は特に一般の人と変わらない考え方でした。 19~20歳あたりに強迫性障害を発症しても確認や儀式強迫がメインで不潔恐怖ではなく、性器に対しても多少嫌悪を感じるもまだ普通レベルでした。 その後ネット上の過激な性描写や私がとても嫌悪する同性愛関連ネタを見てしまったり、嫌がらせに貼られた勃起したペニスの画像を見たり、この頃遅れて覚えた自慰行為で自分の精液の臭いやネバネバ感を不快に感じ軽く手を洗っても臭いが取れないのを知ってから徐々に汚いと意識しだしました。 そしてある日、エロ本などが部屋にちらばっている友人に貸したCDを返してもらい、自分のCDプレイヤーで再生した時に「このCDの中央部の穴にエロ本を読んで手を洗わない友人が触れたのか」とふと思い、「CDに友人の精子が付着しているのではないか=CDプレイヤーに入れた他のCDにも精子が付いてしまった」と連想し、そこから潔癖症と男性恐怖が爆発し、性器に対する嫌悪感も酷くなりました。 その後ある車での外回りの仕事で一緒になった人が、鼻をほじり汗を舐め、股間を触り、トイレ後は手を洗わない、そんな姿を見てから男性と性器に対しての嫌悪感が更に悪化。 また性器以外の汚物等にも過敏に反応し、汚染に対する強迫観念と強迫行為がエスカレート。 その結果今の異常な潔癖症となりました。 臨床心理士の方は純粋だった心(性の興味も純愛物や明るい物しか受け入れられず、また自慰行為を覚えたのが19歳なくらいウブでした) に性的トラウマが土壌となり、その後自分の心では耐え切れない不潔な情報が飛び込んできて心が傷つき、被害妄想癖とそれが強化された強迫性障害(潔癖)の総合で男性恐怖的潔癖症になったと分析しておられます。 私自身もそうだと確信しています。
- yui0126
- ベストアンサー率0% (0/2)
せっかく内定をもらったのに諦めるのはもったいないですよね。 潔癖症についてですが、見えないバイキンが怖いのですか? 汚い物を触っても石鹸で手を洗えば元通りの綺麗な手になりますよ。 ・じかに手が汚れるのか嫌なら手袋をする ・消毒用のスプレーを持ち歩く ・泥とか触って慣らしてみる 周りの汚れが気になるのは…自分の周りには汚れを寄せつけないオーラがあると思えばなんとか…(^^; 変な回答ですみません↓
お礼
菌を恐れる訳ではなく、自分が嫌悪するものを理屈抜きに恐れてしまいます。 また、自分が汚れたと思い込んだものに触れた場合、そこから自分のが触るもの全てにその汚れが移るという強迫観念があります。 家に帰る前に玄関、洗面所のドアノブに触れなければならず、服はスーツだと毎回クリーニングに出す訳にはいかないので置き場所がありません。 また会社側から渡される書類を家で書く事も出来そうにありません。 会社側で手袋をしていると間違いなく変な目で見られるでしょうし…。 認知行動療法と言うのを行っていて、少しずつ汚れに慣らしているのですが、一番嫌悪するものはまだ我慢で気ない状態です。
あわてられる気持ちも分かりますが、まずは病気を治すことに専念するべきです。 今のまま就職しても恐らく1ヶ月とは続かないでしょう。 将来に対して不安なのは分かりますが、あわてず治療に専念することです。 また、必要なら障害年金の給付も考えてみられたらどうでしょう。 ソーシャルワーカーや、主治医とよく話し合ってください。
お礼
病気を治す事に専念すると言って数年が経ち、治るどころか悪化してきているのを見て家族も我慢の限界に達しています。 親はバイトから始めてはどうかアドバイスしてくれますが、まずバイトが出来る自信もなく、仮にバイトをしたとして、その間に時間は確実に過ぎていくわけで、連日報道されている、無職者の自殺・犯罪、ワーキングプアなどの実例を見ていると、「30までになんとか正社員を見つけなければ自分もそうなるのでは」という不安感が拭えません。 障害年金は厚生3級を受給していますが、月5万円にも満たない為非常に厳しい状況に追い込まれています。 (年金、医療費など必要経費を引くと手元には僅かしか残りません)
お礼
ご回答有難う御座います。 結局保留期間の長さから内定の話は他の方に流れてしまいました。 その知らせを聞いた時、「あぁ、また自分で自分のチャンスを殺してしまったのか」と自分の不甲斐なさに絶望してボロボロと泣いてしまいました。 今回の内定も自分の能力ではなく、真面目で長く勤めてもらえそう、という第一印象のみで、今後もこのチャンスがあるかどうか、正直難しいと思っています。 自分は現実問題症状が酷く、まだ社会不適合で検査や治療やリハビリが必要なんだ、と頭で分っている面はありますが、 正直申し上げまして、中途半端に動ける点と、只でさえ能力の無い自分に残り少ない20代というチャンスを治療とリハビリに裂く事に焦りと恐怖と不安を覚えてしまい、割り切れません。 矛盾だらけの思考、一体自分は何をどうしたいのか? 実は未だに病気を認めたくなく、かといって都合の良い時だけ病人だとエゴを振り撒いているだけの都合の良い甘ったれた人間なのではないのか? 折角的確なアドバイスしてくださっているのに申し訳ありません。 何だか自分が訳が分らなくなってきました…。