太陽活動の著しい低下による地球寒冷化の進行
今年に入ってから太陽黒点数ゼロの日が続いてます。
太陽黒点数は太陽活動の高低を表す一つの指標として役立ちますが、今回の太陽黒点数最小期も前回2008~9年頃の最小期に匹敵する、若しくはそれを更に下回る最小期になると予想されてます。
数百年前に同様の状況になった時、地球は著しく寒冷化が進み、世界的な飢饉・疫病が蔓延しました。
今は空気中CO2の増加による地球温暖化効果が若干なりとも見られるため、地球寒冷化の勢いを多少は食い止めることができると思われますが、今後の太陽活動の推移に注目が必要でしょう。
太陽黒点数は過去の標準では11年周期で増減しますが、その周期にも乱れが生じているようで13年周期になったりしてます。
前回の最小期を2008年としてもその11年後が2019年、13年後が2021年になりますが、2017年1月前半の現在の段階で太陽黒点数ゼロの日の連続なのですから、今後数年間の太陽活動は極めて低くなると予想されおそらく観測可能範囲をずっと下回る極小期になるでしょう。異常事態です。
どうしますか。
今後の地球の大寒冷化に対する備えと覚悟は出来てますか。
(注) なお太陽活動は上下変動するのでその最大期には逆に地球は相対的に温暖化します。しかしその最大期も通常より太陽活動はかなり弱めになってます。太陽活動の変動が地球気温に影響を及ぼす理由は、太陽風が雲の発生量に関係してるからです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。