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国家一種について

私は今春、慶應法学部への進学が決まったのですが、自分の将来について思いをめぐらせた際、各省庁、とりわけ外務省で実務にあたる官僚という職業に非常に魅力を感じました。国家一種試験の難易度の高さや出身大学など、色々と私なりに情報を集めた結果、特に感じたことは、やはり東大出身者の多さです。慶大では官僚になっても、出世に大きく響くといったこともしばしば耳にします。元来、慶應は東大のように官吏養成を第一義として設立された大学ではないので、自明といえばそうなのかもしれませんが、一度憧れを抱いた職業に簡単に見切りをつけられない、というのが私の本音です。このまま初志貫徹すべきなのか、それとも違った道を探すべきか、皆さんの意見を聞かせてください。

みんなの回答

noname#54106
noname#54106
回答No.3

 あなたの周りには学校名を重視する方が多いのかもしれませんが、企業などではそれほど重要ではありません。そもそも同僚の出身大学を知らない場合も多いです。  官僚になるためには、本格的な筆記試験に通らないといけないので、必然的にそれに秀でた方が多い大学(例えば東大)の出身者が多く、そうでない大学の出身者が少ないためにそう感じているだけでは?

  • kannryou
  • ベストアンサー率83% (10/12)
回答No.2

どうも、東大卒のキャリア官僚です。あいにく外務省ではありません。 結論を言うと、慶応生だからといって、官僚の道を諦めることはありません。 質問者が不安に思っていることは、2つに大別されます。 (1)採用時において、慶応は東大より不利なのか (2)採用後、慶応卒は東大卒より不利なのか (1)に関しては、両大学の国家一種最終合格者の内、内定者の比率を考えます。 全省庁合計すると、東大は50~60%。その他有名大学は、40~50%です。 この結果から、東大生は慶応含む他大学より、若干有利といえます。 採用する側の意識では、特に東大生を慶応生より優遇している気はありませんが、さすがに知り合いの東大教授の指導する生徒だと、優遇される場合もあります。 また、東大生はOBも同期受験者も多いため、官庁訪問に関する情報が多いです。 官庁訪問をやっているとリアルタイムで情報が得られると、有利になるので、結果的に東大生は有利です。 この不利を覆すためには、省庁の説明会で、周囲の学生と仲良くなって、情報網を作ってください。 また、同じく説明会で、参加している職員・内定者と個人的に仲良くなって、非公式な情報を得てください。その際には、慶応OBの職員・内定者なら話やすいと思います。 それで解決します。 (2)世間では、東大生以外は出世できない、といった情報が流れているようです。その証拠として、事務次官や課長以上に東大卒が多い、というデータがしばしば出されます。 ここで問題なのは、課長や事務次官が入省したのは、少なくとも20年以上昔のこと、ということです。 そもそも20年前は採用段階で今以上に東大生が多かったため、現在の課長や事務次官に東大卒が多いのは、当然なのです。 さらに、省庁で働いているとわかるのですが、キャリア公務員の待遇は、思っていた以上に流動的です。したがって、20年以上世代の違うケースを見ても、あまり意味がありません。 したがって、質問者の年代で、慶応卒が東大卒より昇進に不利になるかどうかは、現状ではわかりません。 上記に書いたことは、省庁によっても違いはあります。私は外務省職員ではないので、正確な情報は外務省の職員に聞いてください。 最後に、官僚としてのアドバイスをひとつ。 多くの国民から期待される分、非常に責任の重い職場です。 自分が職責を十分に果たせないと、国民に物凄い迷惑がかかりかねない、という強いプレッシャーがあります。その為、自殺したり鬱になる官僚も多々います。 もし志望するのであれば、十分な覚悟を持って志望してください。

aochuu
質問者

お礼

ご丁寧な返答を頂きました。ありがとうございます。官僚は決して容易になれる職業ではなく、入省してから各人に求められる責任も相当なものだと重々承知しているつもりでしたが、再度、使命感を実感させられました。これからの大学生活において、学業に励む一方で、様々な社会現象に目を向けつつ、自分自身の長所・短所を明確にしていきたいと思います。

  • haifa7741
  • ベストアンサー率10% (20/193)
回答No.1

まあそう簡単には受からないので 大学の成績を上げて 大学での活動も 満喫し、なおかつ1種の準備も怠らないようにすればいいのでは?

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