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学校で・・・
高1なんですが・・国語の授業で「日本と西洋の文化の違い」について400字で論文を書いてこいといわれました。ぜんぜん案がなく困っています。どなたかなにか良い案などがあったら教えてください・・・。
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・西洋では、狩猟文化の歴史が深く、動物は重要な食糧として捉えられていました。 食糧としての動物を安定的に確保するためには、動物を育てて管理していくことが大切です。 その考えから「牧畜」が生まれ、その牧畜を管理するために犬を使いました。牧羊犬などですね。 また、牧畜を営むためには動物の生態を良く知り、それを利用する必要がありました。 なので、欧米人の感覚として、「動物は人間が利用するためのもの」という考えが根底に あるようです。 その考えにより、じつに多様な犬種を育種繁殖してきたのです。 ・一方、長い農耕文化を持つ日本では、食糧目的の牧畜文化は生まれずに、 農耕用、運搬用、狩猟用など人間の作業を助けるための家畜文化が生まれただけでした。 このため、日本では、犬の品種改良というものはほとんど行われていなかったのです。 しかし、ある時期は犬を食用にしていた時代もありました。狩猟用や食用の犬が並存して いたのです。 また、西洋と同じく犬を使った「犬追い」や「闘犬」などの遊びがなされていたこともありました。 ですが、日本のほとんどの時代では、主に犬は人間のパートナー的な存在で、 犬にも人間と同じように愛情を注ぐ文化が形成されていったのです。 ・現在、世界には、いまだ犬を食用としてとらえている国もありますが、 少しずつ人間のパートナーとしての地位を確立してきています。 イギリスやフランス、ドイツなどといったいわゆる「ペット先進国」と呼ばれる国々では、 動物に関する法律も人間並みに厳格で、国がマイクロチップの導入などにも積極的です。 一方、日本はそれらの国々から「ペット後進国」と呼ばれ、ことあるごとに批判されてきました。 もちろん、国民のペットに対する意識が低いというのが原因のひとつとして挙げられますが、 それよりも、国がしっかりと法律を定めて、積極的に管理していく必要があります。 歴史や文化が違えば、当然動物に対する考え方も異なりますが、 ペットが人間の生活に深く関わってきている現代社会においては、 公の場で正しい情報を発信し、法律や条例などで適切に規制していくことも大切になってきます。
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- haru84
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400字ということですので、どういったテーマでも書けるかと思いますし、何か興味をお持ちになった分野が良いと思います。他の方がおっしゃるように、食文化の違いなどは面白いと思います。宗教や歴史の違いなども面白いと思いますが、これらの違いは捉え方によっては対立を生む可能性もあるかと思いますので、そういった内容についていきなり書くのは私なら気が引けるかもしれません。気候の違いが、文化に与えた影響なんてテーマも奥深くてよいのではないでしょうか。和辻哲郎の「風土」によると気候はモンスーン型、砂漠型、牧場型に分けられ、日本やアジアのように雨の多い地方は木の文化で、ミクロ的な思考の傾向があり、対して乾燥した西方では石の文化、すなわちマクロ的な思考による文化が発達する‥‥なんて感じで、どんなテーマでもそれなりに書けるかと思います。ご参考までに。
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ありがとうございます。 とても参考になりました。
- mr-birn
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キリスト教と仏教では、どうでしょうか? 教会堂建築と仏教寺院の違い。 (1)木造 と 石造 (2)ピアノやオルガンと木魚や鐘の音 (3)読経と説教 (4)仏像とマリア像の意味するところ (5)神様と仏様 なんてのは如何でしょうか?
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。
- futoshi123
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国語の授業なのですから、基本的には「論文を書く」という事の練習が目的です。ですので、内容は自分が書きやすいものでよいのだと思います。例えば、僕だったら、食文化の違いを述べます。食べる事が好きですので。
お礼
ありがとうございます。 とても参考になりました。
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