幕府・藩の財政と米や税金
米(もちろん金や銀も重要であったとは思いますが、)は幕府・藩の財政にとって重要な資源だったと想像しています。そのため、農民の生産米の半分を年貢として納めさせ、それが、武士社会を支えてきたのだと思います。
質問なのですが、
(1) 年貢というのは、現代で言えば、税金だと思うのですが、農民の生産する米以外の、野菜とか茶などはどうなっていたのでしょうか?やはり半分くらいを納めさせられたのでしょうか?漁師の捕る魚はどうなっていたのでしょうか?猟師という職業が成立していたかどうか分かりませんが、イノシシなどの獣や鳥などには、ルールはなかったのでしょうか。
(2) 武士は、納められた米を換金したり、物々交換によって、その他の生活に必要なものを手に入れる生活をしていたと理解してよいのでしょうか?武士の奥さんは内職をしていたというようなことを聞いたことがあるし、時代劇でも、そのようなシーンも出てきます。武士階級というのは、ごく一握りの階級だと理解していたのですが、それでも貧しかったのでしょうか?
(3) 金や銀の生産は、幕府や藩の直轄だったと理解しても良いのでしょうか?
(4) 商人や職人には、年貢(税金)はなかったのでしょうか?時代劇などを観ていると、悪徳商人が、幕府や藩のお偉方に、大金を渡すようなシーンが時々見受けられるのですが、あれは何か便宜を図って貰いたいというようなことですよね。税金ではないですよね。
どれかひとつでも構いません。もちろん変遷もあると思いますので、幕末の頃を想定して、お願いいたします。
お礼
なるほど。てっきり俸禄はおカネかと思っていました。すっきりです。早々のご回答ありがとうございます!