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炭水化物を摂らないとどうなりますか??
炭水化物を全然摂らないとどうなりますか?? 低炭水化物ダイエットをした事がある方教えてください。 できれば栄養学的に詳しく説明してもらえたら嬉しいです。 今低炭水化物ダイエットをしてるんですが、一日炭水化物90gにしています。 最近頭痛や、口内炎ができたりするんですが、これは炭水化物を摂ってないのと関係あるんでしょうか? 実際やってみた方、弊害とかあったら教えてください。
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いま、インターネットをで検索しましたが、たくさんのサイトが糖新生とは、筋肉がブドウ糖を変換されることなので、危険なダイエットだと評価しています。そのようなサイトばかりなので、正しく説明できるサイトまで辿りつくことはできないようです。 絶食や拒食では、筋肉が分解されて大脳のエネルギーに使われるということが実際に起こりますが、人間のエネルギーシステムには、それ以前にさまざまな段階があり、代替エネルギーもあります。 人のエネルギーシステムはつぎのようです。 まず、普通のエネルギー状態では、肝臓に蓄えられたブドウ糖が大脳に供給されます。 次に、肝臓のブドウ糖が残り少なくなると、ブドウ糖のほかに脂肪を溶かしブドウ糖に変換して大脳に供給します。肝臓のブドウ糖と脂肪からのブドウ糖が半分ずつ供給されはじめてから、8時間経つと肝臓のブドウ糖が空っぽになります。 そのときに、初めて体脂肪からのブドウ糖と筋肉を分解して作るブドウ糖が、半々で供給されるようになります。 多くのサイトで糖新生は危険と説明していますが、どの教科書にもそれは飢餓の状態であると明記されています。多くのサイトで危険と紹介している状態は、絶食3~4日後の飢餓状態についての説明です。 飢餓状態では、最大で1日に75gも筋肉が分解されます。絶食や炭水化物抜きダイエットがこの状態です。 しかし、人のエネルギー状態はさまざまな段階があるので、段階に応じてフローを考えるべきです。筋肉の分解を絶対に避けながら、体脂肪のブドウ糖変換を最大にするエネルギーの段階も当然あります。 筋肉の分解を絶対に避けながら、体脂肪の糖新生を最大限にするダイエット法を見つけると、空腹感が少なく効果の高いダイエットになります。ダイエットの効率を求めると、そのようなところに行き着きます。 インターネット情報の氾濫の中に埋もれてしまって、残念ながら皆さんのところには届かないようですが、人のエネルギー状態にさまざまな段階があることと、糖新生ダイエットをいう言葉を覚えていていただければ、いつかは出会ってもらえるかもしれません。
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- diet7
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炭水化物抜きダイエットの弊害について、医学的および栄養学的に知りたい。そして、できれば悪い影響が出ない範囲で炭水化物抜きダイエットを続ける方法はないだろうかというのがご質問だと思います。 あなたの疑問に対して、図解つきで説明できるサイトがあるのですが、サイトの紹介はここではルール違反ですので、長文はなりそうですが、説明してみます。 炭水化物抜きダイエットは1ヶ月に2~3Kg位のハイペースで減量ができます。2ヶ月で5Kg、4ヶ月で10Kgです。ただし、このとき、1ヶ月につき300~600gのペースで筋肉が落ちます。2ヶ月で1Kg、4ヶ月で2Kgです。ほかに内臓も影響を受けます。 炭水化物の成分はブドウ糖で、ブドウ糖は大脳の大事なエネルギーです。大脳はブドウ糖が不足すると、脂肪から得られるケトンという物質を緊急的に燃やすことができます。ただし、そのとき、知的能力が20%低下し、集中力が落ちます。医学的な理由はあとでスペースがあれば説明したいと思います。 炭水化物抜きダイエットの最も大きな弊害は摂食障害です。炭水化物抜きダイエットは絶食に次ぐ強力なダイエットなので、ハイペースで体重が落ちます。それにつれて体が軽くなり、体調が良くなり自信がつき、 世の中がばら色に見えます。友達も見返せます。 ところが、10Kgとか15Kgとかの減量に成功したときに、たいへんなことに気がつきます。いつまでも減量を続けるわけにいかないし、ご飯を少し増やすと、次の日には300gも体重が増えます。次の日もその次の日も300g位ずつ増えます。 ダイエット前と比べたら半分位しか食べないのに、体重がどんどん増えます。いつも頭の中が食べものとダイエットのことでいっぱいで、物ごとに集中できません。なんとかしないといけないのですが、何を食べたらいいか、どうしたらいいかわからなくなってしまいます。このようにして、多くの人がリバウンドの恐怖に執りつかれてしまいます。このカテゴリーの過去ログをめくってみてください。そのような人たちの悩みや相談がたくさん載っています。 さて、なぜ筋肉が1日に10~20gのペースで分解するのか? 炭水化物を何g摂れば筋肉の分解が防げるか? 拒食にならないようにするには、炭水化物を何g摂れば良いか? について、栄養学的に説明したいのですが、このスペースですべてを説明することはとうていできそうにありません。栄養学的な理由は、インターネットで「糖新生ダイエット」として検索してみてください。ここでは、やり方だけを説明します。 代謝を良くし、筋肉を減らさないために良質の蛋白質を摂ってください。鶏ささみ、きな粉、豆腐、スキムミルクなどです。 全身の細胞の活性のために、野菜もたくさん食べてください。 炭水化物は1日に100gを均等に3回に分けてたべてください。炭水化物とはご飯、パン、かぼちゃ、じゃがいもなどです。この食事をすると、1日に40~100gのペースで体脂肪が燃焼します。 もう1つ大事なことがあります。運動したら、そのときに筋肉が糖質を消費しますから、それを補う必要があります。たとえば、ウォーキングを1時間したら炭水化物を10g追加してください。ジョギングなら1時間当たり25gを追加補給してください。この補給を忘れると炭水化物抜きダイエットと同じになってしまいます。 炭水化物抜きダイエットの症状は1日中食べものやダイエットのことで頭がいっぱいになり、集中力が失われることです。そのような感じが少しでもあったら、ダイエットのペースを緩めてください。 無理なダイエットを続けると免疫力が低下しますが、頭痛、口内炎とは直接関係はないと思います。
- inaken11
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ダイエットの本来の目的を知らないからそんなことをするんですね。 ダイエットの目的は、美容と健康を考えた、食事の制限・管理をする事です。 なので、ご心配の不健康な状態になることは無いはずです。 そして太っている人も痩せている人も、あるべき姿になるはずです。 低炭水化物な食事は、脳神経に多大な影響を与えます。 総カロリーでは、一般的に、炭水化物:タンパク質:脂質=6:2:2の比率になるように摂取するように言われています。 それほど重要な栄養源です。 炭水化物をバカにしてはいけません。
- 333mol
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炭水化物を取らないで居ると、ハンガーノックという症状になります。 自転車競技をしている人には良く知られていますが 自分の意志とは関係なく体が動かなくなり、思考能力が鈍り、 手足がしびれ、めまいなどの症状がでます。 炭水化物が足りないと体はエネルギー不足と感じて 筋肉を消費してエネルギーを作り、脂肪をためる体質に変わります。 体重は確かに減るのですが、基礎代謝は落ちるしリバウンド予備軍になるし良いことはないと思います。 口内炎はビタミン不足も考えられます。
お礼
丁寧で、詳しいご説明、本当にありがとうございます!m(_ _)m すごく参考になったし、勉強になりました。。 本当にありがとうございました!