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言葉についての疑問
些細なことです。 むしろ全く困ってないです。 ちょっとした疑問が沸いただけなのです。 なぜ年をとると「D」を「ディー」と発音しないで(できない?)「デー」と言うのでしょうか? 例・・・ ケネディー → ケネデー また、昆布を「コブ」豆腐を「トフ」という人を見かけます。なぜなのでしょうか? そもそもこの現象は、たまたま私の身近な人が言ってただけなのでしょうか? 気が向いたらご回答ください。
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- OKAT
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【コンブ】について ネット上にはガセネタが多いので注意してください。その点でフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』は、他の人の批判に耐えうるだけの自信を持った人が書いているので、かなり信用できます。その中にある「コンブ目コンブ科コンブ属およびトロロコンブ属に属する茶色をした帯形の海藻の一群を指す。マコンブの学名はLaminaria japonica。」(この引用は多分著作権侵害にならないと思います)という説明は、近代以後の生物学の分類法でしょう。だから、「コンブと呼ぶのが正しいと結論づけるわけにもいきません。 このサイトの「歴史」の項には『「コンブ」という名が登場するのは「続日本紀」(797年成立)だとあり、その描写によると、当時の東北では昆布を献上品として収めていた。』と書かれています。これは平安京遷都(794)の直後であり、ずいぶん古い時代にこの名が登場していることになります。「続日本紀」のサイトを見つけ何処に書かれているのか、調べようと思いましたが、残念ながら検索不可能でした。「日本書紀」にならってすべて漢字で書かれています。どんな漢字が当てられているか知りたかったのですが、この項の筆者が何も触れていないところを見ると、多分「昆布」だっと思われます。 当時の呼び方は漢字音から考えて「コンブ」だったのでしょうが、「コブ」となったについては、わたしなりに二つの仮説をたてました。 仮説1 仮名文字が成立して以後、書かれた文章(辞書や物語等)に昆布がどう表記されているかが問題になる。中世あたりまでは「゛」「゜」「ん」「っ」が表記されることが無かったため「こふ」「こむふ」などと書かれた可能性があり、それが「コブ」として残った。「日本」が「ニッポン」から「ニホン」になったのも同じ理由だと思うからです。(これについては「ン」が引っかかります)ただし、「昆布」の仮名文字表記が見つからなければこの仮説は成立しない。 仮説2 多分誰でも考えつくのは、省エネ発音とか発音しにくいとかいう理由で、「コブ」となった。 以上。
- binba
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> 「トウフ」が「トーフ」と変化して、さらに¨ト¨の2画目と¨ー¨が合体。 > そこから「トフ」へと変わった。 なるほど! それを受けて、「トフ」に心当たりがあります(^o^)丿。 日本語では「とうふ」「トーフ」ですが、今や世界共通語となったtohuは「トフ」です。 アクセントは語尾から2つ目の子音「ト」の上。 彼らと会話している時は、日本人も「トフ」と言っています。 30年位前に友達がカリフォルニアで食べた豆腐のソフトクリームも 日本語?で「トフソフト」だったそうです。 USA以外の在日外国人の友達の多くも、日本の観光地でよく見かける 「トフソフト」を好きだと言います。 「納豆」も書き表す時は「なっとう」、発音する時、単語では「ナットオ」、 文章の中で言う時は「ナット」と端折って発音しますよね。 漢字の日本式読みに拘ると筋の通らない事がたまにありますね。 「豆腐」も、元々日本の食品ではないし、日本語でもありません。 中国語の文字「豆腐」をそのまま使っているだけなので、 日本語の「豆」の訓読み「トウ」に拘って言いまわす事自体が無理なのかもしれない ・・・と思い始めてきました。 似た発想で、「道路」と書いて、日本語ふりがなは「どうろ」日本語読みは「ドーロ」。 韓国語読みは「ドロ」。英語読みは「ロード」(あ、これは別か(^^ゞ)。
お礼
ナット と言う事ってあるような気がしますね。 それにしても豆腐って日本の代表的な食べ物だと思ってましたが、 まさか外国から来た食べ物だったとは。 意外ですね。
- OKAT
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せっかくお礼を言っていただいたのに何ですが、いくら急造の英語教師でも一応英語教育を受けているはずですから、アルファベットの「D」を「デー」と教えるはずがないと言ったのですが。そんな教師なら「T」を「テー」か「テイ」と教えているでしょう。アルファベットの中で、難しいのは日本語の音韻からかけ離れた「F」「L」「R」「T」「V」「Z」などで、「D」はカタカナ書きでも「ディ」と書けますから、それを「デー」と発音するなら、発音記号[di:]も分からず、「ディ」と書く意味も分からない教師だったはずです。いくら中学校が急増しても一応専門教科制を取っていたので、満足に英語教育を受けていない教師に英語を教えさせるはずはなかったでしょう。今のように過疎状態でもなかった時代ですから。
お礼
あっ 読み違えてました。すみません。 思い込みって恐ろしいものですね。 結局のところ、デーについてもなかなか分からないものですね。
- binba
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50才代のbinbaは、「デー」から抜け出して、「コブ」の悩みに戻ります(^o^)丿。 昆布の語源を調べてみましたら、 蝦夷の南方系のアイヌ語の「コンプ」が転化して、今の昆布(コンブ)になった と書かれた記述を見つけました。 また、中国の1200年前の『爾雅(ジガ)』という書に 綸布(クヮンプ)という文字があり、昆布の語源になったかも知れない と言う説もありますが、クヮンプと昆布の関係を記すものは何もなく、 アイヌ語「カンプ」が中国に渡って「クヮンプ」になり、再度日本に上陸して 「コンブ」になったと、何の根拠もなく言っている説は有るそうです。 言ったモン勝ちですかねぇ・・・。 でも、何よりの証拠がありました。 「コンブ(昆布)とはコンブ目コンブ科コンブ属およびトロロコンブ属に属する 茶色をした帯形の海藻の一群を指す。」ですって! なんだ、答え出てるじゃない!私の周りは、アホばかりですねぇ~(^_^;)。 でも実際に、こぶちゃ、こぶまき、などのように、 「コブ」と読ませるものはいっぱいありますね。 私や周りの人が「コブ」だと思っていた名称も、 漢字で書かれているのを「コブ」と言っていただけかも知れません。 かなで表現されたものをみると、「コンブ」と呼んでいるものが結構あります。 そこで私の説。 昆布そのものは「コンブ」で、加工品では、「コブ」と読ませるものもある、 という感じですかね。語呂の関係とかで。 また、お祝い事に使われる時は「ヨロコブ」と言いますので、 そのまま「コブ」と言い出した人がいたかも知れませんし。 まさか、生のものが「コンブ」で、乾燥したら「コブ」になるって説はないですよね。 「トフ」は、私の後輩同様の「短気」説を支持します(^o^)丿。
お礼
あれれっ 昆布の語源は、「高布(こうぶ)」が変化して昆布になったのだと思ってました。 思い込みと言うものは恐ろしいですね。 トフは短気なだけなのかな・・・ なんか違うような気がするんですよ。 何の根拠も無く推理しますが、 佐藤さん・伊藤さん など、「サトー」「イトー」と楽して書きませんか? 豆腐は、「トウフ」とカタカナでは書きますよね? 夕飯の買出しなどでメモする際に、 「トウフ」が「トーフ」と変化して、さらに¨ト¨の2画目と¨ー¨が合体。そこから「トフ」へと変わった。 というのが私の推理なのですがどうでしょうか。
- OKAT
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No.12です。「ヴ」がJISの第1・2水準に入っていないと思いこんでいました。BMWのドイツ式呼び名は「ベー・エム・ヴェー」でした。必ず一度は入力ミスをするOKATでした。失礼します。
お礼
お金がなくて、とてもじゃないですがBMWの車は買えないので、 せめて発音だけは正統派で行くようにします。 ありがとうございます。
- OKAT
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No.11の方に同感です。特に日本語本来の音韻に無かった英語の音韻は相当意識的な訓練を積まなければ発音しにくいものです。例えば前の発言の繰り返しになりますが、「Rite・Leight・Light・Lyte・Right・Wright」は皆「ライト」になります。そういう意味から言えば、日本語は「孤立語」です。(中国語を孤立語と呼ぶのとは別の意味です)語彙も文法も音韻もよく似た外国語があまり存在しないのです。特に音韻においては特別です。前に紹介した「英語教育史」のサイトにもあるように、日本における英語教育が、解読や文法に偏りがちだという議論が何度も繰り返されてきました。(ついでにお断りしますが、「アドレス」は「Url」の間違いでした) 戦後の学制改革で、大量の英語教師が必要になり、あまり適性のの無い教師が英語を教えていました。それはNo.9の方がおっしゃるとおりです。しかし、いくら何でも「D」を含めたアルファベットの発音くらいは教えたはずです。わたしなども中・高・大と多くの時間を要して英語を教えられ、受験勉強を含めたり、大学でアメリカ人による「英会話」の単位を取ったりしながら、結局積極的な学習をしなかったため、ほとんど無駄になったような気もします。だが、今も読解と文法中心の英語教育が行われていて、中高ではAET(Assistant English Teacher)/ALT(Assistant Language Teacher)などが採用されているわけですね。 ところで、本当にまだ「デー」と発音する人がいるのですかね。No.11の方がおっしゃる(2)・(3)が関係しているのでしょうか。 なお、「アー・ベー・セー・デー」はフランス語式で、ドイツ語式は「アー・ベー・ツェー・デー」だったかな。このどちらか知りませんが、(2)の働きを兼ねて「デー」という人もありましょう。 そういえば、「BMW」はドイツの車で「ベー・エム・(ウ+濁点)ー」と呼んだのに、今は英語式に「ビー・エム・ダブリュー」と呼ばれますね。
お礼
デーについて確認はとれないにしても、 おおよそ「戦後の急造英語教師によって間違った発音を指導されたために、間違って覚えたままだった」説 が正解っぽいですよね。 それにしても、たしかにライトはもうごちゃ混ぜ。 LとRの使い分けは日本人には難しいですよね。 サッカーでロナウドや、ロナウジーニョという選手がいるのですが、 「ロナウド」という発音も実は間違っているそうです。 正しくはなんと読むのかは分からないですが・・・
- he-goshite-
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・「ディー」 (1)五十音表に無い発音,日本語にもともと無い発音なので,また英語(外国語といったら英語が代表)の授業でしっかりと発音を習わなかった人たち(そういうチャンスに恵まれなかった人たち)が「デー」と発音している。(「ディー」と発音できないのかも ) (2)「ビー」や「ジー」との聞き間違いを無くすために意識して「デー」と発音することがある。 (3)ドイツ語式発音で,「デー」と発音しているかもしれない。 (4)「デーゼルエンジン」とは言いません。「ジーゼルエンジン」といいます。(IMEもちゃんと変換してくれました) もともとは「ヂーゼルエンジン」と書きたいところですが…。 ・「こぶ」 こぶちゃ,こぶまき など,「こぶ」と,わたしも発音します。 逆に「こんぶまき」という発音を聞いたことがありません。 ・「とふ」 聞いたことがありません。 文章中でなら書き間違いかもしれません。わたしの義理の母(尋常小学校卒)ならこう書いたことがあるかもしれません。いまでも年配のひとなら書くひとが居そうです。
お礼
ここにきて新たな説が浮上するとは面白いですね!(2) 分かっててあえて「デー」というとは! 七時(しちじ)を(ななじ)というような気配りということですね。 それにしても(4) 間違いだったとは・・・ お恥ずかしい限りです。 昆布巻きはさすがに私も身近な人も皆、コブマキですね。 昆布単体になるとコブというんですよね。 トフについては書き間違いではありませんね。字でもトフでしたが、やはりトフと発音してます。 それにしてもトフは情報少ないですね~
- OKAT
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「英語教育史」のサイトのアドレスをコピーしておきます。 http://tom.edisc.jp/e-kyoikushi/n-meiji.htm この中でびっくりするのは、後に第一次伊藤(博文)内閣で初代文部大臣になる、森有礼が英語を日本の国語とすることを主張 (ホイットニー (W. D. Whitney) 教授宛の書簡。 しかし同教授は森の考えに不賛成でした)とあることです。 明治時代にすでに、西洋の近代文明を取り入れるのに外国語(特に英語)教育が必要かということを政府も意識していたのです。 この年表を見れば、戦後の学制改革も分かります。 話は別ですが、外国語に由来する「外来語」(すなわち日本語)と外国語とを区別する必要があります。外国人の人名をカタカナ書きしたものも同様です。普通の会話の中で、特定の単語や人名だけを外国語的に発音されると違和感を覚えますね。 これは冗談ですが、「D」を「デー」と発音する人はドイツ語のつもりで読んでいるかも知れませんね。(^。^) 「昆布」については、平安時代初期の「続日本紀」(しょくにほんぎ)に初めて見られるようです。
お礼
明治の時点で既に英語の重要性に気づいていたとは、昔の人はすごいですよね。 ドイツ語を意識しているのはありえませんが、そうだったら面白いですよね。 アー・ベー・セー・デー かな? 渋いですね。
- morimaru47
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ANo.2です。 「デー」については、いくつかの要因が複雑に絡んでいると思います。そこで、まったく自信はないのですが、思いついたことを述べさせて頂きます。 binbaさんが回答されているように、現在の70代半ば以降の人達は、戦後の英語教育を受けています。それなのに、siphonさんの身近にいらっしゃる60代の方々は、なぜ「デー」と言うのか? 私の推論は、その方々が実際に教わった先生の影響もあるのではないかということです。つまり、その先生自体が「デー」のような発音をしていたのではないかと。 戦後の学制改革によって中学校が義務教育になり、その教科として英語が取り入れられた結果、急に大量の英語教師が必要になりました。そのため、英語教員養成の専門教育を受けていない人達も教鞭をとることになりました。その調達手段は、他教科の教師が兼任するとか、専門性を問わずに海外引揚者や新卒者を大量に採用する等です。 これもbinbaさんの回答の中にありますが、戦前の旧制中学等の英語の授業は、reader(英文解釈)とgrammar(英文法)を中心とする教養としての英語、あるいは、修練としての英語という捉え方だったので、ネイティブな要素が入った発音は軽視されていたと思われます。これが英語教育のベースになっていた「急場しのぎ」の英語教師は、無意識ながらも「デー」と言って教えていたことも想像できます。 例えば、竹下登元首相は、終戦後に早稲田大学の商学部を卒業して、郷里の中学校の英語教師になりましたが、その後に政治家になってからも英会話はできなかったらしいです。首相当時のインタビューで経歴を問われた際に、「私のような教師から英語を教わった生徒達はかわいそうだった」と率直に答えていました。 戦前に大学まで進んだインテリは、英語の読解や文法は十分に身につけていたので、中高生に教えるべき素養はあったものの、発音や会話のスキルは低かったように思います。偏見かもしれませんが、竹下元首相なら、きっと「デー」と言って教えていたような気がします。 60代くらいの年配の方が、英語教育の導入部において、たまたま「旧世代」の急造の英語教師に教わった場合は、想像以上にその影響が強かったような感じもします。 それが徐々に時代を経て、戦後の大学で英語教員養成の専門教育を受けた「新世代」(昭和生まれ)の先生方が主流を占めるようになる中で、「デー」と言うような先生が姿を消したのだと考えます。 50代でも「デー」と言う方がいるとすると、それは「旧世代」の英語教師の教えを受けた最後の世代かもしれません。私は40代後半ですが、中学・高校の英語の先生は、みな戦後に大学教育を受けた世代になっており、英語の発音も上手でした。 そういえば、私が高校の時、欠員補充の非常勤講師として、戦前に帝国大学を卒業した元校長だというおじいちゃんが来て英語の授業をしたことがありましたが、完全に「カタカナ式」の発音でした。 以上、結論としては、英語教師の世代性も要因の一つになるだろうということです。
お礼
すごく真実味のあるお話ですね。 英語教師が不足していて正しい発音を学べなかったというのはありえそうですよね。 戦後からだいぶんたった今現在も、会話はなかなか難しいですね。
- binba
- ベストアンサー率47% (513/1090)
私の独壇場と化しそうな勢いで投稿を続けてすいません(^_^;)。 かなり長文になりますが、50歳代の事はお任せを(^ー^ゝ。 > 50代60代の方たちが中学校に通われていた当時、英語は指導科目として教育 > されていたのでしょうか? > つまり、現在のように5教科ではなく、当時は4教科だったということで、 > 中学校が義務教育となっているけど、実は英語教育を受けていなくて、 その疑念を抱くとすれば、70歳半ば以上の人たちの事だと思います。 恐らくsiphonさんは20年くらいずれて勘違いされていると思いますが、 六三三制は昭和22年(1947年)に制定されましたが、その頃14~15歳 (今の74~75歳)位だった人達からはもう、高校進学が格段に増えてます。 今年81歳になる父でも、令状の来る年齢の誕生日前に終戦だったので、 もう戦争に行ってない時代の人なんですよ。 同年の人でも、学生だった人は志願して入隊した人もいたそうですが、 戦地は体験して無いそうです。 昔上司に聞いたのですが、戦前に既に英語教育は取り入れられていて、戦時中だけ 使用禁止になった様ですが、旧制中学でも英語は必須だったと聞きました。 > たとえばテレビ番組でも「デー」と発音していて、学校の教育より親・テレビの > 影響を受けてしまったとか。 私達50歳代も既にテレビっ子です(^o^)丿。 私が小学生の頃は今の60歳代(団塊の世代)の人の青春時代でして、 エルビスプレスリーやグループサウンズが流行りだし、巷ではネコも杓子も バンドブームで、海外アーティストのコピーから始めるのが普通で、 ネイティブの英語をガンガン聞いてガンガン歌ってました。 今と違って、テレビは音楽番組がしのぎを削っていました。 昔の方が本格的なものが身近でした。今はリバイバルですね。 授業の英語も海外アーティストの歌で耳慣れているので楽だったし、 英語で詩を書いたり作詞するのも流行ってました。 (先ごろ、60歳で定年した人が中心になって、昔取った杵柄のバンド再結成が ブームになっているのがニュースで取り上げられてました。) そのせいか、大学でワザワザ英語の授業を受けたり英会話塾に行かなくても、 英語を話す環境があると、普通の人でも片言英語くらい話せるんですよね。 歌でも誰が発音が上手いか競争したモノです。授業でも毎日巻き舌の練習とか、 授業中は日本語禁止でしたしね。 前出の70歳くらいの人が「りんご=アポー」と言うのも、そのハシリなのかも。 今の人たち「The=ザ」というでしょ?私達は「舌噛んでダ」と覚えましたので、 「ザ」の氾濫には失笑しつつ合わせています。 今の50歳代は、人称代名詞の変化を歌詞にしたサントリーのコマーシャルを 聞いて育った世代です。 今「渡る世間・・・」で岡倉大吉をやっている宇津井建が歌ってたんです。 そして今の60才代の人たちはアイドルのハシリでした。 堺正章はGS時代、若手のボーカリストでした。 また今の60歳(団塊の世代)の人たちはまさに受験地獄を作り潜り抜けてきた 人たちで、受験生ブルースという受験必須暗記物を歌いこんだフォークソングが 大ヒットしてました。 学生運動も激化して、浅間山荘事件は今60歳近い人たちの事件です。 50歳はまだ中学生でした。 私達の頃はまだ必須教科は確か9教科有りました。 それが段々、7、6、5教科に減ってきまして、今、4教科なんですか? 最近の子はあまり教育を受けてない事になりますね。 大学受験科目も、私達の頃は7~5科目の所が混在していて、英語はどこも必須でした。 そうそう、私が中学の頃は、既に義務教育で英語教育を受けた人達が教員でして、 部活で英会話部もあり、英語の弁論大会もあり、合唱部でも英語の歌を歌い、 学芸会には英語寸劇もあり、英検がブームで、私達の学校は授業で受験させられました。 中学卒業時は3級、高卒頃には2級持ってるのが標準でした。私立は必須の所あり。 他の外国語も流行っていて、仏・独・西・中・韓などはブームでした。 今の語学塾も受験塾も私達50歳代も10代で通いました。 今の子たちが塾で大変と言われますが、私達も小学校から塾はブームでした。 3~4歳からとか小学生から英語、中学の数学とか、 つまり英才教育?みたいなのが流行ってたんですよ。 ウチは貧乏だったので、「塾は頭の悪い子が通うもの」と言い聞かされていましたが、 真っ赤なウソでした。 昔は中学で英語は読み書きしか授業が無かったと言われますが、それは恐らく、 今の70歳代の人たちの時代の事で、私達の頃はもう、公立でも会話の授業を 取り入れている学校がポツポツありました。 何しろ文章を空でスムーズに言えるようになるまで授業しました。 私立の学校では、ネイティブの先生による英会話が普通でした。 こうして考えても、恐らく、20年くらいずれていると思います。 私の記憶は、10万人程度の地方都市(現在13万人)の事です。 義務教育で英語の授業を受けられずに、戦後の進駐軍や米兵との接点から 口語英語を覚えたのは75歳以上80歳代、私の親の世代です。 年表で確認してみてください。 1945年に終戦。当時15才だった人は今77歳ですよ。 義務教育で英語が必須だった世代は、75歳以下と言う事ですね。 長々とすみませんでした。m(_ _)m
お礼
驚きですね。英検3級や2級が標準だったとは。 確実に中学校の段階で英語教育が普及してますね。 だいぶん私の考えがズレてたようですね。 ビートルズ来日があるなら、そりゃ英語に興味を持つ人が増えても納得ですよね。
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お礼
昆布ってずいぶん昔から食べられていたんですね。 仮説1も2も、どちらが正解であっても違和感ないですよね。 それにしても中世まで「゛」「゜」「ん」「っ」が無かったとは知りませんでした。 色々変化して現在の言葉に至っているんですね。
補足
この欄を借りて皆様にお礼申し上げます。 色々教えていただきありがとうございました。 結局のところ、コレ!という回答がなかったのが残念ですが、 それだけ分かりにくいことだと割り切っております。 それにしても謎ですね・・・