- ベストアンサー
ギャラが現物支給の仕事
似たような質問を探しましたが見当たりませんでしたので、相談させて下さい。 私は独立して1年目のイラストレーターです。 まだそんなに売れていませんが、年に数回個展を開いたり、最近ではちょこちょこ雑誌などにも取り上げられるようになってきました。(イラストの他に雑貨制作などもやっています) 日頃から売り込み用のファイルを持ち歩いていまして、最近知り合いの個展のオープニングパーティで知り合った、自費出版や本の輸入を行っている会社の社長にファイルを見せたところ、とても気に入って頂き、仕事の依頼を受けました。 その内容はポストカードブックを出版しないかというもので、私もいい話だなと思いお話を聞いたのですが、ギャラというか最初の一版目は印税が出ず、現物支給であるという条件でした。 1000部刷るとしたら頂けるのは150部だそうです。それは自分で売り、その分をギャラにしてくださいと言われました。 ポストカードの枚数は24枚です。 自分で作るとしたら在庫を抱えるリスクもありますので、最初は受けようとしたのですが、あまり聞かない話なので個人的にその会社について調べたところ、創立10年目で現社員は10人未満でどうやら定着率が悪い会社であること、労働基準法違反ぎりぎりの条件で皆働いていること、社長がなんでも決めるワンマン会社であること、社員はみなおとなしく、あまり文句など言えない雰囲気であること(ここまでは実際働いている社員さんから聞きました)、輸入ではなくその会社自体で出している出版物のクオリティが低いこと(これは個人的な感想です)などが分かりました。 いまになって思えば、最初の打ち合わせのときから飲みにつれていかれるなど少々強引なところもあり、ギャラの話はさらっと言われ、社長曰く「若手を自分の力で世に出して行きたい」というような理想論を語られました。 まだ契約書を交わしてもいないのに、「次のプレスリリースに出版決定とのせてもいいよね」と聞かれたりしました。 別に自費出版を進められているわけではないので、騙されているとは思いませんが、なんだか釈然としません。 このようなことから、やはりこの話は断ろうと思っているのですが、相手を怒らせない断り方などありますでしょうか。 私としましては一応お会いするか手紙でお断りの意思を告げようと思っているのですが…。 また、会社の状態がどうというのは受ける仕事の判断基準には一般的にならないんでしょうか? まだまだ新米なので、自分の判断が正しいのか確証が持てません。 まとまりのない質問ですが、ご意見どうぞよろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
お礼
ご返答ありがとうございます。 まさに!私が感じていたもやもやを指摘して頂いたご意見です。 >>駆け出しの写真家やイラストレーターなどが、同じような手法で出版してしまい、 結局不本意な結果に終わってしまったというケースもありますよ。 検索でいろいろな事例を読みました。 どれも入り口は私の時とほぼ同じようですね。 今回は検索で上位にヒットするような大きい会社ではありませんが五十歩百歩です。 >>回りくどい書き方してしまいましたが、要するに、 「イラストの出版権、著作権はどうなるの?」 ということをよく考え、確認しないと、質問者様が描いた絵であっても、 今後他の出版社から本を出す時再録することもできないし、それどころか 先方に取られてしまって自分の手から離れてしまうことも考えられます。 ここの所はいままでの話し合いで一切触れられない部分で、私も疑問に思いつつ相手の強引な進め方に引っ張られてしまった感があります。 気持ちはもう完全に断る方に傾いていますが、うやむやに終わらせると拗れそうですので、今自分が疑問に思っっている事やsoramame00様やそのほかの回答者様のご意見を参考にしながら、考えをまとめて話し合いに望みたいと思います。 今回は大変為になるご意見ありがとうございました。