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血液の色。

ヘモグロビンが酸素と結びつくと、鮮やかな赤色になりますよね? それってどのような原理でなるんでしょうか?

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  • wolv
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回答No.7

原理,といういうことなら, 弦楽器の弦の長さや張る強さを変えると 音程が変わることと似ています. 音の場合は空気の振動で,弦の長さや張る強さによって共鳴周波数が変わります. 色の場合は, 発色団とよばれる分子の一部分(大抵2重結合が多い)は,特定の波長の光を吸収します.この波長,あるいは白色からその波長を除いた光がその発色団の色として見えます.その発色団の電子状態が変化すると吸収する波長が変わります(=色が変わる). ヘモグロビンは,蛋白質とヘムといわれる発色団と鉄イオンの複合体ですが,酸素が結合した場合とそうでない場合でヘムの電子状態が変わるので(色が変わるので)しょう.

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noname#211914
noname#211914
回答No.6

MiJunです。 p53proteinさんはDr.でいらっしゃるようなので分かっておられているようですが・・・・? >酸素ヘモグロビンと還元ヘモグロビンとの色がちがうのでしょうか? 少なくともUVスペクトル上は異なりますね! 還元Hbに酸素を接触(?)させると等吸収点を持って綺麗にMaxが変化します。

回答No.5

#1です. MiJunのいうとおりですね. 酸化というのは間違っていますね. 酸素ヘモグロビンのFeは2価ですもんね. 酸化したもの(Fe3価)はメトヘモグロビンといいますね. では 動脈血と静脈血の色が違うのはなぜでしょう? 酸素ヘモグロビンと還元ヘモグロビンとの色がちがうのでしょうか? その場合,同じヘモグロビンでも色が異なるのはどうしてなんでしょうか? そこがよくわからないですね.

noname#211914
noname#211914
回答No.4

MiJunです。 >酸素と結びつく(=酸化=さびる) この表現は誤解を生じると思いますが・・・・? 酸化=さびるはよいのですが、ヘモグロビン(Hb)が酸素と結合することを「酸素化」と表現します。 あくまでも中心Feは二価の状態でなくてはなりません! 酸化とは、例えばFe(II)⇒Fe(III)の場合です! ご参考まで。

  • totoroaki
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回答No.3

簡単に言うと鉄が錆びるのと同じ原理です。 赤血球の中に含まれているヘモグロビン(血色素)は鉄 Fe 原子をもった色素タンパク質を持っています。そのため酸素と結びつく(=酸化=さびる)と赤くなります。 簡単ですが、これでよろしかったでしょうか? ヘモグロビンの仕組みとかもご説明したほうがよろしければ、補足していただければと思います。ではでは…

参考URL:
http://www.chugokuh.rofuku.go.jp/kensa/blood/story/
noname#211914
noname#211914
回答No.2

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「血の赤」 酸素の吸脱着は中心金属のFeが(2)価の状態で行われるように周囲のグロビンと呼ばれる蛋白質が、疎水的(水が近づかないように)雰囲気にしています。 ご参考まで。

参考URL:
http://www.color-guide.com/chem.htm
回答No.1

ヘモグロビンには鉄分が含まれています.(よく鉄分が不足すると貧血になるといいますよね) その鉄(Fe)に関係します. ヘモグロビンが酸素(O2)と結合すると鉄分(Fe)が酸化されて赤くなるそうです. 錆びた鉄が茶色くなっているのと同じようなものです. 自信なしです.