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「区節がない」という意味について、
小説をよんでいたら、「顔も姿も崩壊してしまって区節がなくその不正確な声も輪郭も、もうとうてい覚えきれる物ではないと味けなかった。」と出てきたのですが、ここに出てくる「区節がない」という言葉の意味を知っている方おしえてください。私は辞書にものっていないので、「苦節」という単語を間違って表記したように思ったのですが違うのでしょうか。
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僕のような人間を指して言うのかもしれません。 やはり、「区節」だと思いますよ。 「区」はくぎり、「節」もくぎり、ふし…ですよね。 この二つを重ね「区節が無い」として、 ようは、区も節も無い…「だらしない」「メリハリが無い」「しまりの無い」といったイメージではないでしょうか? 「顔も姿も崩壊してしまって『苦節』がなく…」という表現は適切でないような気がします。 それにしても、「区節」が辞書に載っていないのには驚きました。「広辞苑」にも掲載されてないのでしょうか。
お礼
私が持っているのは大辞林なのですが、乗っていませんでした。それにしても貴重な回答ありがとうございました。これでスッキリしました。