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工業高校レベルの科目の測量や建築を独習するには?
文系ですがいま宅建を勉強していて、測量士補の資格や2級建築士などの土木・建築の分野にも少し興味が出てきました。 いきなり市販の試験対策参考書や大学での学書を読むには いまの段階では難解なので、その前の段階として 初歩の工業高校レベルからはじめたらどうかと思っているんですが 資格試験の導入としては適しているでしょうか? それともそのレベルからだいぶ離れているでしょうか? また独学で勉強することになると思うのですが、工業高校の 教科書は本屋で取り寄せれば入手できますよね? 独学は可能でしょうか? また、工業高校の土木や建築のカリキュラムに詳しいかたアドバイスください。
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こんにちは。 どんな試験でも 予備知識があった方が良いことなのかもしれませんね。 しかし、・・・・・ >初歩の工業高校レベルからはじめたらどうかと思っているんですが >資格試験の導入としては適しているでしょうか? これは、決して間違った考えではありませんが、 目的が資格取得なのですから、大変遠回りになってしまいます。 測量士補は、適当なテキストと過去の問題集を手に入れて、いきなり問題集から始めることです。最初は、訳の分からない専門用語が出てきたり、それどころか、設問の意味すら理解することはできないことでしょう。すると、問題集に取り掛かる前に、テキストを使って予備知識を身に付けることが先決だと感じるようになります。しかし、テキストを開いても、漠然としてどこをどう勉強していいのか分からなくなってきます。そうすると、やはり問題集をこなして行く方が実践的だと気づきます。でもそうは言っても、やはり理解できない、どうしようということになります。 この迷いが大敵なのです。最初から問題集から取り掛かるべきです。問題集をこなしておくと、テキストのどの部分がどのような形で出題されるということが分かってきますし、出題傾向も把握することができます。ですから、初歩の工業高校の勉強からする必要はないのです。これが一番の近道です。測量士補は高校在学中に取得してしまう生徒がいますが、誰でも問題集に重きをおきます。 さて、問題は、二級建築士です。この試験には工業高校の構造力学の知識が絶対に必要になってきます。しかし、だからと言って工業高校の教科書にこだわる必要はありません。書店、ネットで構造力学の本を買い求めれば済むことです。尚、二級建築士試験のための完璧なテキストは存在していません。N学院やSという学校がありますが、生徒に教えるのは、過去の問題の解き方です。ここで反論があるかも知れませんが、反論するのは、NやSの関係者くらいなものでしょう。ではどのような本を手に入れたらいいのかという話になってきますが、それは問題集です。問題集が一番のテキストになります。測量士捕と同じく問題集をとにかくこなしてください。私が言いたいことは、二級建築士を受験するなら、この試験用の勉強だけをすることです。 これは、なにも質問者様だけに言えることではなく、工業高校出身の人にも当てはまることです。工業高校を卒業したからといって、それが二級建築士試験に必ずしも有利になることはありません。二級建築士に合格することができるのは、皆、二級建築士用の『特別な勉強』をゼロからした人間だけです。質問者様は何も心配することはありません。スタートラインは誰でも一緒です。 それよりも、質問者様には、 二級建築士を受験する資格はあるのですか?。 >独学は可能でしょうか? 私は、独学で合格できました。ですから可能です。