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潜在能力について
中学生の頃、テレビで 「見分けのつかない5つの缶の1つにコインが入っており、 中身を見ずにコイン入りの缶を当てることのできる人」 を見ました。 その人によると手品でもなければ超能力でもなく、 普通の人でも練習すればできるようになる、と言っていました。、 私はそれに影響されて、トランプで同じことを練習しました。 スペードの絵札6枚とハートのエースの計7枚を裏向きに並べ、 「ハートのエースでは無さそうなカード」を1枚ずつめくって行きました。 初めの頃はまったくアトランダムにハートのエースが出現しましたが、 50回くらいやっているうちに、本当に当たるようになってきました。 決して確実ではないのですが、確率的には1/7のはずなのに 6割くらいの頻度で当たりました。 タネも仕掛けも無いトランプであることは 自分自身が一番良く知っているだけに、 本当に不思議な現象でした。 いわゆる潜在能力という観点から専門的に考えたとき、 このようなことは驚くに当たらないことなのでしょうか。
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文字通り「見分けのつかない」トランプを使ってその確率で 当てられるのであれば、超能力です。誰でも練習すれば できるなんてことはありません。その種の超能力は現在まで ただの一件も存在が証明されたことはありませんから、 世界初の驚くべき現象と言えます。 でも、自分に世界初の現象が起こったと考えるよりは、 何か平凡な説明がついてしまうのではないか、と考える ほうが普通ですね。 今回のことであれば、次のような可能性が考えられます。 ●トランプの微妙な違いを識別してしまっているのでは ないか(キズ、曲がり具合、印刷の濃淡、ツヤ等) ●シャフルしたときに目的のカードの位置の見当がついて しまっているのではないか ●単なる偶然で当たりが集中したのではないか 他にもあるかもしれませんが、とにかく、上のような要因を 排除する方法でやり直してみたほうがいいでしょう。驚く のはその後でもいいと思います。 具体的には、他の人がシャフルして封筒に入れて並べ、 それを zabuzaburo さんが当てるというのがいいでしょう。 封筒に入れる人は当てる現場を見ないほうがいいでしょう。 表情に出てしまいますからね。100回くらいやって、 最後にハートのエースが残るのが6割であれば、超能力の 可能性が大きいのではないかと思います。 そうなれば、世界がひっくり返るほどの大事件です。
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- cse_ri2
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No.3の補足です。 >そういう時には、見通しのきかないコーナーでも思い切 >って突っ込むことができました。 >(現役ライダーの皆さん、くれぐれも真似しないでくだ >さい) 「真似しないでください」と書いておいたのですが、本当 に真似しないでくださいね。生命の保証ができません。 自分で言うのもなんですが、若気のいたりも入っています。 30歳を過ぎた今ではもう若い時のマネはできないですね。 コーナーでドリフトして対向車のポルシェに激突しそうに なったこともあるし(ギリギリで回避できましたが)、 急コーナーでバランスを崩し、転んで骨を折ったり、バイ クを破損させることも何度かやりました。 カンを磨くトレーニングをするときは、他人や自分に迷惑 のかからない方法でやりましょう。
お礼
わざわざどうもすみません。今もバイクに乗っていらっしゃるのなら、どうぞお気を付けて(^^)
- cse_ri2
- ベストアンサー率25% (830/3286)
zabuzaburoさん、こんにちは。 トランプやコインの実験は経験がないのですが、こんな 体験をしたことがあります。 学生の頃バイクでよく峠道を走り回っていたのですが、 ギリギリまで集中力を高めると、見通しのきかないコーナー で、対向車がくるかどうかを、ほぼ100%当てることがで きました。 いつでもこの能力を使えたわけではないのですが、自分で も完全に集中しきっているという自覚があった時は、ほぼ このカンを信頼できましたね。 そういう時には、見通しのきかないコーナーでも思い切っ て突っ込むことができました。 (現役ライダーの皆さん、くれぐれも真似しないでください) ただ、こういった能力やカンを科学的に証明できるかとい うと、他の方のコメントにもあるように難しいようです。 何かの本で「羊と山羊の法則」という話を読んだのですが このような超能力の実験をする時、その場に一人でも超能 力に懐疑的な人がいると、現象の再現ができなくなってし まうそうです。 ただ、このようなカンを磨いておくと、社会生活でいろいろ と役に立ちますので、個人的にトレーニングを積んでおく ことをオススメします。 普段からカンが鋭くなるようにトレーニングしていると、 商談等の交渉の場で、相手の気持ちを読んで考えていること を当てることまで、かなりの確立でできるようになります。 これは、読心術のたぐいで超能力とは関係ないかもしれま せんが、習熟していると便利ですよ。
お礼
ご回答くださってありがとうございました。cse_ri2さんの経験された能力も、高い集中力と豊富な経験のどちらが欠けても実現できないのでしょうね。こういった能力は、人を騙して壷を売り付けたりするのに使ってはいけませんが、日常生活でちょっとした得をもたらしてくれる分にはいいかもしれませんね。
- aster
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十分にコントロールされた条件で、トランプの札をどれでも当てることができるなら、俗に言う「超能力」で、貴方の場合も、もっと厳密にコントロールされた状態で、札を当てることができる場合、「超能力」です。 ただ、この類の「超能力」は、それほど珍しいものではありません。100人に一人は多すぎるかも知れませんが、千人に一人ぐらいは、そういうことができる人がいます。ただし、その能力が、制限があったり、持続しないのが普通です。 また、こういう札をピタリと当てるような実験は、コントロールを厳しくして行き、科学実験の姿を取って来ると、「当たらなくなって」来ます。どうしてか、これが、「超能力」の原理のようなもので、コーリン・ウィルソンは、誰かの法則という風に、名前まで付けています。 科学的に厳密にコントロールされた条件だと、起こらなくなるのです。あるいは、特定の人の前だと当たり、関係ない一般の人が介入すると当たらなくなるというような厄介な特徴があります。 しかし、今回の貴方の場合、それは恐らく、「ハートのエース札」の特徴を意識的にか、無意識的にか、記憶しているのだと思います。 意識的には分からないのであれば、無意識が記憶し、識別しているので、そういう「潜在能力」の現れと言うことになります。 新しいトランプのカードを買ってきて、十分にシャッフリングし、裏から、その札が何か当たるかどうか、試してみられれば、貴方に「超能力」があるかないか分かります。 これが当たる場合は、貴方の主観で、「有意に超能力または透視能力」があることになります。仮に、そういう能力があっても、科学的検証すると、能力が発揮できなくなります。ただ、すべて、ランダムな札を当てる人というのは、かなり稀です。また、特定の年齢の時にだけ可能な場合が多いです。 思春期に多いとされていますが、何かの理由で、「共時性」が高まっているためだという考えがあります。
お礼
asterさん、ご回答ありがとうございました。asterさんのおっしゃる意味での「超能力」は、科学的な検証にかかると発揮されなくなってしまうが、だからといって全例を「意図的なペテン」と決め付けるには疑問が残る存在なのですね。そういうものに対する研究もなされていることを教えていただき、参考になりました。しかし、私自身に起こった現象に関しては、やはり無意識に微妙な違いを識別していたのでしょうね。こういう能力を、決して超能力とは自称せずに、「手品」として人を楽しませることができたらいいな、と思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。私自身も、自分に起こった現象が「超能力」ではないことは間違い無いと考えています。おそらく、微妙なカードの違いや、トランプの切り方とカードの配置との関係を、何度も繰り返すうちに無意識に覚え込んでしまっていたのだと思います。そのことは大前提として、ではそういう「平凡な説明のつく能力」は練習さえすれば大半の人にとって可能なことなのだろうか、という疑問を持っていました。ご回答から察するに、絶対に誰にもできないわけでは決してなく、「超能力」だなどと決めつけるよりははるかに現実味のある能力のようですね。 実はredbeanさんには物理学のほうで一度たいへんお世話になっています。今回はお礼を申し上げるのが遅れてしまい申し訳ありませんでした。