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走れメロスについて
中学生です。 明日、走れメロスの討論会をやるんですけど、自分の班は、暴君ディオニスは、「よい人」と言うテーマでやるんですけど、なかなかみつからないんです。ディオニスのよい面を教えてください。
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町はディオニス政治のおかげで栄えていました。政治家としてのディオニスは実力があります。(善政をしくものが「よい人」とは限らないと言う反論がありそうですが)それがなぜ暴君となったか?暴君が殺した順番は自分に近いが近すぎないところから。つまり謀反の計画があったということ。あとは謀反への処断の復讐を恐れたためでしょう。王様は人を殺します。しかしそれは本意ではない(だからと言って殺していいのかという反論はあるでしょう)裏切られたディオニスは自分の心を見失います。本心は人を信じたいのに。メロスを解き放つのは自分の計略のように言っていますが、それは自分の本心が見えないからです。ゆえに最終的に「よい人」ディオニスは人を信じ、勇者の仲間入りを希望するのです。
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- hakobulu
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国民には善人もいますが悪人もいます。 為政者である王ディオニソスは悪人を処罰する必要があります。 ただ、彼は、善人か悪人かの区別が難しい場合は悪人だと決め付けてしまうわけです。 善人が捕まることもありますが、悪人は決して逃さないという方針ですね。 無実の善人が捕まるのは冤罪事件となりますから現代では許されないことですが、 悪人は決して野放しにしない、という強い責任感のある王だという見方もできます。 「わしだって、平和を望んでいるのだが。」という述懐は本心でしょう。 その為の方法論を身につけてないという点で無能な王ですし、矢鱈に殺してしまうのは臆病さの裏返しでしょう。 誰も弁護する気にはなれませんが、ディベートであれば仕方ありませんね。 「悪を絶対放置しないという責任感の持ち主」という面から弁護するしかないように思います。
- 11-22
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どうですかねぇー。難しいですねぇ。 でも、メロスをすぐ殺す事無く、妹の結婚式に行く事を許したってのは、ちょっと「いい人」じゃありません?友人を変わりに人質においていく訳ですけど…。 あと最終的には、メロスを殺さないですよね? そういう点からすれば、「完全なる悪」ではなくて「善に変わる事ができる程度の悪」だったと言えますねぇ。つまり、もともとちょっと「いい人」だったと… ちょっと苦しいですかねぇ?
- Eklundh
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まぁ暴君なら少なくとも『自分の気持ちには正直』なんじゃないかな(笑)