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走れメロス ディオニス王は実はいい人だという肯定側の立論を教えてください。
タイトルのとおり、ディオニス王は「実はいい人」だというテーマでディベートをします。私は肯定側の立論をしなくちゃいけないんですが、難しくてわかりません。原稿用紙3枚ちょっと(600字)を考えてほしいです。無理なら、ディオニス王のいいところを3つぐらい、おしえてください。
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ディベートということですので、相手から欠点をつかれる事は間違いないですね。 良い所だけを言っても、欠点をつかれたらひとたまりもありません。 まずは、欠点を武器にして戦いましょう。 (ただし、私は、この物語を忘れてしまったので、細かいところは補足してください。) まずは、ディオニス王の暴虐性についてです。 王様は、妹や妃など身内を殺したといわれています。 しかし、この時代の王様は、身内や側近に王の座を奪われることは良くあります。 命の危険があれば、処刑するのは当然です。 どの王様であろうと、国家の太平と領地拡大を目指すことは当然です。 そのようなときに、身内や側近をむやみやたらと殺すことは自殺行為です。 王様がそうせざるを得なかったのは、むしろ、身内や側近、民衆がそむいたからです。 更に、そのような事情の中、処刑したからといって残虐だといえるでしょうか? 当時は、王様に逆らえば、処刑されることは当然なのです。 これを、現在の死刑制度などと同列に思うところに無理があるのです。 むしろ悪いのはメロス。 メロスが激怒したのは、老爺から王様の悪事を聞いたからです。 さて、そんな噂話程度の事で、王様を暴君と呼び、亡き者にしてしまおうという短絡的な発想。 何の根拠もないのです。 そして、捕まってしまうと、親友を身代わりとし、自分は結婚式に行きたいなどと、自分勝手な振る舞いをしています。 もし、王様が本当に暴虐なら、メロスが去った後、直ちに親友を処刑してしまったでしょう。 万が一、メロスが帰ってきたら、メロスも殺してしまっていたはずです。これが暴虐というものです。 しかし、王様は、メロスの一方的な申し出を受け信用したのです。 こんな人柄が良く、寛大な心を持った王様はいないではありませんか。 こんな感じでどうでしょうか? 出来れば、ディベートの結果がどうだったか、後日教えていただけたら幸いです。 がんばってください。
・王の発言から,いくども他人に裏切られた結果として他人を信じられなくなったと判断できる。つまり,もともとの彼は,すぐだまされるお人好しだったのかもしれぬ。 ・メロスが自宅に帰るのを許した。これは,メロスを試すと同時に,自分も試してみたかったのではあるまいか。だから,まだ心の片隅には,人を信じたいという希望があったと思われる。 ・最後の場面で,メロスとセリウンティヌスが,いちどは親友を疑ったことを告白しあったことを見て,人の弱さと強さを同時に認識しえた。その認識のもとにメロスを許し仲間に加わった。 ま,こんなところで。ぼくが書いたことをちゃんと理解しないまま発言すると,大やけどしますからご注意。
お礼
とても分かりやすいです。 ディベートがおわったら、結果報告します。 ありがとうございました。