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抵抗温度計に関して、基準接点の温度補償が不要とはどういう意味でしょうか?
抵抗温度計に関して、基準接点の温度補償が不要とはどういう意味でしょうか? 文章の意味をわかり易く教えて下さい。 温度補償という言葉自体の意味もよく分かりません。インターネットで調べましたが、表現が分かりにくかったです。
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熱電対の温度計は、測定部位の温度と、基準点との温度差による起電力より 温度を測定するため、基準となる温度が分かっていないと、 その起電力だけでは、温度が測定できません。 したがって、その誤差をなくすため、冷接点補償がされています。 通常冷接点側が、室温となるためです。 測温抵抗体の場合は、白金の抵抗値が温度により変化するため、 その抵抗値を測定することにより温度が正確に測ることが出来ます。 したがって、温度補償が不要となります。