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MiJunです。 >私もその本を読むまでは細胞壁の酵素なんて考えたことはあまり無いように思います。 そうですよね！！ >ryumuさん、お久しぶりです。お待ちしておりました！！ >kinaseの専門家になるべく下積みをしている 面白そうですね（＾O＾）！ >そうでなければまだ特定されていないこともあり得そうですが・・？ その可能性もあるでしょうね・・・・？ またまたピント外れですが、たまたま今手元にPNE46（6）、719（2001）を眺めて（！）います。 「NADHオキシダーゼが関与する過酸化物分解系」 分解系ですが、細菌（細胞壁に存在するものではない・・・？）の（酸化）還元酵素の記載があります。 その中で「ペルオキシドレドキシンレダクターゼ」と言う酵素があるようです。 未だこの総説の内容が理解出来ていないのですが・・・？
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- ryumu
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kinaseの専門家になるべく下積みをしている元膜タンパク質研究者のryumuです。 ・・といっても、細胞壁については全く分かりません、すみません。 細胞壁にある活性酸素を作る酵素ですか・・・ 活性酸素は細菌を攻撃するというのは聞いたことがあるんですが、細菌細胞壁でもつくられるんですねぇ。 役立たずついでで、 "In addition, doxorubicin and daunorubicin interact with an enzyme in the cell wall to produce oxygen free radicals." ということですが、”an enzymi”と不定冠詞がついているのを見ると、その本文の後半に酵素名が明記されているか、そうでなければまだ特定されていないこともあり得そうですが・・？ ・・・お役に立てずすみません＜（＿＿）＞
補足
>・・・お役に立てずすみません＜（＿＿）＞ とんでもありません。本が戻って来次第調べます。 細胞壁の酵素についてもまだ信用はしないでください。一冊の本に記載されていただけでは真実とは限りませんし、今別のoxfordの本を調べていますので何か分かるかもしれません。本の著者に尋ねるのが最善の方法なのでしょうが、事実上（自分の立場では）不可能ですのでなんとか自分の力で調べます。
MiJunです。 >混乱させてしまってすいません。 いえ、勉強になります（＾O＾）！ 細菌の「細胞壁の酵素」に関しては詳しくはありませんが、抗生物質関連しか知らなかったもので・・・？ >自分なりの結論としても'Cytochrome P450 reductase'ということになったのですが このあたりではないかと予想はしてますが、PubMedでキーワードの選択が不適切なのか「細胞壁（cell wall）」では適切なものがHitしてこないので、回答するのを躊躇っていました！ 精査してませんが、関連しそうなペーパーをあげます。 ●http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=2544260&dopt=Abstract （Adriamycin activation and oxygen free radical formation in human breast tumor cells: protective role of glutathione peroxidase in adriamycin resistance.） 「NADPH-cytochrome P-450 reductase」 ●http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=2535695&dopt=Abstract （Differential oxygen radical susceptibility of adriamycin-sensitive and -resistant MCF-7 human breast tumor cells.） 「xanthine/xanthine oxidase」「glucose oxidase」 これらの中で「xanthine/xanthine oxidase」の存在しないかもしれませんが・・・？ いずれにしても、「細胞壁」にある（酸化還元）酵素をネット検索で探しているのですが、Hitしてきません・・・ ？？ >rei00さん、膜蛋白専門家の回答を待ちたいですね（＾O＾）！
補足
何度もありがとうございます。そうですね、私もその本を読むまでは細胞壁の酵素なんて考えたことはあまり無いように思います。おそらく他の文献にもそんなに詳しくは記載されてないでしょう。今、別の本を調べていますので何か分かったらまたお知らせします。
MiJunです。 少し頭が混乱状態です・・・。 少し整理させて下さい。 疑問に思っているのは、勉強不足ですが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? 「従属栄養性細菌（原核細胞）のエネルギー代謝」 これは「グラム陰性菌」の模式図（？）ですが、bioさんの質問ではこの図の「細胞壁」に「ある酵素」があって、ADM等のアンスラサイクリン系（キノン系？）添加系で「その酵素」との相互作用（直接or間接）で「活性酸素」（スーパーオキサイド・OHラジカル等？）が産生されるということですよね・・・？ PubMedでの検索では「ミトコンドリア」「ミクロソーム」「核（内）」での酸素ラジカルについての記載は沢山あります。それに関連する酵素名も・・・・。 生物学的・生化学的には初歩的な事項でしょうが、細菌の「細胞壁」にも酸化還元酵素等の酵素が存在するのでしょうか・・・？ あるから、このような質問になるのでしょうが・・・？ 補足お願いします。
補足
混乱させてしまってすいません。自分でも少し頭を整理しました。自分なりの結論としても'Cytochrome P450 reductase'ということになったのですが、この酵素はERやmicrosomal fractionなどに豊富に含まれていますが、いろいろな組織の中にもある程度の量が含まれていることが分かっています。おそらく細胞壁の中にも含まれていますし、doxorubicinやdaunorubicinと相互作用を起こすことと活性酸素を作る点でも一致しています。ご意見お願いします。
MiJunです。 >Pratt W. et. al.. (1994). The Anticancer Drugs. 2nd ed. New York Cambridge Universtiy Press だったと思います。 ========================================= The Anticancer drugs / William B. Pratt ... [et al.]. -- 2nd ed. -- (B A22025279) New York ; Tokyo : Oxford University Press, 1994 ========================================== 「Oxford」のようですね・・・？ 国内の大学では８大学図書館にしか所蔵がないようです・・？ まだ手掛かりがありそう（？）なので継続して調べてみます！ ご参考まで。
- rei00
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rei00 です。 > その本の本文中にはっきりとと"In addition, doxorubicin > and daunorubicin interact with an enzyme in the cell wall > to produce oxygen free radicals."と記載があったので > 質問させて頂いてます。 これに間違いが無ければ，細菌の細胞壁を指しているようですが・・・？ 先にも書いた様に，doxorubicin は癌細胞に対して用いる抗癌剤であって，癌化の原因がウィルスであるかどうかには関係しないはずですが。 チョットその本を読んでみたいのですが，判りましたらタイトル等教えて下さい。
補足
Pratt W. et. al.. (1994). The Anticancer Drugs. 2nd ed. New York Cambridge Universtiy Press だったと思います。ページ数は分かり次第お知らせします。
MiJunです。 >病原菌に対してではなく病原菌によって引き起こされた EBVとかパピローマウィルスということではなくて・・・？ 具体的な「病原菌」は何でしょうか・・・？ さらにrei00さんの回答中の >病原菌ならば細胞壁があるでしょうが，癌細胞などの動物細胞には細胞壁はありません。 この部分との関連について補足お願いします。
補足
敏速な回答ありがとうございます。papilloma viruses や Epstein-Barr virus などのDNA virusesも当然含まれると思います。その本の本文中にはっきりとと"In addition, doxorubicin and daunorubicin interact with an enzyme in the cell wall to produce oxygen free radicals."と記載があったので質問させて頂いてます。このcell wallは文脈から判断すると病原菌のものだということは明確ですが、その病原菌が腫瘍の中にいるものかどうかということと、起因になったものと同種かということははっきりしません。
MiJunです。 >はい、一応有名大学から出版されている本を参考にしています。 それであれば、酵素名は記載がなくても、参照文献は記載されていないのでしょうか・・・？？？ そのオリジナルペーパーにあたるとか・・・？ 補足お願いします。
補足
今手元にその本がないので今度図書館で調べて見ます。
- rei00
- ベストアンサー率50% (1133/2260)
直接の回答ではありませんが，御質問の状況が分からないので補足要求を致します。 > これらの薬が細胞壁の中の酵素と反応して oxgen free radicals を > 作るはずなのですがなかなかその酵素の名前が見つかりません。 これは何から得られた情報でしょうか？ 補足下さい。 私，細胞実験で doxorubicin の使用経験もありますが，勉強不足なのか doxorubicin を病原菌に対して使用する事は初めて聞きました。 病原菌ならば細胞壁があるでしょうが，癌細胞などの動物細胞には細胞壁はありません。ですので，御質問の回答を出すには抗癌剤ではなく，抗菌剤として使用されている文献を探す必要があると思います。 もし，抗癌剤としての話であれば，MiJun さんお示しの Review にある様に，鉄イオンによる活性酸素生成に基づくものと思います。鉄イオンは呼吸酵素や薬物代謝酵素に由来するように思いますが・・・（この部分，特に自信なし）。
補足
病原菌に対してではなく病原菌によって引き起こされた 癌に対してととらえてください。たしかにMiJunさんの示されたものはdoxorubicinの一つの作用ですが、病原菌に起因する癌に対しては別の働きがあるようです。
MiJunです。 >一般的にcytotoxic antibioticsといわれるものです。 一応の基礎知識はあるつもりですが・・・（笑！）。 >これらの薬が細胞壁の中の酵素と反応してoxgen free radicals を作るはずなのですが これはどのようなこと（実験あるいは文献・成書等？）を根拠にされているのでしょうか・・・？ 先に紹介したReviewでのROSの件ですよね・・・？ アンスラサイクリン系とかブレオで問題になってますが・・・？ 補足お願いします。
補足
はい、一応有名大学から出版されている本を参考にしています。
MiJunです。 >doxorubisinなどの抗生物質と反応して活性酸素をだす酵素のことです。 「doxorubicin」ですね！ 又的外れのようですが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか? ◎http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=1649077&dopt=Abstract ◎http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=3013969&dopt=Abstract 補足お願いします。
- 参考URL：
- http://www.ncbi.nlm.nih.gov/entrez/query.fcgi?cmd=Retrieve&db=PubMed&list_uids=9852255&dopt=Abstract
補足
何度もありがとうございます。でもまだ探しているものとは違うみたいです（笑）。doxorubicin と daunorubicin はがん治療の分野で使われているもので一般的にcytotoxic antibioticsといわれるものです。これらの薬が細胞壁の中の酵素と反応してoxgen free radicals を作るはずなのですがなかなかその酵素の名前が見つかりません。すいませんがまたよろしくお願いします。
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補足
MiJunさんどうもありがとうございました。別の本に答えを見つけたので報告させてもらいます。 Stone, Trevor et. al.. (2000). Pills, Portions, and Poisons. Oxford University Press. P287 に同じ記載がありましたので参考までにその本文をそのまま書きます。 Actinomycin, doxorubicin, mitomycin, mithramycin, and bleomycin slide between the different group of atoms in DNA. Some drugs in this group, such as doxorubicin and daunorubicin also interact with an enzyme in the cell wall* to produce 'oxygen free radicals'(see Chapter 22). These are very reactive molecules which damage the delicate structure of the complex nucleic acids and proteins, leading to the death of the cell. Bleomycin has a similar effect, producing reactive free radicals which cause the DNA molecules to split. *Cytochrome P450 reductase この本は入門用の本なので詳しくは書かれていませんでしたが Cytochrome P450 reductase で正解のようですね。 本当に何度もありがとうございました。この質問は５月２６日午前０時頃に締め切らせて頂きます。