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「雪が取り止めなく積もる」 の「取り止める」
「雪が取り止めなく積もる」 「雪が取り止めもなく積もる」 どちらのほうが日本語として正しいでしょうか。 雪が積もる様子に、「取り止める」という単語を使うのは自然でしょうか? 「とりとめる」に「も」をつけたりするのは間違いでしょうか? 「取り留めのない話」というほうの「取り留め」には「も」をつけてもいいのでしょうか?
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「取り止めもない」というのは、本来「まとまりが無い」というニュアンスが込められているような気がします。 まとまりが無いので、結果として終わりも無い。 一貫性のない内容をダラダラといつまでも話した後で、 「取り止めのない話をしてしまいましてお恥ずかしい」などと言うことはあるように思います。 ですから、一般的な文で、 「雪が取り止めなく積もる」 「雪が取り止めもなく積もる」 という表現は適切とは言えないかもしれません。 #1さんおっしゃるように、また、「積もる」ではなく、 『雪が、とめど(も)なく降る』でしょうね。 一貫性のない倦怠的心象風景を雪に反映させるテクニックとして用いられる可能性はあるでしょうが、 その場合も「降る」で、 『雪が取り止めもなく降っている』などという表現として使われるのが適当ではないかという気がします。
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- debukuro
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雪がとどめもなく、ですね
お礼
ありがとうございました
「取り止めもなく」という語感は、「止めようと言う意思が薄弱なので止まらない」というようなものではないかと思います。つまり人の「意思」が働く範囲の事物の状態を言うものだと思います。例えば、「取り止めもなく書き散らかす」「取り止めのないおしゃべり」など。 擬人表現ならともかくとして雪には意思がありませんからここでこの表現は自然ではないと思えます。 どのように雪が降っているかで、またそれをどう気持ちが受け止めるかで形容の仕方はさまざまですからどれが適切だとは言えないと思いますが、例えばNo1さんの「止め処もなく」だったり「際限なく」だったり又文学的に言えば「ほとほとと」だったり「しんしんと」だったりします。 もうひとつのご質問は二つをまとめての回答になりますが「の」の場合に比べて「も」の方が「どうしようもなくつまらないものが延々と」と言うニュアンスが入るように感じます。しかし「の」も間違いではないと思います。
お礼
ありがとうございました
- marbin
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どちらかというと、 止め処もなく(とめどもなく) のような気がします。
お礼
ありがとうございました
お礼
ありがとうございました