パラドックス・逆説の定義について
パラドックス・逆説の意味を改めて調べてみました。
以下のような意味があるそうで、(順不同)
(1) 一見、真理にそむいているようにみえて、実は一面の真理を言い表している表現。
(2) ある命題から正しい推論によって導き出されているようにみえながら、結論で矛盾をはらむ命題。
(3) 事実に反する結論であるにもかかわらず、それを導く論理的過程のうちに、その結論に反対する論拠を容易に示しがたい論法。
(4) 一般に正しいと思われていることに反する事柄。
(5) 一般に容認される前提から、反駁しがたい推論によって、一般に容認し難い結論を導く論説。
「逆説」は主に1を指すようですが、1つの用語に正しい/誤りの意味が分かれるというのはおかしくないでしょうか?
「~はパラドックスであるが、・・・を考えるとパラドックスではない」という文章を読んだとき筆者が一体何を主張したいのか俄かに判断し難かったという経験がありました。
私は「逆説」を主に1の意味に捉えていました。
皆さんは「パラドックス」や「逆説」をどう使い分けていますか? 文系・理系で使われ方が違いますか?
お礼
素早い回答にマジで感謝しました。