• ベストアンサー

古代国名の由来

「吉備」「越」「火」などの古代国名について興味を持っています。 「火の国」の由来は阿蘇山だろうと察しがつくのですが、他の国名の由来をご存知の方お教えくださいませ。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 70633
  • ベストアンサー率34% (295/847)
回答No.3

和銅5(712)年に好字令という法律が出されました。 それまで、1文字や3文字が多くあった日本の地名を 中国に倣い、2文字でしかも、めでたい字にしろ、という法律です。 このため、それ以前の地名の多くが変化してしまいました。 木が紀そして紀伊になったり、蓑が美濃に黍が吉備なりました。 また、近淡海(ちかつおうみ)が近江に、遠淡海(とおつおうみ)が遠江になりました。 もちろん、地名を変えた権力者はたくさんいて、岐阜を命名した信長や、 大名が支配地を縁起の良い地名に変えた例は、たくさんあります。 近年でも、江戸を東京にしたり、天理市や豊田市が生まれています。 そのようなわけで、本来の意味がわからなくなったり、変化してしまったり していることが多いのです。 それでも、多くの人が研究し、究明しようとしているのも事実です。 その一例として、下のURLを紹介します。 ある程度、あなたの疑問を解決してくれると思います。

参考URL:
http://www.iris.dti.ne.jp/~muken/index.html#ポリネシア語で解く日本の地名・
sigino
質問者

お礼

ありがとうございます。 1文字や3文字の国名由来が知りたかったんですよ。 好字令は知りませんでした。 URL見ました。じっくり読むにはなかなか時間がかかりそうですが、確かに参考になります。

その他の回答 (2)

  • shincha
  • ベストアンサー率21% (19/89)
回答No.2

近江  古代の都から近い大きな湖 遠江  〃  都から遠い〃

sigino
質問者

お礼

ありがとうございます。 「ちかつあはうみ」と「とほつあはうみ」ですね。

noname#2822
noname#2822
回答No.1

吉備  黍(五穀の一つ)の産地であったことに由来 越   都へ往来する際に越えなければならないことに由来(他説あり) ちなみにこの回答は学研の「日本語知識辞典」を参考にしてみました。 他の地名の由来も載っているので、呼んでみたらいかかでしょうか。載っているのは10ページぐらいしかありませんけど。 

sigino
質問者

お礼

ありがとうございます。 吉備はやはり黍からですか。 すると黍の古名が「きみ(黄色い実の意)」だというのはさらに古い話になるのかな? 「日本語知識辞典」図書館で探してみます。