• ベストアンサー

土地の贈与税対策

父66歳から子供35歳へ土地を生前贈与するとします。 土地の価値は4000万くらいです。 一番いい贈与税対策はなんでしょうか? 相続時精算課税制度は2500万まで非課税ですが、少しは安くなるのでしょうか よろしくおねがいします

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • stella33
  • ベストアンサー率73% (19/26)
回答No.3

贈与の目的が、2.分割協議対策(相続争いの回避)と言うことなので、「一般的に」という前提で回答します。 分割協議対策の基本は、生前に具体的な分割案を決めておくことです。「まずは土地だけは贈与して、残りの財産については後日考える」と言うようなことだと、不具合の起こることが多いと思います。 対策をたてる以上相続人全員がある程度納得できる解決策(分割案)をお父様の考えのもと検討しておく必要があります。できれば、第三者に分割のバランスをアドバイスしてもらうと良いと思います。第三者には弁護士、会計士、税理士などが適任でしょう。 分割案が出来上がったら、これを遺言にして残すことになります。そして遺言と組み合わせる形で、はじめて生前贈与の検討と言う順番になるのではないかと思います。遺言を公正証書にしておくかどうかはケースバイケースですが、お父様の意思としてのプランを形にしておくことは争いを避けることになるようです。 プランとしてバランスが良いようであれば、生前贈与は贈与税のかからない2500万まででよいでしょうし、バランスに不安があるようであれば、多少贈与税を払っても、土地4000万円分全てを贈与しておくことが良いでしょう。このとき以前にも回答したように、受贈者を増やしておけば贈与税は減額されます。 相続には、遺留分の減殺請求権がありますので、特定の相続人に全てを相続または遺贈させることは難しいです。生前贈与も誤解を与えれば、トラブルの発端になりますし、遺留分の対象になることもあります。 とても一般的な回答で申し訳ないのですが、税金の額に振り回されて、争いを大きくされないことが一番大事ではないかと思います。

参考URL:
http://minami-s.jp/page010.html
ririko2006
質問者

お礼

詳しく教えてくださいまして有難うございます 家族で話し合った結果、贈与を2500万以下に抑えて税金をかけないようにしました。 他の兄弟とも合意書を交わして、今後の争いをないように致しました。 色々と有難うございました

その他の回答 (2)

  • stella33
  • ベストアンサー率73% (19/26)
回答No.2

贈与税対策の基本は、まず目的をはっきりさせる事です。 贈与をする目的として考えられるのは、 1.相続税対策 2.分割協議対策(相続争いの回避) 3.生活援助 他にもあると思いますが、この目的がはっきりしないと、贈与に対してどのような方法が良いか判断できません。まずは、目的をはっきりさせたほうが良いでしょう。 その上で、相続時清算課税制度が良いかどうかを判断します。単純に考えれば、相続時清算課税制度は、相続対策にはなりません。贈与税は減額されますが、相続税が節税できるかは未確定です。 (相続税はどうであれ)贈与税だけが下がればよいと言うことならば、相続時清算課税制度は選択肢の一つとして良いと思います。これに贈与の相手(受贈者)に子供の配偶者や子供の子供(孫)等を追加して、暦年課税を選択するなどする事が効果の高い対策です。暦年課税であれば、数年にわたる贈与も検討できると思います。 繰り返しますが、贈与税のプランニングは、目的に応じて、発想を広げることで節税策が生まれます。 直接的な回答でなく申し訳ないのですが、「一番いい」にはいくつも意味が考えられたので、あえてこのような回答にさせていただきました。

ririko2006
質問者

補足

回答有難うございます 節税の目的としては 2.分割協議対策(相続争いの回避) なのですが、なにかいい節税方法はありますか? よろしくお願いします

  • sirowan777
  • ベストアンサー率14% (270/1906)
回答No.1

分割払いで譲渡するのはどうですか? 支払いは阿吽の呼吸です。

ririko2006
質問者

お礼

回答有難うございます 分割だと税務署にあとでばれちゃいそうな気がして怖いので、主人と相談してみようと思います ありがとうございました

関連するQ&A