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時空の量子化が、アインシュタインとボーアの2つの理論に与える影響を教えて下さい。
アキレスと亀を 「プランク長さ」で解いた人がいるらしいです。 その考え方は既存で世界にありふれていて、ある時期から世界の常識となったと聞きました。 (さすらいのガンマンみたいなかんじで、歴史に名前は残っていないとか。) それによると、 「空間と時間には最小単位がある」。 それが、 「自然単位系での1」です。 (ココまでは合ってますよね?) 私は、 それって 「時間と空間が量子化できる」ワケですから 相対性理論と量子論の融合に向けて 「ものすごく大きな意味」があると思うんです。 今、このことについて、 学会でどういう議論が起こっているのか、教えて下さい。 よろしくお願いします。 (^^
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- masudaya
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≫特殊相対論と量子力学の両立の経緯及びその理論ナド分かりやすく示したページ等あったら教えていただけますと幸いです。 本文で言いましたように,相対論的量子力学(量子論)や場の理論(量子場の理論,場の量子論)などで検索されたらいかがでしょうか. ホームページではなし(玉石混交なきらいがあるので)に,本を読まれたようがいいように思います. 素領域とかに興味をお持ちなら,岩波の1970年代に出ている"現代物理学の基礎"のシリーズの量子力学と素粒子論などはいかがでしょうか?(素領域はほとんど省みられていませんが.) ≫又、 量子論と相対論の両立について 現在行われている動きを教えて下さると嬉しいです。 重力場の量子化は鋭意研究中なのではないでしょうか. 特殊相対論と量子論は上のように研究されています. 場の理論の欠陥は,発散の問題があることです.繰り込みによってほとんどの部分が解消可能ですが.... 私は専門家でないのでこれ以上詳しく走りません.
- masudaya
- ベストアンサー率47% (250/524)
≫私は、 量子論と相対論のどちらが不完全なんだ? というレベルでなしに、 「両方完璧ではないんだ」という考えで、 「2つの両立を模索していこうと」 現状でも,両立しています.場の量子論や相対論的量子力学などが両立した結果です.(特殊相対論と量子力学です.) 湯川先生は,場の理論などの話の流れで,量子力学のほうしか変更がはいらない.(つまり相対論は無傷である)ことから,まさにfirst_nameさんがおっしゃるように「両方完璧でないはず」として,非局所場の理論や素領域を考え出された部分もあるはずです.(もともとは場の理論の発散問題からきていますが)ということで 1)相対論と量子力学は両立しています. (一般相対論と量子力学は今のところうまく両立はしていないようです.) 2)first_nameさんのような試みはすでにされています. (調べつくしたかどうかは知りませんが,当時日本は素粒子の最先端にいたので,外国のほうが日本は何をしているかを非常に気にしていた時期に当たっているはずなので,かなり調べられていると思います.)
補足
特殊相対論と量子力学の両立の経緯及びその理論ナド分かりやすく示したページ等あったら教えていただけますと幸いです。 又、 量子論と相対論の両立について 現在行われている動きを教えて下さると嬉しいです。
- masudaya
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>相対論と素領域概念の 「折り合いが悪い」のは、 コトバで表現するならどんなカンジでしょうか? なんとなく,ご自身で調べないの? という気もしますが, 感覚的には,素領域というからには,ある領域を指します.この大きさを絶対的なものとすると,相対論で矛盾が生じます.(同じような理由で局所場の理論も苦戦たはずです.)しかし絶対的なものにしないと,素領域とは呼べません. >むしろ、 素領域によって 「相対論の解釈を変えて」 実効的に量子論・相対論の融合を議論できる様になるはずだと思っているのですが。 湯川先生も量子力学のほうばかりいじって,相対論にはあまりにも変更が入らないのはおかしいという観点(かどうかは知りませんが)相対論を変更しようとしましたが,結果的には失敗に終わったようです. この辺の事情はご自身でお調べください.
補足
相対論は素晴らしい理論だと思います。 そして、 「仮にその解釈が少し変更されたとしても」アインシュタインの名声は少しも落ちないどころか、 それによって 「理論が進歩(完成)すればこそ」、 「科学界の大巨人」(統一までの。)として改めて歴史に名を残すことになると思いますよ。 ニュートンだってガリレオだって、 同じです。 私は、色々な可能性を探っていこうと思っています。 レス感謝いたします。 私は、 量子論と相対論のどちらが不完全なんだ? というレベルでなしに、 「両方完璧ではないんだ」という考えで、 「2つの両立を模索していこうと」 思います。
角運動量0の量子だ。 E = PC E=0C E=0 核スピン=量子数。 の一歩手前まで行ける。 振動運動を波動とすると、E=0の波動になる。 但し、核スピン=0物質12C、16(O) 重質量物質(原子核)を無視する。 >今の物理学会の解釈をお願いします。 E=PCからして、光子の非物質理論は破綻している。 失礼ですが、現在では「大統一ヲタク(相対性ヲタク)」 に近いです。 方程式で大体分かってしまいます。 機関でしたら、東京大学、京都大学です。 ここが駄目ならどの国でも駄目です。 (共産圏の外人でも頭が良い) >コトバで表現するならどんなカンジでしょうか? 方程式で強く望んで頂きたい。 がんばりましょう。^^
補足
>E=PC 結局、光子は物質なんですか? 非物質なんですか? 実体はあるんですか? ないのですか? E=0の波動なんてあるんですか? 教えて下さい。
スピン0作って考査するほーが先。 http://www.moge.org/okabe/temp/quantum/node53.html がんばれー。^_^
お礼
EQWさん、どうしたのです? (^^
補足
スピン0の素粒子が存在するとすればどんな性質を持っているのか教えて下さい。 又、 スピン0とは、一体何を意味するのか、 今の物理学会の解釈をお願いします。
- N64
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はじめての“超ひも理論”―宇宙・力・時間の謎を解く (新書) 川合 光 (著) に、たしか、そのようなことが書いてありましたよ。お勧めの本です。
補足
超ひもと素領域は関わりがあるのですか? それと、 超ひも理論は色々と批判もされている様ですが、 「肯定論者」と「否定論者」の、理論への考察・解釈・推進論に反論まで、 網羅していただければ幸いです。
- masudaya
- ベストアンサー率47% (250/524)
詳しくは知りませんが,湯川先生が晩年 素領域という概念を提唱していた時期があります. もともとは場の量子論の発散困難を解消するために導入したと聞きましたが,相対論との折り合いが悪く,かなり苦労したとのことです.(その前に提唱していた"非局所場の理論"も相対論との折り合いが悪かったそうです.この辺は紐の量子論の萌芽ですね.) 1970年代に岩波から発行された"現代物理の基礎"の"素粒子論"にこの二つの理論は載っていたと思います.この本はいまだに古本屋で見かけますので,比較的入手しやすいと思います. ということで,おっしゃるようなことをすると,相対論との折り合いが悪いようです.時間空間を量子化すると,相対論的に無理が生じる用です.
補足
相対論と素領域概念の 「折り合いが悪い」のは、 コトバで表現するならどんなカンジでしょうか? むしろ、 素領域によって 「相対論の解釈を変えて」 実効的に量子論・相対論の融合を議論できる様になるはずだと思っているのですが。 少し詳しくお願いします。
補足
そもそも、 重力場を量子化する必要性がないという可能性はないんですか? というと誤解があるかもしれませんが、 「重力」と「光」が 「非・物質である」という考え方をすれば、 量子化も何も 「素領域同士の反応が、重力と光なんだ」ですみますよね。 コレについて、少し詳しく意見下さい。