北朝鮮 “衛星”の軌道について
このカテか天文学のカテか、迷いましたが軌道計算の範疇と思われますので物理学に詳しい諸賢にお伺いします。
#衛星の物理的挙動に関する質問は、どちらにするのが正しいのでしょうか?
さて、先般、北朝鮮が怪しい飛行物体を発射し、「人工衛星の軌道投入に成功した」と発表したことはご承知のことと思います。
発表によれば、この衛星とやら
「軌道傾斜角は40.6度で、近地点490キロ・メートル、遠地点1426キロ・メートルの楕円軌道。周期104分12秒で地球を周回」
する軌道上にあるらしいんですが、、、
1)このパラメータだけで軌道を特定できるモノなんでしょうか?そうでないなら、あと何を持ってくれば「ああ、あの辺り飛んでやがるな(軌道的な意味で)」ということが判りますか?
2)そもそもこの“軌道”って物理的にあり得ますか?
つまり「いや、これ遅すぎて落ちるでしょ」とか「おいおい、宇宙の果てまで飛んでくぞ」といういい加減な数字じゃないか、ってことですが。。
3)似たような軌道要素を持つ著名な人工衛星というものはありますか?
なお、投稿子の物理学に関する理解は「えーっと、たしかこの世には第一第二宇宙速ってぇのがあった気がする」程度で、高校の数学・物理では落第しかかったレベルです。
また、投稿子が疑問なのはあくまで物理学的な見解でありますので「米帝が悪事を隠蔽」「ユダヤ資本の陰謀」という如きの本筋に関係のない議論はお控え頂けると幸いです。
お礼
近地点は月が1周すると3度動くのですか。これで良く判りました! 楕円の向きは8~9年で1周になりますよね!!ありがとうございました。